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行政書士サラリーマン独学合格ナビ

2012年に行政書士試験に合格をしております。私はいわゆるブラック企業のサラリーマンでした。
行政書士試験勉強法ブログはよく見かけますが、それを実現する時間が私にはなく活かす事が全く不可能でした。いかに時間をかけずに勉強するかの方法を還元していきます!!

私自身が、憲法を勉強する際に常に意識をしていたのは、
「安定性」
という点です。

憲法というのは、最近のニュースで改正の話題にもなっているくらい、なかなか変わらないものです。

三権(司法・立法・行政)で憲法自体の変化がないように、上から力ずくで押さえつけているようなイメージを感じております。

という事を考えて、問題を解く際に、
「この答えを選ぶ際に、常識人なら許せるよね?」と常に考えます。

この「常識人」というのがポイントです。
条文・判例はいったん頭から忘れて、世間が騒がしくならないような安定性を答えに反映させます。

もし、二択で迷うならば「安定性」を実現できる選択肢を選ぶ。
これができると2~3問は正解できるようになります。



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ある人の話ですが、行政書士に合格しました。

「う~ん。行政書士試験合格したものの、何もわからへん。しかも、士業で一番下だと舐められている。次は司法書士や。」

・・数年後

「よし、司法書士合格した。でも、不安。登記と簡易裁判等で食べていけるか?怖い怖い。予備試験ORロースクールで弁護士にならないと。」

これ、冗談でなくマジの話なんです。
彼は何をしているんでしょうか?弁護士になったからって、食べれる保証はありませんよ。新司法試験で合格者が増え、年収300万以下の弁護士が大量に発生しているというニュースを彼は見ていないのでしょうか?
そもそも、行政書士と司法書士をどういう理由で勉強したのでしょうか。。。

これ、あなたの勉強スタイルにも当てはまりませんか?
何の戦略もなく漠然とすべての教科を勉強していたら多年受験生となってしまいます。

あえて削る勇気も必要だと思います。




優先順位の大切さと時間投与可能範囲分野の取捨選択って重要だと思います。

例えば、行政書士試験だからといって、民法・行政法・憲法・地方自治法・会社法を全て同じ時間投与すると何が起こるか?

そう、一般の足きりです。

これが、数々の受験生を泣かせきました。

例えば、私は会社員(ブラック企業)だったので、限りなく時間がないので、効率良く、しかも合格する為には地方自治法を捨てざるをえない事情がありました。その分、民法・行政法でカバーしきる、と。

受験エリート(当然私ではありません。)は、自然にこのテクニックをします。
逆に、ただ勉強している人はまんべんなく勉強して、多年受験生になるという現状を理解すべきです。
特に、2年以上受験している人はこのループに入ってる事が考えられます。

何事も過去の自分の勉強態度が活きてきます。人間、急には変化はできません。

よくよく考えましょう。
G.Wが始まりました。

みなさんは、勉強してますよね??
そして、当然嫌な気持ちになってますよね??

当然です。むしろ、嫌な気持ちにならず世間に飲まれて遊んでいる人はご愁傷さまです。

ちなみに、昨年の私は絶賛遊んでおり、きっちりと旅行に出発してました。

「まあ、なんとかなるやろう。」

と、遊んだものの・・・ならんのです。これが。夏前から気が狂いそうになりました。

もちろん、追い込まれた方が力の発揮する方もいます。ただ、そんな状態で力の発揮できるほど甘くはないんですよね、近年の行政書士試験は。

アリとキリギリスではありませんが、みなさんはどちらがいいですか?

これからビールのおいしい季節になります。
ただ、ぐっと我慢して頑張って下さい。その気持ちはわかります。

だからこそ、ぐっと我慢して机に向って下さい。たった数カ月です。
最近、テレビで「憲法改正」についてのニュースが流れるようになって、憲法について興味を持った方も増えたのではないか、と思います。

まあ、行政書士受験生の方は・・

憲法の重要性ってわかっていますよね??

民法・行政法ほど問題数が多くないし、人によっては苦手か得意がはっきりわかれる分野なので、勉強をおろそかにする人が多い分野です。(私は苦手でしたが。。

憲法の理解が進んでいないと、民法・行政法にも影響は及びます。だからこそ、改正によって世間がこんなに騒ぐのですし、違憲判決の影響が大きいのです。

ただ、暗記をしているだけではなかなか得点が取れません。
近々、私が行っていた憲法の考え方を公表致します。
最近、あんまり見ないんですが・・・・
「行政書士試験って簡単ですね。司法書士に比べて楽勝です。」

気にしなければいいんですが、受験生時代に本当に自分の頭が悪いのだろうか、と思った時がありました。

司法書士試験に比べれば試験の範囲・分野が大幅に変わるので、個人の価値観によって簡単に思う人がいるかもしれません。
(私、司法書士試験に合格してませんので、えらそうな事はいえません。あしからず。)

しかし、だからといって
「簡単」になるものでしょうか?

東大や一橋や慶應の教授が、自らの社会的身分や立場を公にした上で作成した問題を「簡単(=⌒▽⌒=)」と仰るわけですよ。
どれだけ・・な人なんでしょうか。。。。

あまり大きな声では言えないですが・・・

あなた、行政書士試験受かってないっしょ。また、司法書士の合格すらも怪しいっしょ(大きな声で言ってしまった)

少なくとも、十年前で頭が止まってしまっている方か、妄想で書かれているんでしょね。

無視して勉強をしてください。まず、行政書士に受かりましょう。そこから司法書士又は弁護士に向うかは、その後決めればいいんですから。
昨年行政書士合格組の方と月1で会う機会があるんですが、だいたい言うのが・・

「今年、もう行政書士試験には合格できんわ!!」

ということ。これも、合格者あるあるですね。

法律好きではない自分が、立ち向かう気力はもうないという事。

あと・・・

行政書士試験の難易度って年によって変化しますよね??

択一と記述のコンビで難易度を補完しております。このコンビかなりやっかい。
対処しようにも、ただひたすらゴールが見えないトライアスロンに向う感覚に似てます。
そのトライアスロンは年によってベリーハードORハードのどちらかに分かれるはず。

今年はどちらだ(ベリーハードORハード)?


ここまで引っ張って申し訳ないんですが・・・

つまり勉強の近道ってない、って事を言いたいんですよ。

昔、柔道をしていたのですが昇段試験を受けた経験があります。
その試験の中で、『投げ技の型』を試験官の前で、受けさせられるため浮き落としやら背負い投げやらを練習させられました。意味もわからず、こちらから投げて、相手から投げられてを繰り返すうちに、なんとなく、相手を倒しにかかるタイミングがわかってくるんです。(柔道経験者わかりますよね??)
今まで、力ずくでやっていたのですが、力の使い方が型の練習をすることによってわかってきたんです。

勉強の型をみなさん持っていますか?

勉強の型だけ、とかく中学生の頃からの習慣で任されてません?テキスト・教えてくれる先生の力量・投下する時間量等が問題視されていて、あなた自身、それを受け入れる能力が限りなくゼロに近かったら最大限の力を発揮されませんよね?

愚痴を言う人・自分がかなり遠回りしているという事に気づかない人を見かけるんですが、気付いたら合格に近づけます。行政書士ってそんな試験なんです。
ただ、そうは言っても法律の勉強経験なし&一年で合格する人がいるのは確かです。

東大・京大・一橋大学を卒業している連中です。
何だよ~、と思われる方ごもっともです。
行政書士試験において、一般教養という科目が存在しているので、彼らはかなり有利です。
高校まで血へどを吐くような苦労した経験というのはいつかどこかで活きてくるのです。
因果応報です。はい。

「なぜ、政治・経済を勉強していなかったんや~!!と十数年前の自分を恨む叫び

これ、けっこう行政書士受験あるあるですよね?

逆に言うと、受験エリートはその分有利に働いているのです。勉強で得た知識というのは十数年たっても案外残っているものです。
試験慣れ・勉強慣れという圧倒的なアドバンテージもあります。

一応、世間的に名の知れた私立有名校に通っている人ほど、なぜかしら自分に自信を持っている人が多く、癖のあるタイプになりがちです。
(私立文系で、一回以上試験を落ちている、自分の勉強に何の迷いもないタイプ。これに該当する人は、何かしら対処をしないとまた今年も受験で落ちてしまう可能性があります。)

私、私立文系ですがプライドがほとんどなかったので、人の言う事を聞いて、良い所はとりあげました。
その経験から言うと・・

基本約に立たない(又は古すぎる)情報が多すぎるわ!!




長期戦の勉強をする上で確実に合格をしない方のタイプはわかります。

それは・・

「癖凄い人です。」


私自身独学で勉強をしていましたが、それは資格学校に通学できる時間がなかっただけで、
(もし普通の企業にいたら確実に通っていましたね。)何から何まで一人で勉強をしていたわけではありません。

もはや一人で対応できるレベルではないと感じていたので、行政書士試験勉強の師匠みたいな方の勉強方法に従っていたので、幸いに一年で合格ができました。
もし、一人で市販のテキストと過去問だけで勉強していたのならば、確実に不合格でした。
何度テキスト見ても、過去問を解いても試験に合格はできません。

受験生の方に直接相談されたり、受験生のブログを見ていて「この人合格できないな~」と率直に感じるのが、頑なに我流にこだわり、人の言う方法に耳を貸さない方です。

そんな人がが受かるほど近年のレベルは低くはありません。一度も法律の勉強をしたことのない人がたった半年やそこらで合格できるレベルはもう過ぎ去っているのです。
(ただし、法科大学院に通ってたり、司法書士試験合格者であるならば話は別です。)