![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240511/10/robozo52/2a/fd/j/o1080108015437212579.jpg?caw=800)
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https://jp.reuters.com/world/korea/6O5YH7WPQVOATJGDDLGJRGDCBY-2024-04-10/
韓国で行われた総選挙の結果、野党が過半数を占める結果になったのだそうな。
韓国の出来事とは言え、左派が過半数を占めたという結果を見て、相変わらず最悪のタイミングで最悪の選択をするなあと思った。
アメリカがトランプ政権だった頃から、米中対立が特に表面化してきましたけど、それに対する朴槿恵政権以降の韓国政府の姿勢は、アメリカからすれば親中と見られても仕方がない状態。
特に文在寅政権時代は、親中の度合いが非常に強くなりましたが、それを「安米経中(安保はアメリカ、経済は中国)」という言葉をもって、韓国国民にイメージを植えつけてきたというのが、韓国の左派勢力の基本的な国内戦略だと言える。
今の韓国の経済的苦境は、日本よりはるかに激しい輸出依存型の体質と、文政権下で行われた根拠の無い最低賃金引き上げや、住宅バブルを生み出した無意味な供給制限などが原因ですし、中国の経済バブルに乗っかる事にした経済政策が原因ですが、そのような舵取りをした左派勢力を韓国国民が選択したのだから、まさに最悪のタイミングで最悪の選択をしたと言えるだろう。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO78470470U4A210C2FFJ000/
話は変わりますが、現代・起亜グループが、ハイブリッド車に力を注ぐと言い出したのだそうな。
環境問題から端を発した、内燃機関からEV車への路線変更騒ぎは、世界各国の政府や自動車業界を巻き込んだ騒ぎでしたけど、EV車自体が持つ弱点や各種インフラ整備の大変さ、そしてEV車購入補助金目当ての、中国EV車業界による大規模なヨーロッパへの参入などによって、その騒ぎが沈静化しつつある。
「一寸先は闇」とは言いますが、目先の儲け話に飛びついてしまった現代・起亜グループは、最悪のタイミングで「EV車全振り」という最悪の選択をした訳で、元々そこまでのハイブリッド技術を持たなかった現代・起亜グループが、ここからハイブリッドに方向転換したとしても、EV車に全振りしたダメージを回復する事は難しいだろう。
韓国の政治や報道を見てると、韓国国内に対する耳ざわりの良い宣伝に終始するばかりで、他国からどのように見られてるのかとか、自国の進むべき道を考えるという点について、全く考慮していないように感じる。
国内世論ばかりに目を向けて、他国からどのように見られているのかを考えようとしないから、他国からの評価を見せつけられた時には、「後頭部を殴られた」と不満を叫んだりする。
夜郎自大な考え方のまま、そのくせ一時的な世界の流行ばかり追いかけたり、そのような流行に乗っていると勘違いしているから、いつもトンチンカンな結果を生み出してしまう。
ユン政権のレームダック化は避けられないでしょうし、韓国の左派勢力は、中国に寄り添う事を強く求めるでしょうから、アメリカの韓国離れの流れは強くなるだろう。
中国に対して、地政学的に脅威を与えられるポジションとして、韓国の価値を認め続けるでしょうが、アメリカを中心としたグループの一員として価値を認める事は、今まで以上に少なくなるだろう。
端的に言えば、米韓安保は残し続けるけど、アメリカを中心とした安保グループの中に、韓国を含める事は二の次三の次になるでしょうし、アメリカを中心とした経済的グループの中に、韓国を含める事は二の次三の次になると思う。
そうなる可能性を考えようともせず、韓国総選挙で韓国国民自身が選んだのだから、こればっかりは仕方がない。
日本としては、自分達が痛くもない腹をさぐられる事を防ぐべく、韓国から距離を置く事が必要となるだろう。
休みの昼間2時半ごろ、家の近所をぶらついていたら、新聞配達のバイクが目の前に停まってマンションに配達を始めた。
配っている新聞を見たら、全国紙の夕刊だったのですが、2時半頃に夕刊を配っているのを見て、しみじみ新聞業界はオワコンだなあと感じた。
ネットニュースが当たり前となった現在、新聞に掲載されてる記事は、既に旧聞と化している。
この事は、新聞業界でも理解されているようですし、発行部数の大幅な減少を見せつけられたら、そりゃあ新聞業界だって理解せざるを得ないのでしょうが、その対抗策として考えているのは、せいぜいコスト削減ぐらいでしかないのだろう。
そのコスト削減策として、早い時間に夕刊を刷り、それを早い時間に配らせる事にしたのでしょうが、いくら何でも昼の2時半頃に配られる夕刊に、どのような価値を見出だせるというのか?
昼の2時半頃に配達されるという事は、せいぜい午前中に起きた出来事をかき集めた程度の記事でしかないだろう。
もしかしたら、コスト削減なんて事すら考えもせず、活版印刷時代の時間軸で、夕刊に載せる記事の締め切り時間を決めてるのかも知れない。
版下の組むのに時間が掛かった、活版印刷時代の締め切り時間であれば、そりゃあ早い締め切りでも仕方がないのですが、とっくの昔に全国紙は活版印刷から卒業してますから、本当に活版印刷時代の締め切り時間のままだとしたら、新聞社の頭の固さは凄まじいとしか言いようがない。
新聞が旧聞にしか対応出来なくなったのなら、そして夕刊を昼の2時半頃に配達するぐらいであるなら、夕刊の在り方について、もっと新聞社は考えるべきだろう。
旧聞は朝刊に任せて、夕刊は様々な事柄についての社説を、その事柄ごとに掲載するとか、例えば川勝知事の失言および今に至るまでの発言の全てを、端折る事なく掲載するとか、読者が読み応えを感じるような紙面にする事も出来るのではないか?
夕刊は朝刊の薄いやつと、読者が価値を感じていないのが今までの現実でしたが、夕刊は朝刊と違うとなれば、夕刊に価値を与える事も出来ると思う。
見開きという、パソコンのモニターや携帯電話の画面には無い特徴があるのだから、見開きの右ページにはネトウヨの意見、左ページには左翼の意見といった構成も出来るだろう。
右ページを読んだ後に左ページを読み、左ページを読んだ後に右ページを読んで比較すると、そのような事が簡単に出来るのが、見開きの持つ大きな強味なのに、それを活かせないのは勿体ない。
固定概念から抜け出せないのだから、新聞業界がオワコンになっても仕方ないだろう。