こんにちは。

澤野大樹氏青森講演会主催 

小野裕美子です。


前回

パンチの効いた内容を

澤野大樹氏に伝えていただきました。
もう日本中のみならず

世界中、大変なことになっていますよね。

 

澤野大樹氏は、

これからのアフター・コロナの時代は、

これまでのような

「ピラミッド型の中央集権体制」、つまり、

「たったひとりのスーパースター」を掲げて

大多数の人々を支配していくという方法から、

そのまったく反対の、

「遍在する衆生」がまつろわず

まつろさせずに統治するという

「反キリスト」的な世界

“あるべき姿に戻る”時代の

到来だと語ってきたわけです。

時を巻き戻した世界ではなく、

全くの新しい

本来のスタンダードに戻りますよ、と。

 

こうも伝えています。

今回の新型コロナウイルス降臨は、

「バビロン系南ユダ弥生派、

インチキスピリチュアル

自動炙り出しシステムなんですよ」と。

と同時に

封印され伏在してきた

本来の縄文スピリットが
アラハバキのプログラムで

出やすくなった。

そして、

「気が付かれなければしめたもの」と

今まで我が物顔でずっとやってきたことが、

コロナによって、自然に

炙り出されるのだと仰います。

 

世の中で今

起きていることの多くが

「アラハバキ」の働きの中にあって

それは

世界同時多発アラハバキの

プログラムによって、

表に出るしかなくなった。

 

火山活動を例にあげると、

マグマのエネルギーは

「噴火したがっている」としましょう。

一度、噴火したいと思ってしまったら、

それはもう治まることはないんです。

 

お酒を飲んで気持ち悪くなって、

吐きそうなのを我慢していると

ツライですよね。

いくら我慢しても吐き気は治まりません。

吐き気を治めるためには

吐くしかないんです。

 

アラハバカれるべき対象物があり、

それを排出、つまり

アラハバく身体の働きが同調したときに、

徹底的にアラハバかれる、

ということなんです。

 

つまり、

今、起こっている事象も

それを噴出させたのは、

私たちの社会そのものであり、

その伏在してきた

“対象物”というのは、
「噴出したい」、

「表に出たい」

という「意志」があってのこと。

 

「意志がある」というのが重要で、

偽装され封印されてきた

浮かばれぬ無数の存在たちが

「意志」を持って

自らの存在を訴えてきている

ということなんです。

 

「コロナウイルス」自体は、

アラハバかれる対象物を

浮上させる物質的な働きです。

では、対象物はどこにありますか?

地上世界ということになりますよね。

 

そして、その全体の流れ、

動きを総称して

「世界同時多発アラハバキ」

澤野氏は表現しています。

 

その「世界同時多発アラハバキ」の

急先鋒がアメリカ。

アメリカから世界が縄文化するという

不思議な「運命」のシナリオが、

最初から神仕組みの中に

組み込まれていたと、

トランプさんが大統領に就任する3年も前から

ずっと伝えて来られていたのです。

 

ではどうしてアメリカなんでしょうか。

 

「アメリカ」のアナグラムは

「アカリメ」となります。

「アカリメ」とは「灯り目」です。

つまり「灯りを照らす目」という意味です。

 

「灯」とは、物質的で

三次元的な意識を超越し、

自らの存在や周囲の環境

すべてに対して

多次元的な視点を獲得した状態、

すなわち、

森羅万象の本質を照らす

「灯り」(イルミネイト)を

意味する。

この「灯り」を自在に用い、

三次元世界を想うがままに

クリエイトできるようになった人を

「イルミナティ」と呼ぶ。

 

澤野大樹氏DVD『THE MIRROR』より

 

イルミナティも

日の丸と一緒で、

本当の本来のイルミナティから

シンボルまで奪い取って、

「権力」に

用いられてしまった対象物なのです。

日高見国から日の丸を奪い

正統な歴史から排除され、

嘘を上書きされた構造と一緒です。

 

都市伝説などで語られる

イルミナティは、

本来のものではありません。

 

「古神道」も、じつは

江戸末期から明治初期にかけて

生まれたそうです。

 

澤野氏によると、

荷田春満、賀茂真淵、

本居宣長、平田篤胤らは

「国学」の流れです。

彼らは「復古神道」

という概念を生み出し、

しかしその

「復古神道」という呼称から

「復」を取り去り、

「古神道」としました。

つまり「古神道」というものは、

明治以降に普及させられた

「新興宗教」だった。

平田篤胤の著書

『霊の真柱』を読めばわかるとおり、

これはオカルト思想です。

 

 

 

江戸末期に

「国学宇宙論」というオカルト思想が、

すでに席巻していたということなのです。

 

かなり新しい宗教であるにもかかわらず、

日本の原始信仰を暗示させる

「古い」「神道」という枠組みに

習合されてしまって、

中身が濁されており、

本来、

「神道」と

「縄文スピリット」は

何の関係性もないと知りました。

 

「古神道」というのは、

江戸末期の国学者、

平田篤胤が提唱した

「復古神道」の略であり、

「古い神道」のことではないんですよ。

もの凄く新しい、新宗教なんです。

 

「古神道」と聞けば、

誰だって、古来から連綿と続く

日本の伝統だと思いますもの。

 

でも、じつは

「古神道」とは、歴史が浅い、

江戸末期から明治初期にかけて

生まれた新しい宗教なんです。

 

平田篤胤らはそこにさらに、

カトリックのやり方をモデルに

「古神道」を体系付け、

後の「国家神道」へと

発展していくわけです。

 

まず、何よりも

「明治維新」があったわけです。

そして、日本はずっと

鎖国してきたわけです。

外国への門戸を開いて

鎖国を終わらせたことは

みなさん知っていますが、

その本質が、じつは盲点でした。

 

その盲点とは、

「外国の文化を

日本に導入したということは

すなわち、

キリスト教文化も導入された」

ということですね。

 

でもどうでしょうか?

日本のキリスト教信者は

人口の2%もいませんよね。

この数字を見て、

「日本にはキリスト教は根付かなかった」

といわれます。

つまり、

キリスト教の日本への導入は

失敗したのでしょうか?

日本人は外国からのキリスト教に

あまり馴染みませんでしたね。

 

でも、欧米側は、

キリスト教化することで

植民地を拡大してたわけです。

 

キリスト教による

植民地支配の実情については、

『インディアスの破壊についての

簡素な報告』ラス・カサス著 岩波文庫 に詳しく書いてあります。

 

 

純粋なキリスト教は無理でも、

日本向けにアレンジした、

日本人用の

「疑似キリスト教」ならいけるか?

っていって作りましたね。

漢語の聖書を取り寄せて、

日本風の「キリスト教」というものを

創造したわけです。

ホンモノのキリスト教の

代用品として開発されたのが

「復古神道」、そして

「国家神道」です。
 

旧約聖書における「創造主」を

「天神」(あまつかみ)とし、

アダムとエバを

「イザナギ、イザナミ」へと

置き換え、

「世界は天照大御神の

恩恵の下に存在している」

という“神話”を

次々と創造していったわけです。

 

明治維新以降、

日本を

キリスト教化させたかったのだが、

それが困難だったため、

キリスト教を模倣した

疑似宗教を創作したということです。

 

さらに明治政府は、

イエス・キリストという

「たったひとりのスーパースター現人神」

になぞらえて

「天皇」という存在を作った。

 

そして、

旧約聖書になぞらえて

「古事記」を

新約聖書になぞらえて

「日本書紀」を当てはめた。

 

それまでずっと

「すべてが神」であった、

日本の縄文スピリットを破壊し、

たったひとりのスーパースター

「天皇」を頂点とする

「一神教」を創作しました。

 

そして、

他の神々を異端として

抑圧しました。

皇室の祖先である

「天照大神」を最高神とし、

それ以外の信仰を禁圧した。

まさにこれだと思いますよ。

作ったんですよ、国家宗教を。

 

なぜ?

「ひとつの日本」

というものを作るためです。

 

江戸時代までの日本は、

藩が違えば外国でした。

それを明治維新が一夜明けた後、

突如として「ひとつの日本」、

「大和」、「大和魂」といった

造語が現れ、

標準語が設定されていき、

私たちは

「私たちは大和民族なのだ」という

架空の幻想を信じ込まされました。

 

何かカリスマを用意して、

それを中心に

日本を統一する必要があった。

だから道具を作ったんです。

 

まさに、

「国家神道は、

まさに疑似キリスト教だった!」

のです。

 

すると、もの凄い謎が

氷解していきませんか?

 

「古事記」至上主義というものも、

国学者たちが

「古事記」というものを

殊更に強調し

重用(じゅうよう)し、

そこから新たな

神話を創作していったという

その意味がわかってきます。

 

明治以降の

日本の「常識」の根幹、

思想の根幹とは、

じつは「聖書」を模して

創作されたものだったということです。

 

私たちはよく、

明治維新の功罪について

議論したりしますね。

鎖国が良かったのか、

それともダメだったのか、とか。

開国して西洋文化を導入したことが

良かったのか、

悪かったのか?

そういう話をよくいたしますね。

 

でもそういった議論の中で、

まず語られないことが

まさしくこれです。

 

__そんな、明治維新以降続く、

私たちが生きるこの今の社会とは、

何者かによって創作された、

本来の日本とは関係のない

「ニセ日本」であるということなんです。

 

ならばそんな

「ニセ日本」はアラハバき、

本当の本物の「日本」を取り戻そう!

これが本当の国士でしょう?

本当に日本を愛する国士であるならば、

明治以降に創造されたニセモノ、

幻想の世界などではなく、

本当の私たちの大地を取り戻そう!

(澤野大樹)


 

深い、実に奥深い話です。

 

日本を侵略し、

支配しようと画策したものたちが、

それまでの神話を作り変え、改竄し、

無理矢理一人のスーパースターを掲げ、

日本を「統一」していったのです。

 

そんな、社会の現支配体制の

意向によって抑圧され、これまで

「下がってもらっていた」存在が、

しかしここへ来て再び浮上し、

奪い取られていたものを取り戻す時代が

「666」のミロク、

コロナによって到来してしまいました。

個人ひとりひとりも、

本来の自分が浮上し、

嘘をつけなくなってしまっている、

本当の姿が表に現れる、

ということです。

 

ここで申し上げたいのは、

弥生系が創り上げた支配のための

「統一国家ニッポンムラ思想」は、

縄文スピリットのハラ意識の

反対側にあるんですよというだけで、

悪いと否定しているのではありません。

個人の自由ですので、

弥生大和朝廷明治維新大日本帝国

大好き、でもよろしいと思います。

 

弥生思想を好み、

選択する人たちのことを、

縄文スピリットを持つ私たちは、

命がけで尊重するのです。

 

弥生や大和朝廷がダメだから

縄文に帰ろう、

というのではないんです。

 

縄文スピリットに純粋に戻る、

これだけなんです。

※はじめ人間ギャートルズの

原始生活に戻ろう、ではありませんよ。

 

純粋に

縄文スピリットに戻るだけで、

「大和朝廷のマインドコントロール」

というものが、社会の根底に

既に罠としてかけられており、

世の中すべてが

マインドコントロールされた社会に

立脚して作られてしまっている

ということが

自然に手に取るように

見えてくるようになって、

 

じつは

マインドコントロールというのは

じつに脆弱で、

マインドコントロールが

強力であるというわけではなく、

そのマインドコントロールを

「気付かなくさせる」ことが

強力なんだそうです。

 

__澤野さんにここで質問です。

マインドコントロールを

かける人たちは

なぜマインドコントロールなどを

使うのでしょうか?

 

それは彼らが「臆病」だからです。

臆病でなければ

陰に隠れてマインドコントロールなんかしません。

卑怯なのです。(澤野)

 

弥生のメンタリティは

そこですか。。

ならば、そのことに

気付いてしまえば、

マインドコントロール自体は

自然に剥がれ落ち、

そんなちょっとの気づきだけで

私たちはたちまち

自由になれるということですよね。

 

よって、自由を獲得するには

祝詞も儀式も何もいらないということ。

 

じつは。

大きな声では言えませんが、

私、以前までは

うっかり八兵衛でした。。

それは、

勉強不足だったからに他なりません。

天皇陛下万歳、

靖国神社参拝、

日月神示、祝詞奏上(笑)

明治維新、教育勅語、八紘一宇、

それが愛国心だと

良かれと思ってしてしまっていたんです。

肉食に関しても。

神社仏閣参拝についても。

 

縄文は狩猟をし、

稲作はしておりません。

ヴィーガンでもなかったんです。

縄文の聖地には、

三次元と多次元を隔てる

鳥居というゲートも

ありませんでした。

 

つまるところ、

私は無知だったんですよ。

 厚顔無恥とはこのことです。

「ごめんなさい」

と認めるしかありませんでした。

 

あえて申し上げますが、

原発反対左翼過激派に

移行したのではありませんよ。

右でも左でもなく、

まつろわぬ民であると

本来の自分の心が掘り起こされ、

居ても立っても

居られなくなってしまったんです。

 

天皇陛下、上皇陛下は大好きでしたが、

しかし今、皇室は

一枚岩ではありません。

今の政治の根底にある

右と左のカラクリと

リンクしています。

 

これを理会するまでには、

大和朝廷にでっち上げられた歴史を

試行錯誤しながらも

基礎から勉強するしか

ありませんでした。

 

これまで以前と

これまで以降の見方が

まったくの別物になった瞬間でした。

 

誰がみなさんの人生を決めるのですか?

それは私たち自身なんです。

誰かに決められることではありません。

これが「自由の女神」。

そしてアラハバキスピリット、

つまり縄文意識というものなんです。

 

瀬織津姫がブーム(?)ですが

単なる癒しや

パワースポットとして

それを見出したり、

活用してはなりませんよ。

そんな生易しいものではありません。

これまでの

スピリチュアル世界を

下から仰ぎ眺めてきた時代から、

自らが、スピリチュアル、

そして

宇宙そのものとして

俯瞰できる時代へと変わるんです。

(澤野大樹)

※「自由」と「自分勝手」とはイコールではありませんので、やりたい放題(自分勝手)が自由なのだ、などとどうか勘違いされませぬようお願いいたします。

 

これからの新しいヤハウェ時代、

名誉挽回するべく、

「今までネトウヨでごめんなさい」

「うっかり八兵衛ごめんなさい」

「同じ轍は二度と踏みません」

そう肝に銘じながら

反省しながら

かつ慎重になりながら、

情報発信に尽力して参りたいと思います。

 

では、次回の更新も楽しみに待ちください。


澤野大樹氏青森講演会主催

小野裕美子

 

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皇居上空にて(本人撮影)

 

青森講演会での内容が基礎からわかる、

『活字版原稿』もぜひどうぞ。

※活字版原稿はレジュメではありません。

講演会録でもなく、テキストでもなく、

講師が当日のためだけに作成した「生原稿」です。

 

 

こちらのお申込フォームより御用命ください。

 

 

 

 

🌸「弘前」に関する言霊の秘密はこちら🌸

澤野大樹さんが解く

『弘前の歴史』に隠された物語。

3部作でどうぞ。

 

¹【桜に宿る秘められた美しさと「666」のりんごの街①】

https://ameblo.jp/riyanmichaki/entry-12593474957.html

 

²【桜に宿る秘められた美しさと666の街「弘前」②】

https://ameblo.jp/riyanmichaki/entry-12593817550.html

 

³【辿り着いた「666」の東北最奥縄文の地③】

https://ameblo.jp/riyanmichaki/entry-12594264952.html

 

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