フランス版ミシュランでアジア人として
初めて三つ星を獲得した小林圭シェフによる
グリルガストロノミーレストラン
ケイ コレクション パリに初訪問!
 


オープンは今年(2024年)3月
虎ノ門ヒルズ ステーションタワー内
TOKYO NODE 49階という抜群のロケーション

エレベーターから一歩踏み出すと
視界に飛び込んでくる
インフィニティプールがカッコよすぎ!
ただしT.M.Revolutionばりの強風注意‥!
 

 

早い時間の予約だったけど店内はほぼ満席
カウンターに案内してもらいました。

 

 

同店のメニューはアラカルト
小林シェフのお店には御殿場、六本木と
それぞれ訪問しているけど
そのどちらとも違う自由な雰囲気です。

メニューはブロガー泣かせの縦長タイプ!
※内容は訪問時(5月中旬)のものです

 価格は税込。別途サービス料12%

 

 


前菜は、キャビアを筆頭に
コンソメスープやヴィシソワーズ
パテドカンパーニュといった
フレンチ「らしい」メニューだけでなく
最中寿司といった気になるワードも。
 

 

メインはお店の自慢でもある
「グリル」を堪能できるラインナップ
牛肉系は付け合わせも自ら選びます。
 

 

お腹に余裕があればパスタカレー

 

 

 

デザートはプリンにティラミス
そしてパフェまで!
どういう構成にするか悩ましいぃ‥
 

本日の鮮魚のカルパッチョ 紫蘇のグラニテ(1,300円)

前菜は2、3品選ぶのがおすすめとのこと
1品目は鮮魚のカルパッチョに。
この日のお魚は千葉県産の石鯛

 


仕上げに紫蘇のグラニテをかけて。

 

 

石鯛はプリプリ 気持ちの良い弾力。
ひんやり爽やかなグラニテの風味や
海ぶどうの食感が加わり美味しさ倍増!
 


パンは、虎ノ門のブーランジェリー
「with life bakery」のフォカッチャと
ブリコラージュのバゲットの2種類。
どちらも手が止まらない味‥。

 

大蛤の海藻バター焼き(1,400円)

2品目は絶対食べたいと感じた大蛤
結論から言うと‥頼んでヨカッター!!
 

 

むっちり大きな蛤は4切れにカット済。
運ばれた瞬間、濃厚な香りに包まれる
フェンネル、あおさのりバターソース
頬張ると口いっぱいに旨味がじゅわ~~
思わず目を閉じてしまう幸せの味。

 

野菜 山形だし 石焼き手巻き寿司 1貫(1,300円)

続いては、同行者さんの強い希望で
注文することになった手巻き寿司

山形県の郷土料理「だし」に着想を得た
小林シェフの遊び心が感じられる一品で
寿司げた焼石が乗ったビジュアルも
ユニークですよ というスタッフさん
その言葉どおり、確かに映える‥!
 

 

ただ、ハッと驚くというよりは
日本人にはおなじみの味ではあるので
外国人のお客さんの方が喜びそうかも。

 

 

メインの提供前にナイフを選択。

この間、厨房の忙しさはピークに。
大勢のシェフがキビキビ動いていて
臨場感がスゴイです!

 

青森県産 鴨のコンフィ ジュドヴォライユ(5,500円)

そんな中、じっくりじっくり
低温で火入れされたは表面パリッパリ
そしてびっくりするほどのボリューム!

滋味たっぷりのお肉をマスタード
ジュのソースでワシワシと。

お店自慢の熟成牛にするか
最後まで悩んだけど
フランス料理ど真ん中を味わえて満足!

 

ティラミス(1,000円)

ここからはお楽しみのデザート。
同行者さんが選んだのはティラミス

 

 

アイスを囲むようにあしらわれた

チュイルが独創的!

 

虎ノ門プリン(900円)

私が選んだプリンはその名も
「虎ノ門プリン」
特注という卵型の器が可愛すぎるー
 

 

蓋を取るとたっぷりのカラメル♪
プリンはとーってもなめらかで好み~

このなめらかさを均一に味わえるよう
スプーンは金属ではなく
口あたりの良い木製なのだそう。

 

和紅茶 在来種 -茨城県猿島郡-(1,200円)

同行者さんの和紅茶
折り紙のようなデザインが格好良い
南部鉄器のティーポットで登場。

 

コーヒー(1,000円)

私はプリンに合わせたくてコーヒーに!


コース料理とは違う自由度があることで
お腹のキャパとの兼ね合いが悩ましい~
けれど悩む楽しさも同店の魅力。

今回はたどり着けなかったパフェや
看板メニューの熟成牛はじめ
食べたいものがまだまだあったので
タイミングをみて再訪できたら良いなぁ
 

 

そう思わせてくれるのが抜群の夜景

 


帰り際に見たインフィニティプールは
明るい時間とはガラッと表情が変わって
本当に息をのむ華やかさ。
私のiPhone写真じゃ伝わりきらず無念‥

 

 

やはり帰りもT.M.Revolutionな強風
だけどいつまでも見ていたい景色でした。
 

 

テラス席の雰囲気も◎

 

 

TOKYO NODEといえば、現在
ティファニー ワンダー展が開催中。
先月訪問したときの記事はこちら

 

キラキラのTOKYOにどっぷり浸れた
刺激的な時間でした~



~おまけ~ 小林圭シェフ関連

2024年3月 ザ・リッツ・カールトン東京
Heritage by Kei Kobayashi

 

2023年11月 メゾン ケイ Maison KEI

 
2023年3月 メゾン ケイ Maison KEI