ザ・リッツ・カールトン東京のAzure 45が
エリタージュ バイ ケイ コバヤシ
Heritage by Kei Kobayashiに一新された
との情報をキャッチ。

フランス版のミシュランでアジア人として
初めて三つ星を獲得した小林圭シェフ監修
とくれば、行かないわけにはいきません!
さっそくランチを予約しました。

 

アラン ミリア ソーヴィニヨン ブラン種
白グレープジュース(1,600円)


Azure 45の訪問は2年前に一度きり だけど
印象的だった景色と明るい雰囲気は健在。

 
乾杯はノンアルコールのぶどうジュースで。
ドリンクのメニューをお願いしたら
タブレットで見せてくれました。
 
 
予約していたのは3品コースのデジュネ
(11,800円/税サ込)
まずはアミューズが並べられます。

ミネラルウォーターはガスなしを選択。
お水のグラスがメゾンケイとほぼ同じ!
小林シェフ「らしさ」に早くもワクワク。
 
 
ぷっくりクリスピーなピザ生地の上に
リコッタチーズとドライトマト。
お豆は食べたらダメなやつです。
 
 
豚のリエットはものすごく繊細な
ピンクペッパーがアクセント。
 
 
大山鶏のコンフィは、絶妙な塩気といい
ジューシーさといいビールが欲しくなる~
パウダー状のケッパーが効いてました。
 

お洒落な急須から湯呑に注がれたのは
牛コンソメのスープ。
 
 
黒胡椒やほんの少しのポートワイン
風味と香りをプラスしているそう。
 
 
パンはお店独自のものだそうで3種類。
ミルクパン、全粒粉のパン、カンパーニュ
 

バターはフランス パンプリーのもの。
無塩バターなので塩はお好みで。
 
 
食感が良くて香ばしい全粒粉のパン
特に好みでした♪
 
 
前菜はボタンエビのタルタル。
青りんごのシャーベットにキャビア、
レフォール(西洋わさび)のムースを
絡めながら食べ進めていくと
ひんやり・まろやか・フルーティー
様々に変わる味わいが楽しく美味しい!
 
 
興奮冷めやらぬうちにメインが登場。

肉料理は蝦夷鹿、魚料理はスジアラ
とのことでお魚を選んでいました。

とろーり注がれるスープドポワソン
たちまちリッチな香りがホワ~ン
 
 
主役のスジアラにナイフを入れると
プリンとした弾力
たまらず頬張ると「味が濃い」!!
お肉にも負けない力強さは感動もの。

脇を固めるのはスティックセニョールに
そら豆、ブランドきのこ「極みえのき」
シャキッとした歯ざわりがアクセント。

同行者さんは蝦夷鹿の柔らかさに
これまた感動していました。
 
 
ハイライトのデザートはヴァシュラン
小林シェフのスペシャリテとして有名で
メゾンケイでも食べているけど
それとは全く違う 薔薇のようなルックス!
 
 
メレンゲの花びらはほどよい甘みで
サクサク軽やかな歯ざわり
その下には、水晶文旦せとかの果肉
柑橘のソルベなどが隠れていて
合わせて食べるとさっぱり上品。
 
 
小菓子は金柑のヌガーグラッセと
そば粉×ガナッシュのチョコレート。
 
 
最後はカフェラテでひと息 大満足!


「小林シェフ監修」はもちろん魅力だけど
このお店“ならでは”の驚きのある料理や
丁寧なサービスも素敵ですっかりファンに。
またぜひ再訪したいお店です。