100%傾聴ヒプノセラピストそらかぜりさです。
本格稼働を目指して鬼講師からライティング修行中。
大阪出身の元憂鬱公務員が北海道十勝で長男(7)と次男(3)のワンオペ子育て!
長男は支援級(情緒)在籍の元行き渋り小1。マリカーとちいかわを愛する優男。
次男は猛々しいけどちょっぴり繊細。
HSC長男が小学校入学にあたり市の教育相談を受けた結果、情緒学級が望ましい旨の通知をいただき、夫婦でも話し合って情緒学級への入学を決めました。学童は初回で行かなくなりました。
今回は4月からの小学校での話です。
■この続きです
学童以降、新しい環境に拒否感と警戒心が強くなってしまった息子。
小学校入学も毎日「行きたくない」と連呼します。朝玄関で座り込む息子をなだめて落ち着かせる。
そして息子が頑張って一歩踏み出す。そんな事の繰り返し。
教室まで行くものの、私と離れる時はギャン泣きで先生に腕を掴まれて私が去る。
廊下に息子の泣き声がリフレインするあの感覚は、後ろ髪を引っ張られるようで胸が苦しくて辛くて涙しながら家に戻ることもありました。耳に息子の泣き声がしばらく残っているのです。
最初は小学校の授業は10時頃までなのですぐに帰宅し、帰宅後はケロっとしているのですが夜になると「行きたくない…」とこぼしていました。
「そうだよね、行きたくないよね」と寄り添って落ち着かせる毎日でした。
一番ひどかったのは5月です。
息子に限らずなのですが、4月は気を張っていた子も5月になると少し慣れてきたのか「お腹が痛い」と訴える子も増えます。
付き添い登校時にも学校の玄関で泣いている子をこの時は沢山見かけました。
「あの子も情緒学級の子ですか?」と先生に尋ねると「違う」と。情緒学級に限らず5月は崩れる子が多いとのことでした。
息子も頑張って通常学級で勉強したりしていたのが疲れてしまったのでしょうね。
限界が来て、教室で「おかあさん!おかあさん!」と泣き叫びながら机を叩いたりしたこともありました。
朝別れてから4時間目まで1日中泣いている日もあったようです。
私と別れた後、教室から出ていき玄関から家に帰ろうとしたことも、窓ガラスを泣きながらバンバン叩いたこともありました。
どういう対応が必要だったのか…。あの対応で良かったのか…。
今も正解はわかりませんが、夏休みが明けてからは「学校嫌だ」も少ししか言わなくなり、朝別れる時も笑顔でスッとサヨナラできています。
お友達が少し出来てきたことや、「嫌だ」と言う理由を聞いては先生に相談して解決してきたこと、先生たちの技なのかもしれません。
情緒学級にして良かった点
保育園では自信たっぷりに登園できていた息子も新しい環境で全てが「リセット」されることを身をもって体験しました。
そして、あの時教育相談を受けたこと、情緒学級にしたことを心底良かったと思います。
良かったと感じる点
■癇癪が起きたらすぐに情緒の教室に移動して落ち着ける。
■情緒の教室で先生と遊んでゆったり過ごせる
■連絡ノートがあるので先生とのホウレンソウが密にできる
■「支援シート」という家族と先生から見た本人の様子と課題、支援の目標を決めるシートがあり一人一人の状況に応じて支援の方法を考えてくれる
反対に情緒学級にして悪かった点は、今のところ見当たりません。
これは息子の所属する小学校についての感想なのですが、参考にしていただけたらと思います。
みなさんのお役に立てますように。
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