百年企業を創る!情熱の【社長の保険】 -7ページ目

百年企業を創る!情熱の【社長の保険】

【社長の保険】は事業保険とは似て非なるものです。

中堅・中小企業と大企業では、

リスクマネジメントの考え方が大きく異なります。


一般的に、様々なメディアで語られるものは、

大手仕様のものが多く、中小企業が行うには、

重すぎるものばかりです。


リスク耐性の脆弱な中堅・中小企業では、

事故は、即、存亡の危機と言えます。

重すぎると言っていられないのも現実です。


ただ、ちょっと考えて頂きたいのです。

大企業はなぜ、あんなに煩さなリスクマネジメントを

莫大な時間と労力をかけてしなくてはならないか。


少し乱暴な言い方をしますと、

大企業は、日常の売上高を挙げる業務と、

万一の、危機対応業務の進め方が、

大きく異なるのです。


分業体制がしっかり整っていて、ゆっくりであっても

確実に業務が進行する大企業では、

危機対応のような、トップマネジメントが

即断・即決し、組織に、即行動を促すことに

慣れていません。

それに対し、中堅・中小企業では、

トップマネジメントが、日常的に全ての業務に

何かしら関与しているケースが多く、

同じ、指示系統で対応ができるのです。



現実に即した、中堅・中小企業のリスクマネジメントは、

以下のポイントで考えます。


①事業の本質を掴むこと

②社長が常に成長すること

③後継者を育成すること

④従業員が協力できる方向に持ってゆくこと

⑤リスクファイナンスを十分に備えておくこと

⑥営業に転嫁すること

⑦生産性向上に転嫁すること

⑧社会との関係構築を日頃から意識して行うこと


詳しく解説します。
美容室を経営する社長さんから、

まだ、小学生の子供に、事業承継といっても

何をするのですか

とのご質問がありました。


例えば・・・、


子供さんの前で、練習する姿を見せて、

興味を持たしてみてはどうでしょう。


一緒に練習してみてはどうでしょう。


上手になったら、ご自分の髪の毛を

切らせてみてはどうでしょう。


社長が立ちあって、

お友達の髪をしてあげるのはどうでしょう。


あと・・・、

例えば、

経営ということであれば、

クラスのお友達に全員に

年賀状や暑中見舞いを出させてみてはどうですか?

小学校の六年間、

中学の三年間

高校の三年間

十二年間でどれだけの人と出会えるでしょう。


勿論、クラスの友達以外にも、

先輩や後輩、広がればもっと広げてもいい。


卒業するころには、

千人単位の名簿が手許にできています。

その規模の数になると、

手作業では到底及びません。

パソコンなどの

道具も必要となるでしょうから、

覚えるもの早くなるでしょう。


小さなことからでも、

子供のころから継続すれば、

十分な資産となるものです。

社歴八十年を迎えようとしている、

中堅企業の後継者(次女)からの相談です。


三姉妹の中から、一番、商才に長けていたとのことで、

先代から、後継者として指名された。

10年近く秘書として傍らで学び、今では、

様々な契約の一部を任されるまでになっている。


姉(長女)は結婚して、一男(五歳)を儲けている。

後継者(次女)と三女は独身。


社長の体調が優れない状態が、ここ数年続いている。

社長は、昨年、長女の配偶者を説得して、入社させた。


相談内容は、社長の体調が不安であることから、

事業承継を進めて欲しいが、社長が全く手を付けようとしない

ということでした。



後継者(次女)の方に伺いました。

もし、次の社長に就任されたとき、

あなたの後継者はどなたにしますか?



もし、後継者の方が結婚しなかった場合

後継者の方に、男の子が生まれた場合

女の子が生まれた場合

結婚相手を養子として迎える?


社長が最も悩んだのは、次の次を誰にするか

また、それを家族にどう伝えるかでは

なかったでしょうか。


後継者が、社長の心に沿った後継者を決め、

それを、後継者の側から伝えてあげれば、

事業承継は円滑に進むと考えました。



子供は、未来への希望です。

多ければ多いほどいい。

今現在では、深刻な問題であっても

子から孫へ繋ぐことで、

深刻さが薄らいでいくものだったりする。







マズローの欲求段階って、

単に階段を上ってゆくようなものというよりも

外部環境、内部環境に影響を受けながら、

常に変化するものだと考えています。


心に占める比率が低い欲求ほど、

満たされていると状態と考えられます。


企業が従業員とともに繁栄を願うとき、

それぞれの欲求をバランスよく満たすたに、

様々な施策を実行する必要があります。


危機対応に迫られているときは、

低次の欲求が、増し、不安を掻き立てます


中堅・中小企業の事業承継時には、

特に従業員が一丸となる必要があります。


何を準備することで、この状況が作られるか。

そんな考え方で、準備をすることで、

円滑な事業承継となります。






「創業者に虚偽の説明をした」副会長を解任された長男が
日本ロッテHD社長らを提訴 東京で損賠請求
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6180648


社長の仕事は、大別して、二つある

リーダーシップとマネジメントだ。

社長の評価も、この二点から下される。

当然、後継者の資質も、この二点から比較される。


リーダーシップとマネジメントのうち、

道具が揃っていて、使い方において鍛錬度を上げやすい

つまりは、育成とその成果が表れやすいのは

マネジメントだ。


また、近年、多くの企業では、後継者を選ぶ際、

リーダーシップよりもマネジメントを評価基準の

上位にしているのではないかと思われる決断が

多々見受けられる。


プロ経営者と言われるカテゴリーは、その典型では

ないだろうか。


決して、悪いわけではない。


会社の大小にかかわらず、トップが、直接、顧客を始めとした

ステークホルダーに語る機会が増えた現代では、重要性が増して

いると言っても過言ではない。


ただ、こういったお家騒動を見るにつけ、マネジメントではなく

リーダーシップで後継者を選んではどうかと改めて思うのだ。

その際、ある程度の規模が必要であることは、明白で、

個人事業に近い会社の後継者が、マネジメントできないと、

そもそも仕事にならない。

ある程度、マネジメントを委嘱できる規模の企業であれば、

リーダシップを中心に、後継者を決めた方が、結果的に、

良い未来になると見受けられる。


日本語で、リーダーシップという言葉を定義すると、

どんな意味になるだろう。

みんなをまとめて、組織を引っ張ること?

率先して行動して、その行動を以ってあるべき姿を示すこと?

組織内の意見をまとめ、的確な判断をし、指示を出せること?

豊富な経験を持ち、部下の模範となる行動ができる人格者?

組織の構成員の能力や性格を把握し、常に、モチベーションを高く保つこと?

などなど、

一般的に語られる言葉を連ねてみると、

思いの外、小さな組織において、マネジメントを前提に

語られることが多い。


ただ、歴史上の偉人の多くは、マネジメント能力は発展途上でも

「この人のためになら働ける」というものを、持ち合わせている方が多い。

これが、リーダーシップの正体ではないかと思うのだ。


「この人のためになら働ける」この気持ちは、

危機的な状況である程、力を発揮する。

こういう力を持っている人は、

組織に競争でなく、切磋琢磨を奨励し、

争いではなく和をもたらす。

個別最適ではなく、全体最適を目指し、

組織の中に、自ずと協力する雰囲気を作り出す。


かの震災の時、

総理大臣が被災地を回った時と

天皇陛下がご訪問されたときの違いに、

この力を想起させた方も、多いのではないだろうか。


危機対応の事例を集めて、色々、研究しています。

早期に解決に向かうケースは、

①法的な責任の範囲をしっかり把握している

②法的な責任の範囲を理解しながらも、

 それ以上に重い責任を自ら背負うことを宣言している

③誠意ある対応とは、どのような対応か、幾つもの案を

 練った形跡が見受けられ、発表される対応は、非常に

 よくできている

④社会通念上や業界慣例などを考えても、決して行き過ぎ

 ではない対応となっている


⑤これだけのことができるだけのファイナンスを日頃から

 備えていたことに、感動するような迅速な決断を感じる


良い危機対応時は、信用を傷つけてしまっている状態から

こまめに、約束事を表明し、それを、実現することで、

信頼関係を再構築する様が、手に取るように分かります。


現在の社長が、現役で指揮を執っている間に、

恐らく起きたないと思われるけれども、

絶対に起きてほしくないことを三つ上げてください。

例えば、工場が全焼するほどの火災

例えば、売上の8割を稼ぐ商品の不具合による事故

例えば、機械の操作ミスによる暴走

例えば、危険な物質が大量に工場から流出

例えば、自身が事故により会社の指揮を突然執れなくなる

などなど


これに対し、どのように考え、どんな対応を執るか

後継者の方にを育てるとき、

社長が、一番伝えておきたい中心となる考え方は、

ここにあるのではないでしょうか。


子供のころから、工場を、息子さんと一緒に歩きながら、

ポツリポツリと、万一のときどう考え、どう行動するか

話をしていた社長がいらっしゃいます。

後継者の方は、自然に、一番大事なことが、

身について行ったのではと思えて仕方ないのです。











陸戦の原則・・・。


これは、危機対応の時に、チェックポイントとして

使えますね




陸戦の原則
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目標の原則:行動の目的を明確にする

第一回復目標:目の前の危機に対して対応する

第二回復目標:危機が起きる前、
       または、それを少し超えた、
       危機の起きる前にありたかった姿

それぞれ明確にして、全ての行動が、これらの目標に向けたものに
することが大事です。


統一の原則:指揮系統を統一する

特に、第一回復目標までは、トップダウンで、一丸となって、実行
することを原則にしなくては、達成が難しいです。


主導の原則:先制して状況の支配権を獲得する

法律上の責任の範囲の外に、自分たちが、どこまでを社会的責任の
範囲だと考えているかを明確に示し、積極的に解決策を先行して提
案してゆく。
先に出す提案ほど、自らに厳しく、相手にとって有利なものになる
よう心がける。(後から有利な条件を出すと解決は長引く)


集中の原則:敵の弱点に対して味方の戦力を集中する

敵ではないので弱点と考えずに、最も効果のある点に経営資源を集中
すると考えます。
最も効果のある方法は、自らにとっては最もハードルの高いことである
ことが多いです。危機対応のとき、単純に、最も効果のある方法を選べる
ように、日頃から、心の準備が必要です。


奇襲の原則:敵の意外性を突いて戦う

法律上の責任の範囲の外に、自らの社会的責任の範囲を設定するのは、
良き社会の構成員としてのルールやモラルを率先して守る意思を示す
ことで、相手に、「そこまでやらなくても」と思ってもらえるところ
つまりは、社会の模範となるラインを意識することが、早期解決の、
ポイントです。


機動の原則:移動によって我の優位な位置関係を維持する

最も優位な位置とは、この場合、現場です。全ての答えは現場にこそ
あるものです。そして、現場の心の動きこそが、解決の糸口です。
迷った時には、現場に戻ることで、解決のヒントが見つかるものです。


節約の原則:目的や行動方針が大胆かつ単純である

信用を失う側に、相手の心が大きく振れている危機対応の現場では、
少々大胆でインパクトのあることをしないと、相手の心は動きません。
「そこまでやらなくても」→「まさか、本当にやるの」「うわっ!
やっちゃったぁ~」「有難う」このくらい心が動くような、分かり
やすいくらい大げさにすべきです。


簡明の原則:無駄な戦力を有効活用する


危機対応時には、使えるものは全部使う、総動員で対応するといった
ことが重要です。一丸とは、余すところなく役割がある状態で、誰もが
自分もその一員だと思えなくてはなりません。


警戒の原則:敵の奇襲を防ぐために注意する

敵ではないのですが、悪いことが起きるときには、悪いことが続きます。
一つの危機は、30の危険状態と300のヒヤリハットの上に起きています。
危機対応に意識と行動が向いているときは、戦闘で言えば、戦線が伸び
きっている状態です。いつもなら防げたことが、防げないため、別の
危機を誘発してしまう確率が上がるのです。




専門性の高い、コンサルタントや講師業の方の事業承継について

相談がありました。

事業を継がれる方にも、同じレベルのスキルがないと難しいという

お悩みでした。

方法論として、

職人型

マネジメント型

コンテンツ型

と、それぞれ、混合型について、お話しさせて頂きました。


職人型は、同じレベルのスキルを身に着け、先代と同様の

ビジネスモデルを継いでいただく型


マネジメント型は、ご自身の専門スキルを標準化し、資格

制度を作る。

入門編(知識を得たいレベル)専門編(自分で使いこなせるレベル)

師範編(人に教えられるレベル)師匠編(あなたの代わりに講師ができるレベル)

師匠の方を組織し、その運営を継承する型


コンテンツ型は、ご自身の専門スキルを色んなメディアにして

販売し、その販売および活用を承継する型


事業承継は、未来のリスクではなく、今のリスクです。

勇退→事業承継 のことだけでなく

死亡→事業承継 ということもあります。

どちらにしても、事業を承継することを前提とした場合、

どういった形態を引き継がせたいか

引き継げる確率が上がるのか


今の問題として取り組むことが、今の事業繁栄に、

必ず繋がります。


そして、事業は、繁栄か衰退しかありません。

取り組まないことは、残念ながら、

事業衰退と隣り合わせになっていることを意味します。












ブログの題名の目的について考えてみた。


企業理念の実現のために定めた経営戦略に基づき

経営資源を揃え、戦術を巡らせ、事業計画を実行

し続けている社長のために、

積み上げた実績を、根底から崩壊させてしまうリスクと向き合い

正しい企業努力が確実に報われ長く繁栄する体制を作る



リスクマネジメントとリターンマネジメントを

一体とした強い組織を作りながら、

本当に困った時には、保険を始めとしたリスクファイナンスが

機能するという永続的な企業繁栄に貢献すること



どうも、回りくどいなぁ~。


中堅・中小企業の社長のためのリスクマネジメントは、これだっ!