中堅・中小企業と大企業では、
リスクマネジメントの考え方が大きく異なります。
一般的に、様々なメディアで語られるものは、
大手仕様のものが多く、中小企業が行うには、
重すぎるものばかりです。
リスク耐性の脆弱な中堅・中小企業では、
事故は、即、存亡の危機と言えます。
重すぎると言っていられないのも現実です。
ただ、ちょっと考えて頂きたいのです。
大企業はなぜ、あんなに煩さなリスクマネジメントを
莫大な時間と労力をかけてしなくてはならないか。
少し乱暴な言い方をしますと、
大企業は、日常の売上高を挙げる業務と、
万一の、危機対応業務の進め方が、
大きく異なるのです。
分業体制がしっかり整っていて、ゆっくりであっても
確実に業務が進行する大企業では、
危機対応のような、トップマネジメントが
即断・即決し、組織に、即行動を促すことに
慣れていません。
それに対し、中堅・中小企業では、
トップマネジメントが、日常的に全ての業務に
何かしら関与しているケースが多く、
同じ、指示系統で対応ができるのです。
現実に即した、中堅・中小企業のリスクマネジメントは、
以下のポイントで考えます。
①事業の本質を掴むこと
②社長が常に成長すること
③後継者を育成すること
④従業員が協力できる方向に持ってゆくこと
⑤リスクファイナンスを十分に備えておくこと
⑥営業に転嫁すること
⑦生産性向上に転嫁すること
⑧社会との関係構築を日頃から意識して行うこと
詳しく解説します。