ヒョンビン作品 追記しました& ヒョンビンの歌(2020.10.10更新) | 徒然なるままに*Rain&パクヒョシンさん、そして時々俳優ヒョンビンさんを応援します

徒然なるままに*Rain&パクヒョシンさん、そして時々俳優ヒョンビンさんを応援します

好きなときに、書きます。
気がついたら読んでください。
昨日では早すぎた。
明日では遅すぎる。
だから……
いま。

歌を貼りました。各項目にも。敬称を略させて頂きました。もしもご存知無い方の為へのご説明ですが、ジフン、というのは、歌手Rainの俳優としての名前:チョン・ジフン(本名)です。
ヒョンビンさんの作品を引き続き観て追加していたら、字数の加減で追加できなくなり😓、この項だけこちらに分けました。
写真お借りしました。ありがとうございました。Cr.sweetbin0925 instagram

肝心のジフンさんの作品については、元ぺージに書いてあります🤣
以下…加筆あり
このページは、追記しながら、全体を随時更新しています。ネタバレもあるかもしれません。ご容赦下さいね💕映画、ドラマ評ではありません。あくまでも、独断的アーティストファン目線です(笑)ヒョンビンファンの皆様、どうかご寛恕下さい。

💎ヒョンビンさん(独断的です、悪しからず)💙観たのだけです。後から観たら、またここに追加します。ツンデレのヒョンビン作品は、主人公が必ず心に傷を負っている。作品の嗜好によっても、観るもののタイプも分かれると感じました😊。

1、愛の不時着(2019年ドラマ)
何と言っても、カッコ良くて素敵なヒョンビン!❤️ストーリーも面白く退屈しない。
人気のドラマなので、私が改めて言うことも無い。イチオシ!
演じていた役が軍人なので、少し天然な感じも入れて、硬い人物像にならないように気を付けた、とヒョンビンは言っていた。
ヒョンビン本人は、強く、熱意を持って生きる人物が好き、とのことで、彼の出演作品には、女主人公もそのような人物が多いと感じる。この作品では、女性企業経営者で、部下に男を従えている実業家である。
私自身は、本当はこういう服装には興味無いのだが、彼の戦闘服、軍服姿はとても似合い、素敵である。このドラマは男性に人気らしい。また、スーツ姿はこの人ほど似合うヒトはいない💓モデルよりも素敵👍👍👌👌👌その姿も沢山見られる(笑)。特に必要の無い場面かも?だから、それもファンサービス的演出と感じる(笑)。私でもわかったが、カメオで、出前持ちのキムスヒョン、チェ・ジウ、地下ウエディングドレス店主人ナ・ヨンヒ(彼らが生きる世界のジュニョンの母)ほかが出演している。
背景に南北問題あり。北朝鮮の言葉や生活の様子が興味深い。しかし、現在ではなく、少し昔の様子のようである。因みに、北朝鮮では、韓国語の決まりの文頭のㄹ忌避が無いため、主人公はイジョンヒョクではなく、「リ」ジョンヒョクと発音。
そして、ファン的感想を除いて、敢えて言うと、やはり、南北の主人公の背景として、それぞれ、軍事的地位の背景、独自努力としても起業成功して「富」の権力を持っているからこそ、成立可能な「サバイバル」物語。主人公2人の父親の富と力、軍事的権力が影響している場面もあり、一般市民、普通の人々には、これらかなりの難関は突破できないだろう。だからこそ、主人公達のキャラクターの魅力が生きるのかも。
相手役:ソン・イェジン
(ピアノはヒョンビン本人が弾いていた)
何度も観たいから…観ればみる程ハマる😁
余談(気づいたこと):この作家は、「星から来たあなた」のパクジウン作家。因みに、カメオ出演のキムスヒョンは、自身の映画『シークレットミッション』のキャラ扮装。色々なパロディが含まれる面白い演出のようだ(笑)。
韓国で、ジョンヒョクが、「トマト栽培者」として、ゲームをするのだが、その時に、ドラマアルハンブラ宮殿の思い出のテーマ曲『アルハンブラの思い出』が流れる(笑)。これはゲーム繋がり。韓国の有名ドラマの話しも沢山出てくるが、韓国の金持ちは、『いくら払えばいい?』と言うのだ、とウォンビンが『秋の童話』の中で言う台詞や、『天国の階段』のウサギの帽子、『チュノ』等の、ドラマ好きのひとならわかる、そのパロディや台詞が所々にちりばめられていた(笑)。
新しい所では、良く見ないと気づきにくいが、ソダンの叔父と母親は、「パラサイト」に出演していた。これは書き忘れていたが、「耳野郎」の妻は、『良く奢ってくれる綺麗なお姉さん』でイェジンさんの親友で、ジュニのお姉さんで出演していた。またこの場面は、特にドラマには関係無いと思うが😁、隊員たちがパックをしていたのは、ヒョンビンがCMしているコスメ『メディヒール』のいわゆる『ヒョンビンマスク』らしい。感動の台詞や曲も、使われた場面で意味を持っていそうだ。観れば観るほど、色々気づくのは、楽しみのひとつ。因みにこのドラマでは、輸血のシーンで、リジョンヒョクはO型だった。セリも。適合しているからいいのだが、血液型がわからない時にもO型は緊急輸血に安全な型だ😁。実際のヒョンビンの血液型はB型😄。(キムサムスンでも、トイレの場面で、 B型と言われていた😁)
オマケ:日本語訳が付いていたのでお借りしました。
2、コンフィデンシャル(2017年映画)
愛の不時着より前に撮影された、同じく北朝鮮の兵士(刑事?)役の映画。ヒョンビン魅力が満載。光る✨。共助の、ユヘジンさんとの絡みも楽しい。アクション、無口、カッコ良さも含め、とてもお薦め。ジビアな時のヒョンビンの目力に釘付けされる。恋愛モノで無いのがまた良い。背景に南北問題あり。 イチオシ!あのロープを使ってビルの窓を破るシーンは、スタントでなく、自ら演じたようです。とてもカッコ良かったけど、凄いシーン。👍
相手役:(ユヘジン)

3、王の涙(2014年映画)
ご存知、イサンの物語。もう何人も演じているが、王になって行く短期間の物語。とてもシュッとした凛々しい王。弓を射る立ち姿が心をわし掴み(笑)。大人の男。ブロマンス的な雰囲気もあり。
筋トレして、背筋と腹筋シックスパック!凄い肉体を作り上げた。かなりな努力だと思う。ジフンの忍者アサシンといい勝負の肉体美。マッチョというわけでなく筋肉美が凄い!多分、体脂肪率1桁。

できれば、前後の王の物語や、イサンのお話を複数観ていれば、また物語が良くわかるというもの。時代劇もいけてる。白馬の王様ヒョンビン…!王道!!
ちょっと暗い作りは仕方なし。
相手役:敢えて(ハンジミン)

4、アルハンブラ宮殿の思い出(2018年ドラマ)
兎に角、物語に引き込まれること、この上ない。ドラゴンクエストなど、ロールプレイングゲームにハマったことがあるヒトには特にお薦め。
6Gの未来的世界。VRゲームにゲームのバグでログインしたままになってしまった主人公。勿論、ヒョンビンさん、とてもカッコいい。スペインロケ。物語のスピード感も良い。タイトルから、恋愛モノかとちょっと引いて見始めたが、とても良かった👍
終わり方に余韻を残した。この事はこのドラマにとって、成功か失敗かは微妙。本人の死体が無いのだから、本人はバグではない筈。。。。
しかし…これだし👍↓    観たいでしょ。
明洞や明洞聖堂、ヨイドなど知った街並みも沢山出て来て、楽しめる😆。アクションは、バーチャルの演技もあり、大変だったと思われる。
相手役:パクシネ 
Is you を歌っています。

🤔ロールプレイングゲームを知らないヒトはわかりにくいかも知れない。ご参考までに、初期のドラクエのパロディを書いたこの過去blogがわかれば↓このドラマも問題無し。

5、ハイド、ジキル、私(2015年ドラマ)
これは傑作だと思う👍。背景としてDIDの病気が関係する。シナリオ作家と監督に敬服。タイトルに、ハイドの名前が先に来るのは、本来のお話と違い、ハイドが善人だから。この順番にも意味がある。日本タイトルは『ジキルとハイドに恋した私』となっているが、とんでもないと思う。理解が薄い。また、シナリオ作家の病態の理解と解釈が凄い。それを映像でも魅せているが、別人格を忠実に、ファンタジーに浸る子どもっぽく漫画好きな人物に描いている。何故このような事が…?その医学的分析での、抑圧的環境・関係的人物描写、背景など説得力あり。話し方の設定、最後の物語の解決法、結末も、悲しくもあるが病気の治療解決として矛盾せず、お見事!
ストーリーに犯罪、推理の要素もあり退屈しない。誰も傷つけ無いのが良い。
ヒョンビンの二役演じ分け、微妙な設定の演技がとても素晴らしい!全編細部にわたり、繊細な検証と配慮が行き届いている。笑えるし泣ける。ツンデレのヒョンビン魅力が満載!如何なく発揮されている!!必見!個人的には、目に氷を入れたクールなヒョンビンが魅力。特にエンディングの頃の彼の表情は、ハイドとジキルの中間の表情で天下一品💕(笑)。物語に合った丁度いい具合の演技。섹시하잖아?セクシーじゃない?普段もシャイなヒョンビンは、素の時は、何となくゆっくり甘い口調で話すと感じる(笑)。

『ヒトから愛され守られ満たされる幸せも、ヒトを愛して守って満たされる幸せもある…』これがこのドラマのテーマ?
目力のあるクールなヒョンビンと、快活で優しいヒョンビン、両方がふんだんに観たいかたは是非ともーー💚そこも見処。🍀
ネタバレになってはいけないので、先ずは一度観てから後、次のリンクをお読みする事をお薦め。今はアクセスしない方がいいと思う🤭。
相手役:ハンジミン

Old Love  昔の恋(ドラマ中のイムンセの曲をヒョンビンが歌う。こちらの方がドラマより先。大ヒット曲で殆どの韓国人は知っているだろう曲だが、このファンミーティングに参加したファンは、この曲が流れて、この日の感慨と共にこのドラマを観たのかも知れない)

6、シークレットガーデン(2010年ドラマ)
男女が入れ替わる設定の、難しい役どころ。御曹司役だが、事故の後遺症に悩まされ、屈折していて変な性格のヒョンビン。女性的な演技は笑える😁。でもこんな魅力で間近で見つめられたら、同じくノックアウトです😆。最初は観ていて良くわからなかったが、『どうせ無理と知った上で、遊び気分、短期間恋ごっこするつもり』のヒョンビンが演じる役のしつこいほどの変な行動が、なんとなく段々理解させられてしまうお話。飛んだ内容なのに、視聴率も良かったのも頷ける。変なのに泣ける(笑)。
エンディングは内緒。  
余談:韓国の美人の代名詞として、キムテヒ(チョンドヨンも)の名前が出て来ていた😊。ヒョンビンの口から、今はジフンの奥さんのキムテヒの名前が出て😊、台詞とは言え、ちょっと複雑な心境(笑)。😆😁😀
相手役:ハジオン
追加:「その男」歌ってましたね。
7、私の名前はキムサムスン(2005年ドラマ)
軽妙で、ヒョンビンの『ツンデレ』魅力が爆発!このような役柄は、ピカイチ!
今更説明は致しません。もう、沢山のヒトが観ていると思い、この番号に。勿論上位です!『コンセマリ(熊3匹)』をピアノで弾いてましたね🎵お母さん役は彼らが生きる世界と同じナムニさん。ヒョンビンはこの時はまだ23才。27才の役でした。高校生から年上の役まで、幅広いです😊。

(ここから再視聴して追記しました)
当時視聴率50%超え!😲‼️何とも凄い!
上位に置きたいドラマなんだけれど、全部同じ番号をつけられないので、敢えて順番にすると仕方なし😹。ヒョンビンは、ジノンという名前の役なのだが、サムスンにサムシクと呼ばれている😁(後に説明あり)。

どんなに理由があっても、いったん過去になった関係はどうしようも無い。心の何処かに固くしこったままのヒジンとの恋。終わったのか、続いているのか?
自覚無くサムスンに惹かれつつ「誤解」がわかり、また別れた恋人を受け入れながらも、彼の心のしこりは溶けない。昔の気持ちの延長は、そのまま今に切って貼って繋げる事はできないようだ。しかし、一旦彼女を受け入れたからには、サムスンに向かう気持ちは「浮気」に違いない。心変わりという方が正しいか…。恋人がいるのに、昔の彼女に付き添ってアメリカまで行くサムシクの気持ちは理解しにくいが、彼の贖罪の気持ち、誠意なのかも知れない。

ドラマの中で印象的なのは、昔の思い出のパブで、2人の思い出の歌を聞きながら、 ヒジンの綺麗な言葉に、昔は感動したであろう筈のサムシクが「(この言葉は)ネットから?」と答えたように、昔のようには彼の心に響かない「言葉」となっている。それは、今の彼らの距離を表す台詞であるが、サムシクの「成長」とサムスンの存在ができてしまった今のサムシクの心が何気なく表現されていた。こんな台詞を書いた作家の筆力に驚いた。それに引き換えヒジンは過去(の恋)に生きている。

とても視聴者は気になる事だと思うのだが、こんな訳で、この昔の恋人の2人の『やけぼっくりに火』で何処まで関係が進んだのか?
サムシクにその自覚は無いが、抱擁しあったとしても、心に固くしこった気持ちが、2人をそれ以上には進ませてはいなかったように思う。勿論、大人の2人なのでわからないが、仮に肉体関係を持ったとしても、サムシクは昔に戻れない事を知ったのではないか…。その対極的なサムスンの姉の男への割り切り方も面白い。
しかし、いくら経験豊かな?30女のサムスンとは言え、再開したサムシク達のことを考えるととても耐えられない筈だ。
彼女は自分の気持ちに気づいたから。悶々とする気持ちを耐える彼女はとてもいじらしい。
ファンタジーやプラトニックだけでなく、現実的で大人の心に迫るドラマだったので、視聴率が高かったのだろう。
長年連れ添った古妻へのような安心感がある2人の関係に、恋が始まるワクワク感がミックスされたようなこのドラマは新鮮だった。
そう言えば、どこでサムシクは、ハッキリとサムスンへの気持ちを意識したのか?済州島で、昔の男が「自分がサムスンの初めての男だ!」と叫んだからではないか?やはり、プラトニックだけでは真髄には響かないが、これはサムシクの動物本能中枢、脳天を直撃したと思われる(笑)。
と…思う次第😁😁
済州島で、サムシクはサムスンを道に置いてヒジンのホテルに行くのだが、私はあのホテルには行った事があったと思う。ロビーに見覚えがある😁そして、他に傷は?とヒジンに聞かれたサムシクは、自分の唇に触れる🤣。フルハウスのヨンジェが、こめかみの傷を指差して薬塗ってよ、というような仕草をする場面を思い出した😘両方とも、そのキヨミが堪らない🤣。
サムスンの意味は、三番目の女の子の意味で、ハングルは別として、漢字では改名申請書に「三珣」と書いていた。子沢山の留子、みたいな意味なのか、日本人には三番目の女の子の名前でもそんなに変な気もせずピンと来ないが、韓国ではからかわれたり、ヒョンビン扮する主人公が、初めて名前について何も言わなかった(むしろこの方が良いと言っていたが)と言うぐらい独特な雰囲気があるんだろう。そして、男の場合は、三男はサムシク😁。ここではその名前を受け入れているヒョンビンもとても愛らしく感じる(笑)。そして、済州島のベッドで、蹴られてもサムスンに迫るヒョンビンがとても可愛らしい❤️ 

お見合いのお金持ちの子女には、「中味が無い」と、心が動かないが、サムスンの生き方には共感している。勿論、愛の不時着のセリのような女性企業家もいるが、彼が会う「見合い相手」は、彼の閉ざされた心には全く影響しない。凍った彼の心を溶かしたサムスンのお腹を枕に、彼は多分、初めて心の傷を打ち明けて人前で泣く。
健全なドラマでもある。

『恋せよ傷ついたことがないように』
               ー Don't Look Back!ー

ーーということで、色々と書くと終わらないので、
感動的な場面は多いけれど、とても評判のドラマなので、観てのお楽しみ、感想はあまり書かないほうが良いと思う😄。
とても面白くて良いドラマ!

私としては、ヒョンビン目線で、サムスンの一家とのカラオケの場面の剽軽なサムシクが笑えてとても好き!💓😄

キムソナは、本来、とてもピアノがお上手のようですね。10キロ太って役に望んだとか。ヒョンビンも、キムソナは「運命の人」と言っていたとか…。
お母さん役は、彼らが生きる世界と同じナムニ。若い頃のキム・ナムギルが医師の役で出ていた😆。そして、最初のお見合いのホテルは、やはり、建て替え前のプラザホテル😊。見直してみたら、ロッテホテルでした。床が似ていただけ😵💦(笑)訂正します。ドラマの中で、好きなローリング・ストーンズのPaint It Black(黒く塗れ1966年)が流れてちょっと嬉しい👍
このドラマで撮影場所の、長い階段には見覚えがある感じ。サンドゥ学校へ行こうで、ウナンがチャンガ(犬)を抱いて、サンドゥを待っていた階段(?)どうかな?
色々と楽しめるドラマですが、このヒョンビンにはハマります。
相手役:キムソナ
追加:ピアノ場面 


探せなかったけれど、最後の「努力して、愛さずにはいられない、好きにならずにはいられないの曲がピアノで弾けるようになったサムスン」を何とも言えない目で見つめるサムシクの場面がとても良かった。
追加:

レインファンは良く知っている、キムソナさんとの曲は『悪い男』タンゴバージョン。レッスン大変でしたね。
8、チング(2009年ドラマ)
2001年チャン・ドンゴンのヒット映画『友へ』のリメイク版。
ドラマの入りの映像が、昔の東映のヤクザ映画のよう🤭。ハードボイルドは好きだが、とても非日常的感覚が後まで尾を引くドラマである。
主人公達それぞれの生い立ちに暗い影がある。ヒョンビンの冷徹で控えめな、含羞を含んだ目が、突如、狂犬のように光る!この役は、とても彼に似合っていた。兎に角、この役柄は難しかったに違いない。喧嘩が強い!ボクシングのシーンもあり、身体の動きもシャープだ。そして彼がクールに見えるのは、実は人生への諦観とも言える。彼が何度も夢を見ようとし、その期待を『裏切られ』ながら自分自身で『選択』して、自分に言い聞かせるように生きていく様は、とても胸に迫る。「ヤク漬け」になりながらも、弱さを見せている『恋のライバル』の方が、本当は「正直」なのかも知れない。そして、そんな2人の間で揺れる女性主人公ジンスクは、弱さが見える相手を支える事が、生き甲斐となる性を持つ人物に見える。後味を残す作品だった。
そして…
結論は言わない方が良いのだろうが…
かつて親友だった2人が、きっと殺し合うことになるだろうと想像される…
悲しく、とても切なく、観ていて辛いドラマだ。もっと上位番号でもいいけれど、辛くて暗いので、ここにした。

あらすじに触れてーー
70年代生まれの釜山の小学生で同級生になった男4人の友情物語。70年代の朴軍事独裁政権も終わってなお80年代も全斗煥軍事政権が継続していた時代。教師の鉄拳制裁が軍隊風に普通に行われている。家業にも夢を持てないヒョンビンの役柄は、絵が得意でいつか絵描きになりたい夢を持つ。(喫茶店でココアを注文する人物像が印象的)。画廊を訪れ絵を見ていた彼の瞳は、とても真っ直ぐで澄んでいる。そんな彼が絵を眺める瞳は、自分が生きたい世界を見詰めているようだった。終盤、彼が無言で見つめる絵と同期するように、彼の孤独が観るものの胸を締め付ける。
喧嘩にあけくれていた学生の頃の彼が、バットを持ち、無表情で校舎の窓ガラスを割っていく場面は、怒りと絶望の姿だ。彼の静かな怒りの表情は凄みを感じさせる。とても切ない場面だ。ヒョンビンの魅力が光る場面だったと思う。そして、そんな若者が行き着く先は…お決まりのヤクザの世界…やるせなくて(ヤクザの)組に入った彼には、諦観だけでない何かが生まれ、それが悲劇の引き金となる。
ドラマにはやはり、時代的に政治犯の話しも絡む。私の知る70年代のソウルは、赤土の道に埃が舞い、雨が降るとぬかるみ、道路も建設ラッシュで、田舎のような街並みであった。その頃の釜山の様子も興味深い。セマウル(運動)の言葉も時代を表している。

話を元に戻すと、レインとオムボクトンで共演したイシオンも光る役柄で出演していた。『恋より友情の方が勝る』という彼の言葉は、このドラマの中で1人の女性、ジンスクを巡る友人関係を象徴する。紆余曲折…果たしてそれは、どうなのか…?
ネタバレになるので詳細は伏せるが、もうひとりの女性も、終盤で光を放つ。単なるお嬢さんでなく、結果としてはこちらの方が人物的には魅力的に思うが、『好きな気持ち』は理屈でないから始末に悪い。
彼女が連れていた子どもは…想像は内緒。
イシオンは確か釜山生まれ。ヒョンビンも釜山訛りを上手く話している。発音も方言も、愛の不時着や、共助でも訛っていたが、それはとても正確だという話らしい。オムボクトンで、急進派で、カンソラと抗日パルチザンで戦っていた、コチャンソクもジョンフン船長役で出演していた。
ソウル大に進んだ友人役のソドヨン(春のワルツ)は、当時の政治背景に関わる唯一の人物で後に新聞記者となる。単純な物語でなく、それぞれの友情も複雑に絡まっていく。厳しい刑務所に収監されているドンスに、妻と称してジンスクが面会に現れる場面では泣けた。
ドンスは、生きようと思ったに違いない。結末まで目が離せなくなった。

ドラマの時代背景と違い、テーマ曲はとても今のものだ!👍👍
調べたら『友達』BIGBANG、 ならばYGの筈。でも、最初にJYPって言うてません?SM、YGとも言ってる感じ。大手事務所のコラボ曲?聞き間違い?ご存知の方教えて下さい。→わかりました。BIGBANGのテヤンとTOPが歌ってました。YGですね。

ヒョンビンの歌うドンスのテーマ曲『僕のものにならない君』 
悲しい歌詞…ドンス役ヒョンビンの切ない声で歌われると余計悲しくて…雨を受ける手の雫のように、生きること、幸せがこぼれ落ちていくようで、最後の못하잖아~(モッタジャナァ~:できないじゃないか)では泣けてしまう😹。つい幾つも貼ってしまいました💙
(後から追加:歌詞を訳しました)

ヒョンビンが歌う『ドンスのテーマ』(音良い)↓
https://youtu.be/NvzvpzVHgQs


ドンスから抜け出せないままで歌ったヒョンビン↓

あくまでもヒョンビン目線なので、あらすじのような感想は書きません😅
このドラマは視聴率が悪かったらしいが、チャン・ドンゴンの作品の時期と比べ、今の時代には暗い内容過ぎたのかも知れない。個人的にはとてもいい作品だと思う。本人も、目を開けたまま死ぬシーンでは、4日も大量の水の中で(雨)撮影して、大変苦労したとのこと。
チャン・ドンゴンの『友へ』も観ねば。
相手役:(敢えて)キムミンジュン・ワンジヘ

余談:インタビューで、わかったが、やはり、この頃、ヒョンビンは、ソンヘギョとお付き合いしていたよう。このドラマを観てのヘギョさんの感想は「別人みたい」と言われたらしい😊。
このドラマには、ちょっとドラマ評みたいな感じも入れて、長々と書いてしまった😃💦。つまり、気持ち的には2番目位に位置付けたい作品👍👍👍👍👍👍
そういえば、「スケッチ」のジフンの刑事役の名前もドンスでした💙

9、彼らが生きる世界(2008年ドラマ)
普通の?男を演じて、多弁な役で、頑張って貴公子オーラを消している(笑)。本人も「普通の男」の役をやってみたかったんでしょう、きっと。
TV業界の話。こういう業界を垣間見るのは面白い反面、気持ちの駆け引きのような話が多いのは私は苦手。インテリの感性の世界かどうか知らないが、遊び過ぎてしんどい。ヒョンビンさんには、普通の男性役よりは、やはりツンデレの貴公子を期待してしまう(笑)。しかしヒョンビンは素敵だし、ヘギョも相変わらず可愛い。余談だけれどまた髪がとても綺麗!!学生の頃、半年交際した頃の2人の思い出の映像が時々挟まれる。
このドラマのヒョンビンは、挫折?して自信の揺らぐ役だが、唐突な場面もあるので違和感があり、ツンデレな感じとしても、それが勝手な男として映り、感情移入して観ると、魅力が減速した。それが人間的な事と考えれば、その意味ではドラマは成功か?
『君といると自分がダメな人間に思える』という言葉は、心に刺さる。こういう台詞は相手を深く傷つけるから。。。
映像的には、ラブシーンの場面で、『良く奢ってくれる綺麗なお姉さん』のイェジンと似たようなシーンがあり、ヘギョは、身体を密着せずに離していたので、ヒョンビンにしがみつく蛙のようにしか見えず😓艶消し。このシーンは、イェジンの方が覚悟が良く、数段良かった😅。観ればわかるので、何処のシーンかは言わずにおこう🤭。2人の大声の口争いシーンが多いのは疲れる😓。フルハウスとどことなく似ている雰囲気の言い争い場面も多いけれど、フルハウスは子どもっぽいメルヘンチックな世界なので疲れない。と思っていたら、あら、ら、最後のエンディングで、ピョミンス監督のお顔が…。
ありゃ、フルハウスの監督だわ!
フルハウスとは作家は違いますけれども。
なるほどね。
1番最初に出る映像、船の上での2人のショット、ヒョンビンはピンクの衣装、あら、フルハウス?と感じたのはあながち間違いではなかった😃💦。船の撮影シーンは、もしかしたらピョミンス監督のその時の体験投影かも…😅
そして…フルハウスでも、海外撮影や、最後に韓国ドラマの放送前ギリギリな制作現場が出ていたが、
業界の大変さは、リアル現実なのだろう。
相手役:ソンヘギョ

追記:2回観たら印象は前よりも良くなりました。😁🏵️ちょっと↑やるせなくてせつない…😹。何度も観ればそれだけ深くなるドラマのようです。
複数回視聴をお薦めします。ヒョンビンの演技👍👌。
蛇足:見たことのある、KBSの別館前と駐車場もロケに使われていた(笑)。それに、フルハウスも、ヨンジェはお寺に行って修行してた~。お母さん役はキムサムスンと同じ。

10、原題 협상(交渉) (2018年映画)
ザ・ネゴシエーション(邦画題)
もっと上位にしたいけど、映画なので、ドラマの長さのストーリーの濃さには負けてしまった。本来なら、ドラマと映画を分けるべきだとは思う。
ヒョンビンは英国籍をもつ凶悪なマフィアのボス役。悪役挑戦の映画である。個人的には悪役の演技は見たいと思う。ジフンさんも是非やって欲しい。 

男前の凶悪犯ヒョンビン。下品に演じているが、ちょっとサイコ風な演技は、男前なだけに凄みがあってとても怖い😅
顔に傷もあり、腕に刺青もある。非情の犯罪者役。マフィアの設定だが、会社経営者というビジネスマン要素を漂わせているので、表情にそんなに崩れた感じが無い🤭
ヒョンビンファンに言わせると、とても色気を感じるらしい。
まあ、ヒョンビンだからーー(笑)。

タイ領域でのソウル市警交渉班長拉致による交渉劇という設定。。。これにも予想通りのどんでん返し(そんな気がしていた)。
韓国内での人質事件、そして、韓国武器売買の潜入捜査中の新聞記者(諜報員)と警部班長が人質となり物語が始まる。
そして、この2つの事件の関係は?
何の恨みが…?
巨悪の臭い…

個人的好みとしては、ハードボイルドなのが良い。恋愛ものでない。
ヒョンビンのミン役は、非情に殺害したりするが、実はそこに理由がある。復讐である。悪役だが、全くの悪人には描いていない。
警察側で交渉するのは、ソウル市警危機交渉班警部補役のソイェジン。
ヒョンビンとソン・イェジン2人の絡みはそう多くない。イェジンが犯人に指名されて、交渉人として交渉する。愛の不時着の2人とは全く違う。画面を通しての交渉の撮影なので、もしかしたら、2人での共演場面としての撮影は、最後のシーンだけでは無いだろうか…。(想像)

…ネタバレになるので、あまり書けないけれど…ヒョンビン演ずるミンは狙撃されて死んでしまう(キャー💦😹)。

まあ、あの場面の結論はそれしかないだろう。ミンは決死の覚悟で、○○に乗り込んだのに、爆破スイッチをオフにしていたのは、イェジン扮するハチェユンが入って来たからなのか?劇画的結末なら自爆というところだから欲求不満が残るが、そのひとひねりが意味を深めている。ミンは、結局チェユンを信じたのか?彼女に証拠品を送っていた。ドキドキしながら、悪役のヒョンビンを楽しみ、一気に最後まで観れることは間違いない。
そして…
巨悪は暴かれるのか?
韓国の良心はどう明らかにされるのか?
政権内部、組織の上層部の腐敗に関係するので、どうなのか?
変わらないのでは…??
期待させるが、結果は「告発」示唆のみ?で、途中で終わり、結末は余韻を残す。
暴かれるのに違いない、と期待する。
残念ながら、ヒョンビンは、カメラを通しての会話、という設定なので、映像的に惜しくて辛い。追加:何度か観ていたら、狭く暗い部屋の中での映像の設定であり、あの光加減が、ミンテグの表情をより不気味に見せている、と思い直した👍
相手役:ソン・イェジン
(と言うより、タイトルからも、主演がソン・イェジン?)

オマケ:日本語訳が付いていたのでお借りしました。
https://m.youtube.com/watch?v=svRG_BwbJJA


11、アイルランド(2004年ドラマ)
社長秘書、ボディーガード役。
とても幼さも残る若いヒョンビン!❤️
レインの『太陽を避ける方法』(前年にヒット)の歌が出て来て、おおっ!
兎に角、何と言っても若いヒョンビンが可愛すぎる。これを見ているだけでいい~と、ハマったファンは多いだろうな~💕。ナイーブな演技力。人気が出たのは当然。
背景に北アイルランド問題あり?
70年代初めに、ジョンレノン&オノ・ヨーコが出した『Sometime in New York City』のアルバムは私もまだ持っている。悲惨な「血の日曜日(ナチスのそれではなくアイルランドの)」を歌った曲や、「The Luck of the Irish」など、アイルランド紛争関係曲が収録されている。家族間でもIRAとの戦いで、殺しあいがあり、もしかしたら、韓国の南北問題との連想での設定かも、と深読みした。アイルランドの紛争は独立問題と、いわばカトリックとピューリタン(英国は宗教改革をした本元の国だし)との宗教の戦いであるが…。タイトルを見て、始まりのシーンを見て…長々と書いたが、この関連は、IRAと思われて殺された『養子先家族』のうち、独り生き残ったトラウマを抱えて、主人公がアイルランドから韓国に来た、ということしか、題名との必然性がわからなかった。まあ、ドラマはそこから始まったんだけれど、タイトルとどんな関係が?作家の意図が良くわからない。もう一度観ればわかるのか?また観なければなるまい、とは、感じたが…
しかし、この頃から、ヒョンビンの目の演技は格段!!
それに、22才とは思えぬ演技力です。真面目で孤独な青年を演じていて、何故美しいこの若者は、こんな憂いのある眼差しができるのか、と何度も思った。
しかし、感動が無いとは言わないけど、この手のドラマは私はダレる。ちょっと無理があり、ヒョンビンの役を除いて、主人公たちに寄り添えない気持ちもある。そんなに主人公の『真っ直ぐさ』は責められなければならないのか?
しかし、何故お薦めか?
最後まで、『ヒョンビンの眼差し』に惹かれるドラマだから。ふ、ふ、ふ。
それに影響を与えあってヒトは変わる、という人間再生のドラマかも…?。
しかし、子どもの誕生を皆で待っている、ラストの回は無意味に長い。ハッキリ言って退屈。ヒョンビンは魅力的だし、もう一度観る必要があるだろうが、迷う。
🍀
余談:ドラマで、昔の改装前のプラザホテルがシートの模様もそのまま出ていた(笑)。冬ソナのロケホテルでもあり、度々泊まった思い出ありのホテル😘
相手役:イナヨン

12、雪の女王(2006年ドラマ)
どうして韓国ドラマの中での、傷を抱えて屈折した女性の描き方は、とんでもないんだろうか~。オーバーでない?というか、気持ちが寄り添えない。美人でなけりゃ、相手にしたくないのでは?現実離れしていない?それは、彼女が傷ついているから…って普通、こんなヒトに近づきますか?
嫌だね!
そして、そんなとんでもない嫌な相手に、女性も男性も惹かれるのは、何ででしょう?
結論、男女とも、魅力的な美男美女だから!
ドラマニカ!
ドラマだとサマになるけどもね…。 
現実的にはあり得ない(笑)。現実の社会で、嫌われるキャラに寄り添うには、必然的動機が必要だ。
まあ、好きになるには理由はないけれど😓。
で、これは悲劇。
勿論、彼女のあの態度は、壊れない為の自分を守る「鎧」なのである。わかってはいるけれども…😅
御曹司キャラを抜けたかったのか、ヒョンビンは、髭を生やして野性味を出しているけど、品の良さは隠せない(屈折しているだけで元々は真面目な役柄だからそれでいい?😆)。この髪型、この感じのヒョンビンが好き、というヒトもいた。ヒトそれぞれ。
私的には、崩れた服装やラフな服装は、ジフンの方が似合うと思う。ヒョンビンは、従来のイメージを脱皮できたか?でも、最後の方はちょっぴり泣けた。主人公ハンテウンの純粋さに胸が痛い。
ジフンのドラマ『このろくでなしの愛』では、主人公がボクサーでボディーガード、こちらはボクサーで運転手、とキャラが被るが、こちらの方は人物設定に、「数学の天才」という『救い』がある。
ドゥンナムと教授のキャラは好きだった😄

相手役:ソンユリ

First Snow's Love(雪の女王OST):ヒョンビンが歌う

13、原題:クン꾼『(詐欺)師』
スインダラーズ(2017年映画)
The Swin Dlers. 詐欺師達
原題は、꾼〈(詐欺)師〉とでも訳そうか?
(参考意見としてですが)クン、は、専門にするヒトの語尾につけて名詞化する韓国語の接尾語、~人のように使う。詐欺師ならば、사기꾼(サギクン)ですか。。。韓国ではこれだけでニュアンスが伝わるのでしょう。プロ中のプロみたいな。。。
2018年の作品で、痛快、どんでん返しにつぐどんでん返し。詐欺師を騙す詐欺師、そして巨悪をやっつける結末。興行成績もとても良かったようで、面白く観られるし、ヒョンビンは勿論魅力的です。なのに、何故この番号か?
つまり、この作品は、なにもヒョンビンでなくても良かったかも?と思う作品。
詐欺師を騙す詐欺師、という設定は、悪役のようで悪役でもないので、悪役のヒョンビンも観たいという欲望への満足度はどちらかというと不発。。。むしろユジテの悪役の演技が光る。
詐欺師と言えば、同じような話しで、詐欺師を好演していた「マスター」のイ・ビョンホンをつい連想してしまう。カンドンウォンとの絡みも面白かった。この映画もマスターも、実話の「マルチ商法詐欺」に題材を得ている。ストーリーも違うがやはりマスターを連想してしまうのは致し方ない。また、この作品の詐欺師としての視点が、個人的復讐物語から始まるので、最後の結末は別として、スケールがあまり広がらなかったかも。しかし、ストーリーは面白く、どんでん返しだらけで結末に持っていく意外性は映画として退屈しない。これは映画評でなくて、ヒョンビン魅力での位置付けなので、敢えてこの番号にした🤭。ヒョンビン本人は、この役を案外楽しんでいたかもしれないと感じる。
共演者:(敢えて)ユジテ

14、王宮の夜鬼(2018年映画)
噛まれたら気持ち悪い吸血鬼のようなゾンビに変わってしまう、ホラー映画。「共助」と同じキムソンフン監督。
悪役?チャン・ドンゴンと凄い立ち回りを演ずる。ヒョンビンは何故これを選んだのだろうか?監督との相性が良い?信頼と言っても、そんな事だけを根拠にして取り組める甘いものでも無いだろうから、ホラー分野もやってみたかったのかも知れない。クライマックスに進むにつれての迫力は必見モノ。ヒョンビンはアクションもこなすのだ。殺陣をしてみたかったのか…殺陣が凄い迫力。 
王の涙で時代劇、殺陣をやって、これはその後の作品であるから、これで思い残すことは無かったかもしれない。
チャン・ドンゴンは流石の存在感!。悪役というのか、李王朝を変えたいという革命家?しかし、やはり朝鮮李王朝に於いては、謀反と言うべきか。
ゾンビホラー映画なので、バッタバッタと切り倒す姿は、気持ち悪さを忘れて、見入ってしまう。これにはとても体力が必要だったと思われる。画面が暗いので、演技はちょっとコミカルに、笑える場面もあり、軽妙に見せていた。もうひとつ、好色の感じを出そうとしていたが、やはり上品であった😆ゾンビが襲って来る様は、ハムナプトラのエジプトのミイラが襲って来るシーンとダブった(笑)。
そして迫真の殺陣😍。カンドンウォンの「群盗」以来の感動!同じく、立ち姿がとても絵になる。活劇にお決まりの、最後まで主役は死なないので、ホッと息をつくまで、終盤はイッキ!

ジフンさんとスケッチで共演していたイソンビンや、愛の不時着でソダン役のソジへが出ている。しかし恋愛モノでなく、活劇を楽しめる。
相手役:(敢えて)チャン・ドンゴン、イソンビン

15、百万長者の初恋(2006年映画)
2006年の作品なので、ヒョンビン24才の作品。チングと違い、平和な高校生の役なので、転入としても年齢的に無理がある😃💦。冬のソナタの高校生のペ・ヨンジュン、チェ・ジウと同じ位の違和感🤭。どうしても大学生に見えてしまうのは致し方ない。「雪の女王」のイムジュファンも「サンドゥ学校へ行こう」のサンドゥの同級生も同じく同級生役で出ていた。
遺産を受ける資格を得る為に、田舎の高校に来て好きになった女の子は、拡張型心筋症だった。その名前がウナン。これもまた「サンドゥ学校へ行こう」のサンドゥの初恋の彼女と同じ名前だった。
演劇の場面でのヒョンビンのメイド役は笑えたし、導入部のちょっとどうしようもないドラ息子役には、今後の展開を期待させるものがあった。
しかし、映画だからか、田舎の映像等は綺麗だったが、少しストーリーが雑。『別離』がテーマの悲劇。初恋なら尚更。
まあ、初期の映画作品であり、ヒョンビンの悲しい表情に釘付け…ということで。。
『全てを捨ててこそ守れるのだ…』の言葉の後からエンディングロールの映像は良かった。
相手役:イユニ
余談:ジフンとヒョンビンは、3ヶ月ジフンの方が年上で同い年、と書いたが、なんと誕生日が、ジフン6月25日、ヒョンビン9月25日と、どちらも25日。身長も多分185cmで同じ、ということで驚いた😲‼️
ご免なさい。この項、書き直しました


16、レイトオータム(2011年映画)
これは微妙。。。
相手役のタンウェイの韓国人のご主人が監督の作品。ヒョンビン29才。年齢には丁度似合った作品。人間、30才迄(遅くとも35才まで)に方向を見定められないと、モノにならないーrinrin持論。
アメリカでデラシネのように暮らす韓国人の、謂わばホストの役。それなりにムードもあるが…話(怒りのようなもの?)を抑えすぎていて、全体がさりげなくて、後味が薄い。
荒んだキャラ設定が、ヒョンビンの上品さで汚くないのがまだマシだった。あの髪型がその手のヒト達の流行りだったのか?言いたいことが良くわからなかった。もう一度観ると理解できるのかもしれないが、食指が動かない。1966年の韓国映画「晩秋」のリメイク版らしい。
相手役:タンウェイ

17、愛してる 愛してない(2011年 映画)
最初から、主人公2人の関係の「ような」ワンカットの車中シーンが長く続く。冒頭から、関係はわからないが、この2人は別れ話をしているようだ。男は女に寛容で、気遣いを見せている。
ここで、この映画のトーンが決められる。それは監督の手腕とも言えそうだけれど、
この後は、2人の台詞がとても少ない。
複雑な『同居人』のような『恋人』どおしの2人の関係を重苦しく書いてあり、意味ありげなゆっくりとしたシーンが多い物語はどうも苦手だ。じっとりした男も(笑)。まあ、この場合の状況を考えると仕方ないけれども…

ヒョンビンは長髪。短い髪型の方が好きだが、この映画ではこの長髪の方が良いと感じる。髪型を見るに、同年撮影としても、おそらくレイトオータムの前の作品(と思う)。愛の不時着と同様、料理をするヒョンビンを堪能。
無口で几帳面な性格の男。

相手役は、ジフンと「サイボーグでも大丈夫」で好演していた演技達者なイムスジョン。ジフンも、とても尊敬(言葉は違うかも…)できる女優、と言っていたように記憶している。

途中まで観てくると、2人は夫婦で、妻は浮気をした、とわかる。空気が重苦しいのは当たり前だ。
争っても変わらないなら、と、受け入れる性格の『怒らない男』=「優しい」男は、この妻とどんな生活を作って来たのだろう。
2人の生活は、家の上階と下階に分けられて、部屋の中の沢山のモノにも、何となく生活感が薄く感じられる。
心がすれ違って、通い合えない2人に雨が降り続く。
地下が男の部屋だ。
何故妻は浮気をしたのか…??
結末はどうなるのか…?
全ては、観るモノの想像に委ねられて、映画が終わる。
悪いわけではないが、終わりかたに欲求不満が残るのと、このテンポの物語は苦手なので、ここにした。まだ2回目を観る気にはなれていない。
相手役:イムスジョン

18、まわし蹴り(2004年映画)
初期の作品ですね。22歳。高校生役。
とても初々しくて❤️可愛いです。
テコンドーの有望選手。
後に雪の女王で共演する、キムテヒョンも可愛いです。
この演出は何故か理由はわかりませんが、いつも裸で窓から彼らを見ていたのは、ジフンさんの「このろくでなしの愛」に出ていたイギウさんでしたね😄。バレエ部にいて結局、高校のテコンドー部に勧誘されるのですが。。。
この作品では、ヒョンビンは準主役というべきか。
あまり特徴のない、学園スポーツ(?)ドラマ。
相手役:敢えてキムドンワン(主役?)

ヒョンビンの作品は、未視聴がまだあります。書いた内容は、あくまで、ジフンとヒョンビンにハマるファン心理が元となっております。正統的ドラマ映画中心批評ではありません😂。悪しからず。

追加:字数の関係で、これ以上は書けなくなりました。まだノンストップ4とか数作品は観ていませんので、観ましたら、別ページで追加することにします。とりあえず一旦これで終わります。

おまけ😊その他のヒョンビンの歌😊
(Old Love昔の恋は、イムンセの曲で、ハイド・ジキル・私で歌われたので、ヒョンビンさんのはハイド~に貼りました)

You Raise Me up
https://m.youtube.com/watch?v=fEDak2JA320


初めて出会った時のように
shallow(Star is born OST)


読んでくださりありがとうございます。