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以前、このようなご相談がありました。
上半身がストレートで、下半身がウェーブと言われたのですが、、どうしたら良いかわからなくて…
や、
胸元はストレートだけど、背中はナチュラルですねと言われました。
基準を聞くと、その時は確かにそうだなと、思ったんですが、結局どんな服が似合うのかわからなくて…
と。
骨格は3タイプで、
ど真ん中で当てはまる人のほうが少ないです^ ^
私は、
ストレート/ウェーブ/ナチュラル という診断以外に、
・ストレート寄りのウェーブ
・ストレート寄りのナチュラル
・ウェーブ寄りのストレート
・ウェーブ寄りのナチュラル
・ナチュラル寄りのストレート
・ナチュラル寄りのウェーブ
という伝え方もしています。
上半身と下半身や、身体の前側後側では分けません。
診断する側は、
肩はナチュラルだけど、背中はウェーブ、腰回りもウェーブで、足はナチュラル
など、知識があれば細かく言うほうが簡単です。
みんな、身体の特徴はそれぞれ場合が多いからです。
でも、
そういう細かい部分もありつつ、トータルで見るとこう。をわかりやすくお伝えするスキルがあるのがプロです。
上半身下半身で分けて、半魚人のような診断をしたその後、
似合う素材とデザインをどのように説明するのか。
素敵になるコーディネートを、どうまとめてお伝えしているのか。
ただ、骨格診断など関係なく、どなたにも
似合いやすいデザイン、素材
似合いにくい素材、デザイン
は、あります。
その上で骨格診断は、
似合う素材とデザインを知ることができます。
診断をするのは大前提で、その後のアドバイス、コンサルティングも重要です。
診断がゴールではありません。
診断は走る前のストレッチのようなもので、アドバイス、コンサルティングを受けてからがスタートです。
ただ、
上半身と下半身で別々の診断を受けて、
似合う素材とデザインを取り入れられて、ファッションのリバウンドをされていないなら、その診断方法が合っていた
ということもあります。
余談ですが、
私は、診断なんてしなくても、相手が似合う服はわかる。
や、
好きな服を着ればいいのよ！
というアドバイザーさんもいらっしゃって、それについては、そうですねと、素直に思います
感覚で服を選べる人は、診断は必要ありません。
ただ、私が診断を取り入れているのは、
相手に言葉で伝えるためのツール、センスを説明するためのツールとして使っています。
アドバイスする側が感覚的に見てすぐわかっても、
お客様が理解できないと、その場限りになり、
ファッションのリバウンドが起きやすい。
センスはその人のモノであって、第三者が感じとるのは難しいから、
何を着ていいのかわからない人は、似合う服、似合わない服を理論的に知ったほうが、取り入れやすい人もいるのです。
ファッションもお料理と一緒で、
お料理教室に通わなくても、経験とセンスで、チャチャっと作れる人もいれば、
アイディアが浮かばない、何回しても苦手という人もいます。
苦手な人は、
誰かにコツや、それをする理由を話してもらうことで、途端にできるようになることもあります。
ということで、
診断なんて必要ない！私は、相手を見ればすぐ似合うものがわかるし！
という人は、どうぞ そのままで、診断を取り入れている人を悪く思う必要も、嫌う必要もないと思うんです。
ターゲット層が違うのですから。
イメージコンサルタントは、
なぜ、そうなのか？
こうすると、なぜ素敵になるのか？
を説明できます。
センスや感覚という説明のできない部分を、イメージコンサルタントや、パーソナルスタイリストは話せるのも強みの１つです。
最初の話に戻りますが、
半々の診断で、余計わからなくなった、、というかたがいらしたら、セカンドオピニオン的に他のコンサルティングを受けてみるのも良いと思います^ ^
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