アートの題材をお探しの


講師の皆さまへ




7月が近づき、暑くなってきましたね。


そこで今日は

金魚の飾りをつくりました。





1.紙を金魚の形に切って




2.そこにカラーペンで模様を描いてもらいます。




3.厚紙に両面テープを貼り




4.そこに金魚や丸く切った紙などを貼りましょう




5、砂をドサッ!




6.紙を傾けて砂を落としたら、両面テープの上だけに

  青い砂が残ります( ´艸`)




7.下の方には水色の砂をドサッ!

  余分な砂を落としたら出来上がり!





砂は色々な色がありますので、

貼り方も工夫するといいですね。



それから、


「ハレパネ」では粘着が弱いので、

両面テープを使うのがベストです。




そうそう、肝心の「砂」はダイソーの園芸用(?)

のものを使っています。


以前は


砂絵用のカラーサンドを

教材メーカーから取り寄せていましたが、


ダイソーでこの砂を見つけてからは、

たっぷりとおしみなく使っています(笑)。



モチーフは季節によって

いろいろ考えてみてくださいね。





アートで笑顔が広がりますように。


最後までお読みくださってありがとうございます。









アートに携わる


講師のみなさまへ




今日は「油性マジック染め」です。





もう、これは実にカンタン!(笑)





用意するものは


油性のマジック(ここではマッキ―を使いました)


と、これ・・・





消毒用エタノールです。





まず、マジックで自由に描いた後、


たっぷりとエタノールをつけた筆で

滲ますだけです。


もしくはビンから直接たらしても面白いです。






気をつけることは2点だけ




1.裏まで染みてしまうので、

  中にビニールやアルミホイル、

  クッキングシートなどを入れてあげましょう。


2、赤+緑の組み合わせなど、

  色によっては濁ってしまうこともあるので

  濁りを避けたい場合は、色数を決めてあげましょう。




・・・とこんなに簡単なのに

どんなふうに描いても素敵に出来ますよ(≧▽≦)


しかも油性マジックなので


洗濯にも強い(*^ー^)ノ




そして、「色が滲む」というのは

人の心に

どうやら癒しをもたらすようです。





ぜひ、小さなお子さんから

ご高齢の方まで


皆さんで楽しんでくださいね。




それから・・・





最近ちょっと思うこと・・・。








○○メソッド・・・のように


やたらと絵の描き方の「資格」が


多く作られているこの頃。






でも、






「アート」の分野では





自分の知っている描き方、

役に立つ知識や方法は


おしみなく

無償でシェアしていきたい!



・・・と



私はそう強く思うのです。




そして・・・



これからはきっと


「みなさんのために少しでも

お役に立てれば・・・」と


「情報をシェアしあう時代」なのではないかなー


なんて感じるこの頃です(*^ー^)ノ








アートで世界にたくさんの


笑顔が広がりますように。



最後までお読みくださり

ありがとうございました。



(小5作品)





アート関係に携わる


講師の皆さま方へ



今日は紙粘土のレリーフです。







紙粘土を使うレリーフの場合


紙粘土が乾くに従って台紙が反ってきますので

なるべく厚い土台を使ってくださいね。



シナベニヤなどがいいと思いますが

あまり重くならない方がよければ

なるべく厚みのあるイラストボードがお薦めです。





軽い紙粘土はメーカーによって柔らかさが違うので

少し固い場合はビニール袋に粘土と水を入れて

5分くらいよくこねてから使います。


(この作業も子どもたちは大好きです ^^)





そして、土台に形をつくっていくのですが



この時、

土台に木工用ボンドを塗っておきましょう。



そうしないと、せっかく完成しても

乾くとともに剥がれてしまいますよ。




さて、



形ができたら、そこに、木工用ボンドを広げて塗ってから


ガラス片、おはじき、毛糸、スパンコール等々


好きな物を貼っていきます。






最後に土台のほうにも


好きな絵や色を塗ってもらい完成です。







子どもたちは大好きな題材です。


また



高齢者の方などの場合は


あらかじめスタッフのほうで季節の形(桜など)を

粘土で小さめに作って

そこにボンドを広げて塗っておき、


ビーズなどで飾ってもらうだけで

素敵なレリーフになります。



工夫していろいろ楽しんでみてくださいね。






アートで笑顔が



たくさん広がりますように





最後までお読みくださりありがとうございます。








(小4作品)






アートの題材をお探しの


講師の皆さま方へ





今日は花火のスチレン版画です。






この版画は黒一色で刷るのですが


白く抜ける部分に色をつけるため

あらかじめ紙の方に色をぬっておきます。


(写真はパステルで色付けをしていますが

パステルは粉っぽいので

よく擦り込んでくださいね)


もちろん絵の具や

発色の良いインクでつけるのも素敵です!

(その場合、濡らした紙に滲ませる方法がきれいです)




その色付けした紙を乾かしている間に


スチレンを彫っていきます。






前回と同じく、

先の丸い鉛筆が彫りやすいのですが、


今回はたくさん彫った方が綺麗なので


鉛筆の裏を押しつけて丸い穴をあけたり

太い線になるように彫ったり・・・と


いろいろバリエーションをつけるといいですね。





最後に黒一色で刷り上げます。



夜空に広がるきれいな花火の版画です(^-^)





アートで


もっと世界に笑顔が広がりますように。



最後までお読みくださってありがとうございます。














(↑手のご不自由な方の作品)






美術の題材をお探しの


講師の皆さまへ





今回はスチレン版画です






100円ショップに売っているスチレンボードを使いました(^∇^)





そこに「凹み線」をつけていくのですが

いろいろ試した結果・・・






先が丸くなった鉛筆が一番彫りやすいです。




(↑ 進む方向に少し鉛筆を寝かせるように)



そしてこんな版の出来上がり↓





そこに色を載せていくのですが、



ポスターカラーなどの絵の具を


必ず食器用洗剤で溶いてくださいね。



そうしないと、

スチレンなので絵の具をはじいてしまうのです( ̄□ ̄;)






各自、自分の版に好きな色を塗ってもらうのですが、

手早くしないといけないので、

3~4色にしぼって

あらかじめ絵の具の準備をしておいてもらいましょう。



小さいお子さんや、


手早く塗る作業がむずかしい方には

講師が色分けの希望を聞きながら塗ってあげるといいですね。



富士山の山頂や雲など

白い部分は絵の具を塗らず、紙の白を生かします。







版に絵の具を塗り終わったら、白い紙をかぶせ、

バレンで刷っていきます。





紙をめくる時のワクワクは最高ですね!(*^ー^)ノ





ちなみに、この版画のように

凹んでいる部分に絵の具を付けたくない時には

バレンを使って刷ります。



前回の「いろいろ版画」のように

凹んでいる部分にも細かく絵の具をつけたいときには

指や手の平を使って刷ります。





簡単ですのでぜひ試してくださいね。





最後に・・・



「風」を描きたかったMちゃんの作品↓




富士山の形を彫って表すのではなく、


版に塗る絵の具を富士山の形にしてくれました。




スチレン版画は簡単ですし、

いろいろな応用がきくので面白いです。




ぜひ楽しんでくださいね。




アートで世界に


笑顔がたくさん増えますように・・・




最後まで読んでくださってありがとうございます。


 

  





(2歳児作品)






美術の題材をお探しの


講師の皆さま方へ




今日は「いろいろ版画」です。








その名前のとおり、


子どもたちに

梱包材(プチプチ)やクリップ、ひもや網など

いろいろなものを好きなように貼り付けてもらい、


それを絵の具で講師が刷ってあげる版画です。






貼り付けていく土台は、


あらかじめ、両面テープを並べて貼っておいた厚紙です。


(以前の「毛糸絵」のブログでご紹介しています)






子どもたちはそこにただ色々な物を貼りつけていくだけですが


それが目の前で刷りあがる時、

とても面白がって笑顔を見せてくれます。




今回は、色のついた紙に


白いポスターカラーを使って刷りました。



ローラーは

この100均ので充分です(‐^▽^‐)







また、今回は季節が春だったので、



スポンジシートを桜の形に切り、

それを好きな場所に貼ってもらいました。



刷る時にそこだけ筆でピンクの絵の具を塗っています。



クリップやひもなどに交じって

何か季節の物が一つ入るとステキですね。



簡単なので「生まれて最初のアート」(?)としても

楽しんでいただけたらと思います(^-^)/







アートで世界に笑顔がたくさん広がりますように



最後まで読んでくださってありがとうございます。
















(小4作品)





美術の題材をお探しの


講師の皆さま方へ






今日は「にじみで描くしだれ桜」です。







画用紙を濡らし、

絵の具をにじませて描くのですが


その場合、粒子の細かい「カラーインク」を使うと

より美しくにじんでいきます。



けれども、カラーインクはとても高価ですよね。



でも、子どもたちにはたっぷり使わせてあげたい・・・。



そこで・・・








ダイソーのプリンターインクを使いました。







透明感のある発色はとても綺麗です。








さて、まず、画用紙を濡らします。


今回は「しだれ桜」なので、

それらしく少しだけにじむよう、濡らし方を加減します。


(紙を濡らす時、

私は筆は使わず、手の平で紙に水を広げます。

早くできるのと

濡らし方を微妙に調整できるからです。


始めのうちは、先生が濡らしてあげると

いいですね。)





その濡れた紙の上に、

あらかじめ水で薄めたマゼンタのインクを


筆でトントンと画面にのせていきます。



インクが広がっていく美しさに

うっとりしてしまいます(‐^▽^‐)

まるで心が透き通っていくよう!!!





そこで一旦、少し時間を置き、

紙のしめりけがかなり少なくなってから、



今度は、少し濃い目のインクを

上からのせていきます。



これで、桜の立体感が出ます。






最後に画面が完全に乾いてから

少しうすめた墨で、

枝を描いて出来上がりです。








色をのせていくタイミングが重要ですが

それだけを気をつければ

比較的簡単な題材です。





ぜひ楽しんでみてくださいね。






アートで笑顔が広がりますように。



最後まで読んでくださってありがとうございます。






(小1作品)




美術の題材をお探しの皆さま



今日は「クラフトテープのお城」です。







クラフトテープのつるっとした表面が

絵の具をはじく面白さを利用しています。






まず自分の「お城」を描いてもらい

そこに石の壁としてクラフトテープを貼っていってもらいます。



白いテープか茶色いテープが

一般的に市販されていますね。



絵の雰囲気によって使い分けるとステキです。







その時、ちぎったほうが味が出て面白いのですが、



小さく長方形の煉瓦の形にハサミで切って

きちんと積み上げていった

高学年の素晴らしい作品もありました。






そして最後に上から(薄めに溶いた)絵の具を

塗ってもらいます。



絵の具をはじいていくので

面白がってくれる子どもたちです(*^▽^*)


(テープの上に少し絵の具がのってしまったら

軽くティッシュで押さえるといいですね)






ちぎったテープを「雪」に見立てた絵にしてもいいですし、

いろいろアイデアで楽しい絵にしてくださいね。






アートで笑顔がたくさん増えますように。



いつもありがとうございます。







(大人の作品)





美術の題材をお探しのみなさま



今日は「粘土で野菜をつくる」です。






特に目新しい題材ではありませんが、


とにかく楽しいです。




そして、


対象物を立体的に、よーく観察することができ、

あらためて絵に描くときに

必ず役に立ちます。







教室では果物を何種類かつくって

かごに入れてお持ち帰りしたり、



リンゴの半分に切ったものを粘土でつくり

ラップで覆って



「これ、冷蔵庫の中に入れてたら

おうちの人が間違えちゃうかもね~♪」


といたずらを薦めたりしています(笑)。






粘土で何かをつくる場合、


最近は軽い紙粘土が流行りですが、


野菜や果物をつくる時は

少し「重さ」があったほうがいいですね。


そして、


手につきにくく扱いやすいのと、

色を塗りやすいという視点から


石粉ねんど がおすすめです。




色付けは

細かい修正や塗り直しのきくアクリル絵の具を

つかってくださいね。





アートで笑顔がたくさん広がりますように



いつもありがとうございます。







(小4作品)




美術の題材をお探しの皆さま



今日は「白で描く」です







たとえば・・・


こんな静物を絵に描く場合・・・




画家は物の形を見るだけではなく、空間の形も見ていきます。



図地反転図形です。



わかりやすく言えば「ルビンの壺」ですね。





反転の形を自由自在に見る事が出来るようになると、

絵を描く時にスムーズです。





・・・と、そんな練習が子どもたちにもできないかと



ネコを描いてもらっています。



黒い紙に白い絵の具だけでです。





「わあー、むずかしそう!」と言いながら

とても楽しんでくれる子どもたちです。







まず、


前回のペン画と同じように、猫の形を

黒い紙にトレースしてもらいます。


そして、写真を見ながら

白いところを丁寧に描いていってもらいます。


今回はポスターカラーの白を使ってくださいね。

普通の水彩では透けてしまいます。





どうしても黒い部分の形に目がいってしまうので


「あっ!!!鼻を白く塗っちゃったー!」


という子どもたちも出てきます(笑)。








あー、かわいい・・・(笑)。








そんなこんなで完成したら、

ねこのひげだけ、

黒のマジックで描いたら出来上がり♪







アートで笑顔が広がりますように。



最後までお読みくださりありがとうございます。