邦楽新曲レビュー -97ページ目

元気ロケッツ『Heavenly Star/Breeze』

Heavenly Star/Breeze(DVD付)
ゲーム「ルミネス」のために立ち上げたユニット、元気ロケッツ待望のメジャーデビューシングル。まだ地球に降りたことのない17歳が歌うラブ・ソングというユニークな設定で、ゲームクリエイター・水口哲也がプロデュースし、音楽制作を玉井健二が担当している。
「宇宙で生まれ育った30年後の17歳・LUMI」を中心とした、オーディオ&ビジュアル・ユニットです。『Heavenly Star』のPVがインターネットで脅威のアクセスを記録し、話題沸騰中の多種多様なクリエイターとのコラボレーションによって進んでいるハイブリッドなプロジェクト。『Heavenly Star』は壮大なスケールで展開するキャッチーなメロディのポップなハウスナンバー。エフェクトのかかった女性ヴォーカルが可愛い曲ですね。ゲーム・ミュージックの枠を超えてクラブシーンにも話題を振り撒く近未来ユニットとして、配信やアナログリリースもしてました。
両A面となる爽やかな雰囲気の『Breeze』は、清涼感に満ちたヴォーカルが印象的なポップチューンに仕上がってます。さらに『Heavenly Star』のリミックスが6曲収録。7/7には世界7大都市にて同日開催される、地球温暖化防止を訴える世界規模コンサート「LIVE EARTH」で、日本会場のオープングアクトを担当。
試聴はコチラです。オフィシャルやYahoo!動画のコチラでPVフル視聴できます。(~8/2)GyaO 音楽からも。(~8/1)

KEN-U『夏のそのせい』

夏のそのせい
日本テレビ系「音楽戦士 MUSIC FIGHTER」6月OPテーマ。ジャパニーズ・レゲエ・アーティスト、KEN-Uのシングル。夏らしいダンスホール・レゲエ・トラックに、オリジナリティあふれるリリックが乗る。クラブやストリート、ビーチなどで「ヘビロテ」必至の仕上がり。
2005年にリリースされたダンスホールの垣根を越えた1stアルバム『DOKO』がロングセールスを続け、20万枚近くのビッグヒットとなったジャパニーズ・レゲエ最注目アーティスト、KEN-U。私も『DOKO』は持ってるんですが、昨年リリースのMAY J.のデビューミニアルバム『ALL MY GIRLS』に収録された『Baby Eyes(MA$AMATIXXX Reggae Mix) featuring KEN-U』の方が記憶に新しいかな。『DOKO』から約2年ぶりとなる今作は、KEN-U独得のクールなフローが効いたダンスホール・レゲエナンバー。夏の終わりような切ないリリックが乗ったメロディアスなフレーズが印象的です。
試聴はコチラです。

DOUBLE『SUMMERTIME feat.VERBAL』

SUMMERTIME feat.VERBAL(DVD付)
軽やかに春を告げた『SPRING LOVE』に続く2007年第2弾シングル。夏の夜を盛り上げそうなダンサブルなナンバーで、キュートな味付けも忘れていない。前作同様DVDも付いて、視覚面でも楽しませてくれる。
一糸まとわぬ天使に扮した前作『SPRING LOVE』に続くニューシングルとなる今作は、m-floのVERBALをフィーチャリング・アーティストに迎えた、ダンサブルかつDOUBLEのキュートさが前面に出たサマーチューン。昨年夏に配信限定でリリースした『Emotions』のジャケと似てたので、同じような曲を想像してたら、えらい可愛い曲だったので拍子抜け。夏をテーマにした歌詞とバウンスした軽やかなビートが熱い夏を演出。レゲエをベースに流行りのソカ・テイストをプラスしたトラックに、「♪海へ行こう」とゴキゲンに歌ったセンスのいいナンバーに仕上がってます。
カップリングは、タイトル曲のリミックス『SUMMERTIME feat.VERBAL Private ATa Mix』を収録。virgin mix同日には、DJ Lilly a.k.a. DOUBLE名義のMIX CD『virgin mix』がユニバーサルミュージックよりリリース。8/8にはアルバム『Reflex』をリリース予定。
試聴はコチラです。Yahoo!動画のコチラでPV1コーラス視聴できます。(~10/9)
追記:GyaO 音楽からも。(~8/5)

monobright『未完成ライオット』

未完成ライオット
正式結成から約1年とは思えない快進撃を続ける札幌出身のロック・バンド、monobrightのメジャーデビューシングル。イギリスの人気バンド、ブロック・パーティーの前座を務めた経験もある実力派で、骨太なサウンドと疾走感にあふれた曲展開が魅力。
白のポロシャツに黒ぶちメガネ、黒のスリム・ジーンズという揃いの衣装に身を包んだ札幌からやって来た超大型新人、monobright(モノブライト)。変幻自在のポップ感覚とギター・サウンドを主体にした、キャッチーな音楽性が魅力。ロッキン・オン・ジャパン編集長、山崎洋一郎氏をして「2007年JAPAN的ニューカマー」と評され話題騒然。今年3月にリリースしたインディー・ミニ・アルバム『monobright zero』も依然好調な動きでロングセラー。黒ぶちメガネ男子4人組ということで、メガネ男子3人組シュノーケルが好きな私としは脅威ですね(笑)『未完成ライオット』は、完成はつまんないという外の世界や自分自身に向けて感じた怒りを歌ったロックナンバー。才能が溢れ出す歌声と一度聴いたら忘れられないギターのリフが印象的。「フーウッアッ」ってのは、苦手。
カップリングは、美しいメロディの切ない失恋ナンバー『music number』、外の世界に踏み出す決心が見て取れるストレートなロックナンバー『キミの架空』を収録。ROCK IN JAPAN FES.2007、SUMMER SONIC 07への出演も決定。UKロック好きにも、J-ROCK好きにもジワリと響く、変幻自在のひねくれギター・ポップ・サウンドは、注目です。
試聴はコチラです。Yahoo!動画のコチラでPVフル視聴できます。(~8/31)

二千花『Genius Party』

Genius Party
映画「Genius Party」EDテーマ。繊細で神秘的な歌声が響くロック・チューンを、高桑圭や白根賢一が演奏でサポート。
女性シンガーの宮本一粋と、ギター&キーボードにトラック制作も手掛ける野村陽一郎の男女ユニット、二千花(にちか)。全国FM局を中心に各媒体から絶賛されたデビュー曲『エーデルワイス』に次ぐ待望の2ndシングル。昨年末「鉄コン筋クリート」で話題をさらったStudio4℃の話題の新作アニメーション映画のEDテーマとして書き下ろされたソリッドなロックナンバーになってます。 前作同様にGREAT 3のリズム隊であるBass 高桑圭とDrums 白根賢一、Engineer 高山徹といったミュージシャンが再び参加しています。軽快なギターサウンドに宮本さんの日本人離れした独特な歌声が気持ちいい。
カップリング『Garage』は、朝のけだるい雰囲気が漂うUKロックぽいミディアムナンバー。ゆっくり心に響いて、私はタイトル曲より好きです。3曲目は、現在海外のロックシーンにおいて若手アーティストから絶対的なリスペクトを集める孤高の才能、Rufus Wainwrightの未発表曲『NOBODY'S OFF THE HOOK』のカヴァーも収録。これまた、宮本さんの綺麗な歌声とピアノが絶妙です。
試聴はコチラです。Yahoo!動画のコチラでPVフル視聴できます。(~7/26)

稲垣潤一『大人の夏景色』

大人の夏景色
花王「花王ソフィーナ UVカットミルク」CMソング。2007年にデビュー25周年を迎えた稲垣潤一の、ユニバーサル移籍第1弾シングル。甘美なサウンドに澄んだヴォーカルが映えた爽やかなナンバー。
大人向けのお洒落なロックを世に送り出してきた稲垣潤一。今年の1/21にデビュー25周年を迎え、ファンからのリクエストを元に制作した自身初となるDVDボックス『EDGE OF TIME』をリリース。約5年ぶりの新曲となる今作は、繊細な歌声が響き渡るキラキラとした清涼感溢れる大人の夏ソング。どこか懐かしさを感じるナンバーになってます。
カップリングは、古内東子さんによる書き下ろしの切ないバラード『こんなにも愛してた』、爽快なミディアムナンバー『ヒトリゴト』を収録。稲垣さんは、『クリスマスキャロルの頃には』が大好きだったので、とにかく懐かしい。素敵な歌声は健在ですね。
試聴はコチラです。Yahoo!動画のコチラでPVフル視聴できます。(~8/3)GyaO 音楽の特集からも。(~未定)

APOGEE『Just a Seeker's Song』

Just a Seeker’s Song
APOGEEの4thシングル。従来の散文的な歌詞から一転、内面の感情をヴィヴィッドに表現した詞が冴えわたっている。ソリッドなギターを軸としたサウンドは本作でも健在。
2006年にメジャーデビューを果たした独特の世界観を持つ4人組ロック・バンド、APOGEE(アポジー)。昨年11月にリリースした1stアルバム『Fantastic』以来、約半年ぶりのニューシングル。ファンタジックかつ壮大なスケール感を持った美しいロックチューン。シンセが響き渡る叙情的サウンドに、美しいメロディを切々と歌い上げる永野さんの透き通る切ない歌声が胸に迫ります。特に、サビでの爆発感がたまらん。今までのように、一気にAPOGEE独自の世界に誘ってくれるんだけど、パンチは弱い気がしました。久しぶりなので、期待し過ぎたかな。
カップリング『Waltz』は、天井から吊したマイクでレコーディングされた、不思議なサウンドが心地いいミディアムナンバー。実験的だが綺麗なメロディが印象的。最初は、アコギだけでデモ音源のようにノイズが入ったり、声が籠ってたりするんですが、だんだん浮遊感がいい感じのシンセが加わって、自然と音に聴き入ってしまいます。そして、3曲目『Let It Snow~SNOW IN APRIL MIX』はデビューシングル『夜間飛行』のカップリングだった曲のリミックス。私は『夜間飛行』でハマったんですが、デビュー曲候補だったこの曲も大好き。オリジナルもいいですが、ユラユラするシンセと歌声にどっぷり浸ってしまう華やかなアレンジのナンバーです。カップリングも手を抜かないですね。
試聴はコチラです。オフィシャルからPVフル視聴できます。Yahoo!動画(~8/10)やGyaO 音楽(~7/15)からも。

宇多田ヒカル『Fly Me To The Moon(In Other Words)-2007 M

Fly Me To The Moon (In Other Words) -2007 MIX-
映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」の予告編テーマソング。日清カップヌードルTVCM FREEDOMシリーズ新テーマソング『Kiss & Cry』に続いて、7/4から先行配信リリース。
8/29リリース予定の新曲『Beautiful World』が、9月公開の映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」のテーマソングに決定。そのシングル『Beautiful World / Kiss & Cry』に、99年にリリースされたシングル『Wait & See ~リスク~』に収録された『Fly Me To The Moon (In Other Words)』を新たにリミックスした『Fly Me To The Moon (In Other Words) -2007 MIX-』が3曲目として収録されます。旧TV版エヴァンゲリオンではEDとしてお馴染みの楽曲ということで、予告編で使われるそうです。90年代に大ブームを巻き起こした伝説のアニメで、10年ぶりに復活。宇多田さんは、自らエヴァヲタと呼ぶ程のファンだそう。当時、TV版を妹が見てたので時々見てましたけど、私はハマらんかったなー。『Fly Me To The Moon』はフランク・シナトラやトニー・ベネット等がレパートリーとするジャスのスタンダードナンバーのカヴァーです。確か、TV版のEDでは毎回アレンジと歌手が違ったのが、印象的でした。シンプルなアレンジに、宇多田流の歌い回しとコーラスが気持ちよくて、一聴の価値ありですよ。
試聴はコチラです。購入はiTS等で。

ライムライト『Ride on the beach』

Ride on the beach(初回生産限定盤)(DVD付)
1 Ride on the beach
2 Bic wave
3 sunshine babe
4 OPEN YOUR MIND
5 sea side am 5:20
6 message -album ver.-
7 CALL & RESPONSE -summer mix-
8 シルエット
9 ピリオド
10 Brand new rock star
11 バブル
12 summer house pm 7:20
13 夏祭り
14 終わらないで夏
15 キサラギ
大阪出身の5人組ヒップホップ・ユニット、ライムライトの2ndアルバム。同名映画の主題歌に起用された先行シングル『キサラギ』をはじめ、キレの良い極上のポップ・チューンが満載。
大阪発次世代ハイパーポップグループ、ライムライト。インディーズ時代の発売2ヶ月を待たずして10,000枚を突破した『limelight e.p.』以来の夏アルバムになってます。前作『POP LAND』に続く今作は、ライムライトの持ち味であるキャッチーで爽やかで、どこか温かい楽曲が揃った充実の1枚。「PV一発撮りインターネット生配信」で話題となった、スクラッチがクールでハンドクラップしたくなるタイトル曲M1で始まり、M2から爽快なアップナンバーが続き、ちょっと海辺の夕方を感じるインストM5、切ない失恋ナンバーM9、ロックではないM10、バブリーなM11、映画「キサラギ」主題歌M15を含む全15曲を収録。さらに、古くからライブで人気の高いM6とM7はサマーアレンジで収録されてます。M5とM16のインタールードを挟んで3部構成になってて、夏に聴きたい元気をもらえる楽曲が詰まっていますよ。
試聴はコチラです。Yahoo!動画のコチラでPVフル視聴できます。(~7/12)

Tiara『Magic☆』

Magic☆
自身が出演するAEON「Yukata☆Magic」CMソング。ケツメイシやHi-Timez(現Spontania)のバック・コーラスなどで活躍してきた女性シンガー、Tiaraのデビューシングル。
ケツメイシ『さくら』『君にBUMP』、エイジアエンジニア『一人のメリークリスマス』、上戸彩『笑顔のままで』等、数々の大ヒット曲でバックコーラスを務めてきた本格派女性シンガー、Tiara(ティアラ)。ケツメイシやBoA等を手掛けるYANAGIMANプロデュースで遂にメジャーデビュー。CMの為に書き下ろした今作は、ウィスパー・ヴォイスが爽やかキュートに彩るゴキゲンな夏のポップナンバーに仕上がってます。アートワークを映画「さくらん」の監督を務めた蜷川実香、CMとPVの演出を世界的クリエイティブディレクター木之村美穂が手掛けたことでも話題。CMとPVには青山レイラ、仲川希良、Priscila、原裕美子とキュートなモデルも出演してます。
カップリング『7days』は、ARIA、倖田來未、EXILE等を手掛ける新進気鋭の若手トラックメーカー、STYがプロデュースしたキラキラしたポップで可愛いラブソング。
試聴はコチラです。GyaO 音楽からPVフル視聴できます。(~7/29)