東京事変『OSCA』

椎名林檎による作詞と歌唱、そのほかのメンバーによる作曲と、役割分担を徹することでさらに色濃い楽曲が完成。展開の速いワイルドなロック・チューンとなっている。振り幅の広い作曲センスには感服。
3枚目のアルバムに向け、2007年の活動をスタートさせた東京事変が、第1弾アイテムとなるニューシングルをリリース。今年2月に映画「さくらん」と連動した椎名林檎×斎藤ネコ名義のアルバム 『平成風俗』をリリースした椎名林檎が、東京事変を再始動。今回のプロダクトではバンドメンバー作曲の膨大な数のデモ音源の中から厳選し、椎名林檎が歌い手に徹するスタイルで新境地を魅せます。今作は、イタリアの名スポーツ・カーの名前をタイトルにした、めまぐるしい展開のワイルドなロック・チューン。昨年、ライブで披露した新曲『ミラーボール』を手掛け、『映日紅の花』『花魁』といった椎名林檎ソロ楽曲を提供してきたギターの浮雲が作詞・作曲を担当。内容はだらしない男を歌ってるんですが、エンジンのように唸るギターとそれに呼応する椎名林檎の自由な歌が冴えまくってますね。最後の転調に意表をつかれます。
カップリングは、鍵盤の伊澤一葉作詞・作曲のピアノ・オリエンテッドなバラード『ピノキオ』、椎名林檎作詞・伊澤一葉作曲のバンド感のあるポップチューン『鞄の中身』を収録。個性豊かなメンバーのソング・ライターとしての才能が前面に押し出された3曲になってます。
PVの監督は鬼才・映像クリエイター児玉裕一氏を初抜擢。コンテンポラリーダンスシーンの中でも異彩を放っているダンス集団、イデビアン・クルーの踊りがインパクト大ですよ。8/22にニューシングル『キラーチューン』、9/26にアルバム『娯楽(バラエティ)』をリリース予定。
試聴はコチラです。オフィシャルからPVフル視聴できます。(~7/18)Yahoo!動画(~7/18)やGyaO 音楽からも。(~7/15)
Golden Circle feat.寺岡呼人/松任谷由実/ゆず『ミュージック』

寺岡呼人主宰のライブイベント「Golden Circle」から生まれたスペシャル・ユニットによるシングル。松任谷由実やゆずら豪華なパフォーマーに加え、桜井和寿(Mr.Children)が作詞で参加している。
Golden Circle vol.10に松任谷由実、ゆずが参加。14歳からのユーミン・ファンだという寺岡の熱い想いが実を結び実現したコラボによって、10回目という記念ライブのために制作され、アンコールでサプライズ演奏された楽曲。松任谷由実が作曲、シークレットゲストとしてライブに飛び入りした桜井和寿(Mr.Children)も作詞で参加。アコギのイントロから始まり、エレキやストリングスが加わり、美しいメロディを活かした流れを作り出していきます。そこから寺岡呼人、松任谷由実、ゆずが次々とヴォーカルを取って、音楽の素晴らしさを歌い継いでいく優しいミディアムナンバー。ゆずのプロデューサーで元ジュンスカの寺岡さんの手腕が発揮されてますね。ドキュメンタリー番組をチラッと見ただけですが、とっても楽しそうなイベントのようで。
カップリングには、この曲の美しいメロディがよく分かるピアノのインスト『ミュージック(piano instrumental ver.)』を収録。
オフィシャルやBARKSでPVフル視聴できます。Yahoo!動画(~8/10)やGyaO 音楽からも。(~7/22)
C-999『心、今を歌え』

4人組ギター・ロック・バンド、C-999の3rdシングル。タイトルから感じられる通りのエモーショナルなナンバー。前作に引き続き、根岸孝旨がサウンド・プロデュースを手掛けている。
2006年にメジャーデビューを果たしたエモーショナル・ロック・サウンドをポジティブに消化した4人組、C-999(シースリーナイン)。5か月ぶりのニューシングルとなる今作は、前2作に続きCoccoやくるりなどを手掛ける根岸孝旨をサウンド・プロデューサーに迎え、よりライヴ感を強調した仕上がりになっています。Vo&G遠藤慎平さんの歌声が変わった気がします。ちょっとBUMPの藤くんぽい。明日を言い訳にしない生き方を歌った、聴く人の胸に問いかけるダイナミックなロックチューンになっています。心の奥に抱える悩みや不安を吐き出したかのような詞世界を、エモーショナルなヴォーカルで歌い上げた、ライブ映えしそうな疾走感溢れるナンバー。
カップリングは、歪んだメロディが癖になるロックナンバーでラブソング『はらり はらはらり』、叙情的なメロディと突き刺さるヴォーカルが印象的な『落花流水』を収録。とにかく、カッコいい。今後も注目です。
試聴はコチラです。GyaO 音楽からPVフル視聴できます。(~7/15)
中島みゆき『一期一会』

中島みゆきの最新シングルはTBS系「世界ウルルン滞在記~ルネサンス~」主題歌『一期一会』と、そのEDテーマ『昔から雨が降ってくる』を収録。優しい旋律に包まれた心地良い空間が味わえる。
前作『帰れない者たちへ』に続く、中島みゆきの約1年5ヶ月ぶりとなるニューシングル。番組のテーマでもある、「旅」とそこにある「新しい出会い」と「別れ」をテーマに、前向きな『一期一会』と、優しいメロディが印象的なバラード『昔から雨が降ってくる』の2曲の対比により鮮やかに浮き立たせた、充実の1枚。『一期一会』は作詞・作曲は中島みゆき、アレンジは瀬尾一三が担当。「♪あなたの笑顔を 忘れないで」と力強い言葉によって心動かされる旅の瞬間が描かれてます。優美な調べから力強さを増してゆくピアノの音色と流麗なストリングス、スケール感のある歌声が響き、旅で出会った人々との触れ合いを思い出さしてくれるナンバーに仕上がってます。中島みゆきらしく、重いけど、ポジティブですね。
カップリング『昔から雨が降ってくる』は、穏やかなサウンドが、そっと包み込むようなミディアムバラード。どこかノスタルジックで幻想的な心象風景を繊細で優しい歌声で歌い上げています。
試聴はコチラです。
エイジアエンジニア『あぁ 素晴ら四季 日々』

1 ハレモヨウ 2007
2 君は君のままで
3 The Happiest Day of Life
4 BIKINI
5 海
6 自由に歩いて愛して
7 あぁ 素晴らしきCM
8 サクラ
9 純夏 ~Jun-natsu~ -Special Waggaki Edition-
10 Who is No.1 entertainer?
11 TOKYO 7
12 二度寝のワルツ
13 JOURNEY
14 東京24時
15 一人のメリークリスマス
ヒップホップ・グループ、エイジアエンジニアの2ndアルバム。心をしみじみとさせる叙情派ソングや高速パーティ・チューンなど、バラエティ豊かな仕上がり。前向きで明るいメッセージ性も魅力的。
4CMのスーパー・エンターテイナーズ、エイジアエンジニアの約2年ぶりとなるニューアルバム。春の応援歌M2、USEN総合チャート1位の夏の情歌のアルバムバージョンM9、TBS系「CDTV」12月度OPテーマとなった冬の名曲M15と、シングルとなった四季を彩るナンバー含む全14曲+1スキットを収録。ポジティブな叙情派ソングの最新シングルM1、リズムが心地いい温かいナンバーM3、高速アゲアゲパーティーブレイクM4、夏の終わりを感じる哀愁溢れるミディアムナンバーM5、元PIZZICATO FIVEの小西康陽プロデュースの「♪YOUR LIFE IS SUPER ENTERTAINMENT」と一緒に歌い出したくなるM6、ユニークな歌詞だけどメロディアスなM8、得意のビートラップがクールなM10、PIZZICATO FIVEの名曲『東京は夜の七時』を大胆にサンプリングしたディスコナンバーM11、叙情的なミッドチューンM13、クラシカルなトラックやコーラスがいい感じの私の好きなM14と、ポジティブで元気なメッセージがいっぱい詰まった日本人の心に染みる濃い1枚。
DVDは、その名の通り『AEクリップ・ベスト』として、超豪華なメジャーデビュー曲『スーパーヒーロー』から最新シングルまでの全10曲を収録。ヨッTVも入ってますよ。7/18リリースのSOFFetのニューシングル『Answer』のカップリングには、全国19カ所にわたる「エイジアエンジニア/SOFFet ~TOUR '07~」のテーマソングとして各会場をヒートアップさせたエイジアエンジニアとSOFFetのコラボ曲『MASH 'EM UP ~everlasting one / 自由に歩いて愛して~』が収録されます!
試聴はコチラです。GyaO 音楽の特集からPVフル視聴できます。(~8/12)
松下奈緒『Moonshine~月あかり~』

アニメ映画「ピアノの森」の主題歌。女優/モデルとして活躍する松下奈緒のヴォーカル・デビュー・シングル。音大出のピアニストでもある彼女の抜群の音楽センスが発揮されたナンバーで、独特の雰囲気を持ったヴォーカルが印象的。
昨年10月にアルバム『dolce』で作曲家&ピアニストとしてデビューを果たした女優の松下奈緒。昨年出演したドラマで歌手役として歌を初披露して以来、歌手活動を望むファンの声にこたえて、満を持して歌手デビュー。ドラマで披露したヴォーカル曲に続いて松尾潔氏がプロデュースを手掛けた、歌に寄り添うピアノの音色も心地いい暗めのミディアムバラード。透明感を持つ優しい歌声が印象的。ちょっと予想と違う、柔らかいけど芯の強い歌声でした。でも、上手いとは思いませんでした。
カップリング『Sleepwalker』は、高音が印象的なしっとり歌い上げたミッドチューン。
試聴はコチラです。Yahoo!動画のコチラでPVフル視聴できます。(~7/28)
今回から7/11以降のリリース曲になります。
ONE☆DRAFT『SUMMER DAYZ』

1 SUMMER DAYZ
2 さいごのたまや
3 ノッテケ!
4 大航海
5 夜浜
元・帝京高校野球部出身の同級生、MC/VOCALのLANCE、VOCALのRYO、DJのDJ MAKKIの3人組体育会系ヒップホップ・グループ、ONE☆DRAFTから届く、1stミニ・アルバム。
映画「キトキト!」EDテーマの今年3月にリリースしたメジャーデビューシングル『フルサト』がロングヒット。高校野球甲子園大会の各県の予選テーマソング/テレビ東京系「JAPAN COUNTDOWN」7月OPテーマのタイトル曲となるライブでも定番の郷愁感漂うメロウチューンM1をはじめ、センチメンタルな想いが花火の音とともに胸に響くM2、アッパー・チューンM3から、熱き想いが大海原を駆け巡る「J SPORTS 1 2 3」プロ野球中継テーマソングM4、彼らの「今」をそのままに歌い綴ったメランコリック・フロウM5まで、夏の情景を見事に描いた全5曲を収録。センチメンタルに胸を迫る郷愁のメロディ、すきっと爽やかに晴れ渡るサウンド、ONE☆DRAFTの魅力を凝縮したサマーアルバムになっています。
試聴はコチラです。Yahoo!動画のコチラでPVフル視聴できます。『フルサト』はコチラ。(~7/31)
ALvino『FLY HIGH!!』

テレビ東京系「スキバラ」7月度EDテーマ。ALvinoの3rdシングル。全国ツアーのアンコールで披露された人気のナンバーで、解放感あふれるビートが心地良い。重厚ながらにメロディアスなギター・プレイも見事。
昨年12月に『snow line』でデビューした元ピエロの潤と元ラクリマのKOJIという実績ある2人のギタリストとヴォーカリスト翔太で結成したユニット、ALvino(アルヴィノ)。1stアルバムを目前にした先行シングルは、突き抜けたビートの空高く飛び上がるような、晴れやかな爽快チューン。かなり爽やかでキャッチーな曲ですね。アンコール定番曲だそうです。
カップリングは爽やかな疾走感溢れるロックチューン『ORANGE EVOLUTION』、優しいラブソング『Happy Birthday』を収録。9/5にアルバム『ALflavor』をリリース予定。
前作『花』がBARKSでPVフル視聴できます。
melody.『READY TO GO!』

1 Finding My Road
2 with you
3 Love Story
4 All For Love
5 HOPE
6 Glory of Love
7 READY TO GO!
8 ONE DAY
9 Lovin' U
10 REAL ME
11 ALL I DO
12 Shine
13 Dangerous
ハワイ生まれの女性シンガー、melody.の3rdアルバム。ディスコやバラード、ピーター・セテラのカヴァーなどが披露されており、彼女の幅広い音楽性がうかがえる。より情感豊かになったヴォーカルも魅力。
前作『Be as one』に続く1年3ヵ月ぶりのニューアルバム。自身が出演したSUBARU 「FORESTER」CMソングでハウス系ダンスビートがパワフルなアップチューンM1、最新シングルとなるTBS系ドラマ「孤独の賭け~愛しき人よ~」の挿入歌となった大人のバラードM3、透明感のある歌声が心地いいm-floっぽいポップナンバーM4、クールでダークなダンスナンバーM5、ピーター・セテラの80年代の名曲をカヴァーしたM6、タイトル曲となる全英語詞のダンスチューンM7、しっとり歌い上げたバラードナンバーM8、花王「レイシャス」CMソングで美しいコーラスワークのミディアムナンバーM9、アジアンチックなトラックが印象的なM10、ドラマチックなメロウチューンM11、華やかなR&BナンバーM12、ダンサブルなディスコナンバーM13まで、振り幅の広さを感じさせる充実の1枚。前作に比べて、ビートの強い曲が多くて、歌も格段にパワーアップしてますよ。melody.のイメージが変わりました。
試聴はコチラです。BARKS、GyaO 音楽(~8/10)やYahoo!動画(~8/3)の特集からPVフル視聴できます。
ROCK'A'TRENCH『Higher』

活動を休止したSKA SKA CLUBの山森大輔らを中心に結成したROCK'A'TRENCHのメジャー・デビュー・シングル。レゲエ、ロック、ポップスを掛け合わせながらも、ルーツに従順なシンプルな仕上がりとなっている。
元SKA SKA CLUBのVo.山森大輔とTb.畠山拓也を中心に結成された5人組のレゲエスカバンド、ROCK'A'TRENCH(ロッカトレンチ)。今年3月インディーズよりリリースした1stミニアルバム『ロッカトレンチ』の収録曲から『砂の風に乗って』がABCテレビのドラマ「学問ノススメ」のテーマソングにもなってました。私は『ランナーズ・ハイ』という曲が好き。そういや、iTSがオープンした2005年に『South Wind』という曲が無料ダウンロードしてたんですが、専用のマスタリングということで話題になってましたね。『Higher』はライブで盛り上がり必須の定番曲だそうで、名刺代わりの1曲。アゲアゲのサマーチューンになってます。
カップリングは、爽快でアッパーなロックチューン『Spit!』、伸び伸びと歌い上げた『Free』を収録。
試聴はコチラです。
追記:Yahoo!動画のコチラでPVフル視聴できます。(~8/10)