邦楽新曲レビュー -84ページ目

ナスカ『I LOVE YOU!』

I LOVE YOU!
TBS系愛の劇場ドラマ「大好き!五つ子Go3!!」主題歌。ナスカの2ndシングル。キャッチーで爽やかなサウンドやストレートで印象的なフレーズに、その完成度の高さが感じられる。
昨年11月に亀田誠治をプロデューサーに迎えた『君の中で 僕の中で』でメジャーデビューした、曲のクオリティや言葉とメロディの組み合わせがポップの王道をいく千葉県出身の3ピース・バンド、ナスカ。前作に引き続きプロデューサーに亀田誠治氏を迎え、Vo.佐藤大志のハイトーンヴォイスが冴え渡る、爽やか&胸キュンのポップチューン。爽快感あるキャッチーなメロディに乗せた、ピュアでストレートな歌詞が耳に残る1曲。夏にピッタリの恋を応援するナンバーで、聴いていて気持ちいいです。ジャケとPVには三井のリハウスのCMに出演中の12代目リハウスガールである山下リオが登場しています。
カップリング『砂の器』は、切なくてドラマチックなミディアムナンバー。エモーショナルな歌声にグッときました(ノ´∀`*)個人的には『砂の器』の方が好きです。タイトル曲のストリングスバージョンのインスト『I LOVE YOU!(Strings Ver.)』は、メロディの良さが伝わって、いい感じに余韻に浸れますよ。
試聴はコチラです。Yahoo!動画のコチラでPVフル視聴できます。(~9/7)GyaO 音楽からも。(~8/26)

宇浦冴香『休憩時間10分』

休憩時間10分
日本テレビ系アニメ「結界師」EDテーマ。宇浦冴香の4thシングルは、引き続きB'zの稲葉浩志が曲とプロデュースを手がけたナンバー。「鏡さえあれば安心」など現役女子高生ならではの視点で描かれた等身大の詞を、持ち前の力強いヴォーカルで歌い上げている。
昨年12月にシングル『Tears ~涙は見せたくない~』でデビューした、GIZAがプッシュする新人、宇浦冴香(ううらさえか)。今作は、稲葉浩志プロデュース3作目で本人が初めて作詞に挑戦。現役高校3年生であり、学校生活と音楽活動を両立させている彼女だから書ける、リアルな「花の女子高生」を描いています。この歌詞を受けて稲葉さんが作曲したそうです。疾走感がありながら、キャッチーなのにどこか癖のあるメロディは、独特のリズム感とボキャブラリーを持つ宇浦のポテンシャルを存分に堪能できる仕上がり。どこまでも突き抜けるようなパワフルなハイトーンヴォイスはスカッとします。学生時代はそんなことも思ったなーという共感はあるけど、ちょっと薄っぺらく感じました。同年代にはウける曲かもしれないですね。
カップリング『君がいた』は、夕暮れをイメージする哀愁溢れるミディアムナンバー。GARNET CROWのギタリスト岡本仁志が作曲・アレンジを担当してます。個人的に、カップリングの方が響きました。
試聴はコチラです。GyaO 音楽からPVフル視聴できます。(~9/2)Yahoo!動画の特集でも。(~8/23)

FONK『ラニーニャ40℃↑』

ラ二ーニャ40℃
小学生ヒップホップ・ユニット、FONKの2ndシングル。ラッパー、YU-TAのキュートさを前面に押し出したノリのよいダンス・チューンで、親子でも楽しめる仕上がり。
中学生ラッパー・YU-TAと小学生ダンサー女の子3人の4人組ヒップホップユニットFONK(フォンク)のニューシングル。3rd Productionがプロデュースを手掛けた夏にぴったりの軽快なリズムで展開したトラックに乗せ、YU-TAが手掛けた小学生の夏休みの生活を綴ったリリックを披露。アゲアゲのダンスチューンに仕上がってます。大人顔負けのラップはすごいです。
カップリング『Get up!Get down!』も同じく3rd Productionがプロデュース。オールドスクールなマイアミサウンドのクールなヒップホップナンバー。
試聴はコチラです。GyaO 音楽からPVフル視聴できます。(~8/12)

久保田利伸 meets KREVA『M☆A☆G☆I☆C』

M☆A☆G☆I☆C
日本の音楽シーンにおけるR&Bの第一人者、久保田利伸と、国民的ラップスター、KREVAの夢にまで見た究極のコラボレーションがついに実現!息つく間もなく至福の音楽の波が押し寄せる珠玉のナンバー。
1986年のデビュー以降、常に第一線で本場のソウル・ミュージックの素晴らしさを日本に伝え続けてきたパイオニアと、SPITZの草野マサムネとのコラボ曲『くればいいのに』も話題の国民的ラップスターとの奇跡的なタッグ。この2人で全国9ヶ所を回ったツアー「Netz Super Live JFN Human Conscious' Choice~Unity!」から生まれた楽曲です。フィーチャリングの枠を超えたまさにR&BとHIPHOPのユニティを地でいく競演。KREVAらしいキャッチーなトラックと、久保田さんならではのメロディ・センスがガッチリ融合した、遊び心が溢れるナンバー。久保田さんのハイトーン・ヴォイスに陰影をつけるように、ややロウ・ヴォイスで展開していくKREVAのアグレッシヴかつピースフルなライムが絡み合い、ただならぬ高揚感のあるドラマティックな仕上がりになっています。本当はもっと早くリリース予定(5月)だったと思いますが、大人の事情で延期になったんですよね。
カップリング『Cymbals'07-JAM MASTERSIX-』は、久保田さんが1997年にリリースした『Cymbals』のニュー・レコーディング・バージョンになります。この曲も名曲ですよね。歌手の森大輔さんが編曲を担当した、ゆるいグルーヴが心地いい。ライブDVD『Live 2006“WE FOR REAL”』も同日リリース。
試聴はコチラです。

mink『Together again 4 seasons〜Summer〜』

Together again(初回限定盤)(DVD付)
3DCGアクション映画「ベクシル-2077日本鎖国-」主題歌。minkの5thシングルは、「夏」をテーマとした四季シリーズの第1弾。秀逸なヴォーカリゼーションやチャーミングなキャラクターがよく活かされている。
歌声でα波を出す効果があると宣伝されている、avexのMAX松浦社長の秘蔵っ子、mink。いよいよmink第2章がスタート。1stアルバム『Shalom』以来初のシングルとなる今作は、四季をテーマにした4部作の第1弾。『Together again』は、黒木メイサや谷原章介が声優をつとめる最先端の3Dライブアニメ映画の主題歌。深みのあるヴォーカルが胸に沁みる、ストリングスを用いた壮大なミディアム・ナンバーになっています。ブンブンの挿入歌とは正反対で、しっとり歌い上げています。映画「蒼き狼 ~地果て海尽きるまで~」主題歌『Innocent Blue ~地果て海尽きるまで~』を彷彿させるので、コケる予感もします。minkは好きなだけに、そろそろ新しいイメージも出して欲しいです。
カップリングは、シンプルで淡々とした切なさ入り混じるアコースティックギターの軽快な音色に、圧倒的な歌唱力が響く『Why don't you』、全英語詞で歌った、ハスキーな歌声が心地いいアコースティックナンバー『I'd forget to breathe』、自身で作詞した夏の爽快感と期待に胸躍る弾けたサウンドのアップナンバー『Blessing you』の全4曲収録。「夏」をテーマとしたminkの世界観を十二分に堪能できる楽曲を厳選収録したそうなんですが、バラードが多いので、イマイチ夏っぽい感じはしなかったかな。初回限定サマープライス盤が用意されています。
試聴はコチラです。Yahoo!動画のコチラでPVフル視聴できます。(~9/4)GyaO 音楽からも。(~8/12)

竹内まりや『チャンスの前髪/人生の扉』

チャンスの前髪/人生の扉
TBS系ドラマ「肩ごしの恋人」の主題歌でサザンオールスターズの原由子とのコラボ曲『チャンスの前髪』と絶妙のまりや節が効いた『人生の扉』の両A面仕様。
連続ドラマの主題歌を担当するのは6年ぶりとなる今作は、ゲスト・ボーカルに原坊を迎え、ダンサブルなポップ・チューンに、さらなる楽しい彩りを添えています。このコラボは、ドラマのテーマでもある二人の女性の絆を投影した詞の世界観をより強く浮き立たせる為に実現したそうです。ジャケのタイトル文字は俳優・緒形拳が手掛けています。ドラマは見てるのですが、サビは竹内まりやしか歌ってないので、原坊の印象はなかったです。フルで聴くと、原坊がいい味出してます。旦那さんだったら、イマイチだったかも。終盤に台詞が入ってて、ま:「一緒に頑張ろうか!」原:「うん、頑張ろ!」はイタイかな…(;・∀・)
『人生の扉』は協和発酵TV-CMソング。最新アルバム『Denim』収録曲で、世代を超えて支持を受け、ファンの要望からシングルカット。
試聴はコチラです。
今回から8/8以降のリリース曲になります。

PhilHarmoUniQue『HarmoNium』

HarmoNium
1 The morning sun
2 ラフ
3 スクランブル
4 bathranger
5 優しい魔法
6 native
7 ロング・ロング・グッドバイ
自由人という名で活動してきた4人組ロック・バンドが、PhilHarmoUniQueと改名して発表するミニアルバム。楽曲制作に多大な時間を費やした渾身作。
インディチャートの上位に送り込んできた4人組ロックバンド、自由人がバンド名をPhilHarmoUniQue(フィルハーモユニーク)に改め、Mr.Children、レミオロメンが所属するOORONG-SHAが設立した新レーベル、ORS(OORONGRECORDS)第1弾アーティストとしてリリースする1stミニアルバム。あの小林武史がサウンドプロデュースを担当しています。読みずらいバンド名になったんですね。普遍的なメロディが心地いいラブソングM1、昔から演奏されてきた名曲M2。リード曲M3は、FM802の8月のヘビロテにもなってますね。ノリノリでタイトなサウンドがカッコいい癖のあるロックナンバーで、言葉遊びが楽しいです。美しいメロディだけど突き刺さるミディアムナンバーM4、ボッサテイストも入ったタイトル通り優しいM5を含む、全7曲収録。サウンドもストリングスやピアノによってスケール感が増してて、全編コバタケ臭が漂う感じになってます。別に悪くはないけど、自由人が好きだった人に変わったと思うでしょうね。ストレートで日常的な歌詞や美しいメロディは一般受けしそう。ミスチルやレミオが好きな人にはオススメです。
試聴はコチラです。PV視聴はコチラで。

DOPING PANDA『Crazy』

Crazy(初回生産限定盤)(DVD付)
ロックとエレクトロニカを絶妙なバランスで融合させるDOPING PANDA。とことんポップでキャッチーな本シングルは、爽やかさと勢いが同居したキラー・チューン。ライブで聴くのが待ち遠しくなること必至。
21世紀型のロックスター、Furukawa率いる3ピースバンド、DOPING PANDA。ミニアルバム『High Brid』から2ヶ月でリリースされる今作は、夏にふさわしい爽やかさと、ライブで盛り上がれる熱っぽさを兼ね備えた、必殺の激ポップ&キャッチーなロックチューン。シンセと打ち込みのフワフワした感じで始まったかと思うと、突き抜けるギター音からひたすらテンションがアガる、歌って踊れるタイトル通りのCrazyなナンバーになってます。中盤の甲高い歌声や、ギターソロとか全てがカッコいい。
カップリング『The New Shock』は、これぞドーパン節炸裂の高速エレクトロ・パンクの痛快作。あっという間に終る2分半の短さながら、非常にパンチが効いてます。LALALAコーラスとか、癖になる1曲ですよ。初回盤のみ、6/10のSTUDIO COASTライブから、ミニアルバム『High Brid』収録曲をなんと全曲DVDに収録。
試聴はコチラです。Yahoo!動画のコチラで『I’ll be there』『MIRACLE LIVE-ISM Ver.』がPVフル視聴できます。(~8/31)

HIGH and MIGHTY COLOR『Dreams』

Dreams
TBS系アニメ「DARKER THAN BLACK 黒の契約者」EDテーマ。マーキーとユウスケのツイン・ヴォーカルを前面に押し出したバラード・ナンバー。メロディアスなサウンドからは、バンドの新境地が感じられる。
ハイカラの10thシングルは、今までのイメージを一新するような、美しいメロディに乗せた壮大なバラード。前作もバラードでしたが、より柔らかいサウンドになっていますね。マーキーのハートフルな歌声と、それに寄り添うように絡むユウスケの男らしくも優しい歌声が包み込む切ないナンバーです。マーキーの歌い方もだいぶ違うけど、デスヴォイス担当のユウスケが普通に歌えることに感心してしまいました。マーキーとユウスケの温かみのある歌声が新鮮に響きます。
カップリングは、スクラッチ音で始まる元気なポップナンバー『Feel Like Dance』、1番ハイカラらしい重低音サウンドにふざけた歌詞の『マッシュルーム』を収録。『マッシュルーム』は、「♪マッシュルームを食べた~」って、最初はなんちゅー歌やと思ったんですが、何度も聴くと意外と良くなってきます。
試聴はコチラです。

TRIPLANE『エナジー』

エナジー
北海道出身のロックバンド、TRIPLANEの新曲を配信先行リリース。
hitomiがカヴァーした『SPEED☆STAR』で話題になったバンド、TRIPLANE(トライプレイン)。歌声がミスチルの桜井さんに似てることで有名ですね。心臓の鼓動をテーマにしたストレートで疾走感溢れるロックチューン。けっこうポップでキャチーなので聴きやすいです。ミスチルというより、GOINGっぽい感じがしました。
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