邦楽新曲レビュー -82ページ目

HAYABUSA『僕たちの時間』

僕たちの時間
札幌信用販売「エスコートカード」CMソング。男性デュオ、HAYABUSAのニューシングル。馬場俊英のカヴァー曲で、アジアン・ヒーリング風のメロディが心地良い仕上がり。
アコースティックソウル・ユニット、HAYBUSAの3rdシングル。今作は、アコースティック・アジアン・ソウルの確立を目指し、馬場俊英のインディーズ時代のアルバム『blue coffee』に収録された名曲『時間』をカヴァー。けっこう前にミムラが出演する道内限定のCMソングとして教えてもらって、Webサイトでチェックした時からいい曲だなーと思ってました。この曲、馬場さんのカヴァーだって気付きませんでした。Vo.佐潟武の包容力100%のセクシーボイスが心地いい、ミディアムナンバー。真夏の夕暮れとさざ波がぴったりの作品に仕上がってます。
カップリング『TSUMIKI』は、女性の観点で描く恋愛の終わりをVo.佐潟武が甘く切なく歌い上げたバラードナンバー。福山雅治プロデュースの『Squall』がヒットしたのが懐かしい歌手・松本英子が作詞を手掛けています。
試聴はコチラです。

甲斐名都『青の向こうにその恋を投げてしまおう/夏嵐の夜』

青の向こうにその恋を投げてしまおう
TBS系「CDTV」8月度EDテーマ。「ゆるカワ」系の女性シンガー・ソングライター、甲斐名都の3rdのシングル。女の子の友情を綴った切なくも爽やかなナンバー『青の向こうにその恋を投げてしまおう』とスケールの大きなサウンドが魅力の『夏嵐の夜』の両A面仕様。
下北沢で生まれ育ったストリート発の甲斐よしひろさんの二女、甲斐名都(かいなつ)。毎日放送(関西ローカル)の春のMBS PUSH OUT(MPO)にも選ばれた春のドライブにぴったりな爽快なポップチューン『drive』に続く、1stアルバム『ナミダの成分』からの先行シングル。『青の向こうにその恋を投げてしまおう』は失恋した親友からの電話を受けて、会いにいった顛末を綴る友情ソング。夏にぴったりの真っ青な空と海が浮かぶ、爽快で励まされるナンバーに仕上がってます。
『夏嵐の夜』は、グリコ「Pocky スペースシャワーヴァージョン」CMソング。シリアスな雰囲気漂う、しっとりと歌い上げた切ないミディアムナンバー。女の子の心の奥に潜む大胆さを表現したドラマティックな詞の世界とメロディが印象的です。ナミダの成分8/15に1stアルバム『ナミダの成分』がリリース予定。
試聴はコチラです。Yahoo!動画の特集でPVフル視聴できます。(~8/31)GyaO 音楽からも。(~9/9)

Aira Mitsuki『カラフル・トーキョーサウンズ・NO.9』

カラフル・トーキョーサウンズ・NO.9
「MEGATRANCE歌姫オーディション」にて見事1/6000のグランプリを勝ち取った、Aira Mitsukiが満を持してのデビュー。POP×ハウス×テクノのキラー・ナンバー。
レンジとZONEをうまく取り入れて、叩かれたハレンチ☆パンチ(現80★PAN!)の妹分でもあるAiraMitsuki(アイラミツキ)のデビューシングル。現在公開中のスティーブン・スピルバーグ製作総指揮の映画「トランスフォーマー」のタイアップ企画「トランスフォーマー・Cafe」テーマ・ソング。ハウスミュージックにテクノポップをトッピングした、キュートなディスコパンクサウンドの4つ打ちナンバー。Capsuleの中田ヤスタカが手掛けてるテクノアイドル、Perfumeに代表するガールズポップ界のムーブメントをリスペクトしてるらしく、新しいテクノアイドルという感じです。Perfumeの二番煎じと言われてるのも納得ですね。CapsuleやPerfumeのサウンドが好きな私は、けっこう気になりました。
カップリング『キャンディーライト・モード』も同じくテクノポップの色彩豊かなサウンドが光る可愛いナンバーに仕上がってます。『カラフル・トーキョーサウンズ・NO.9(LAVA's Electrip Remix)』、『カラフル・トーキョーサウンズ・NO.9(Disco-Punk Remix)』の2曲のリミックスに、『カラフル・トーキョーサウンズ・NO.9(MP-3専用デジタルマスタリング Ver.)』も収録。
試聴はコチラです。Yahoo!動画のコチラでPVフル視聴できます。(~08/8/8)

シュノーケル『奇跡』

奇跡
テレビ東京系アニメ「銀魂」EDテーマ。シュノーケルの7thシングル。前向きなメッセージを疾走感あふれるサウンドに乗せた爽快なナンバー。
福岡在住の3ピース・めがね・バンド、シュノーケルの前作『天気予報』から4ヶ月ぶりのニューシングル。ポジティブなメッセージを爽やかなメロディに乗せたグルービーなミドル・ロックチューン。今作も卓越したメロディーセンスと妄想満載の歌詞の世界観、西村くんの心地よい青い歌声がツボ。日本語ギターロックの流れを持ちつつも、フォーキーなアプローチを取り入れた普遍的なナンバーに仕上がってます。
カップリングは、漫画家のみずしな孝之氏と作詞を共作した、スピード感溢れるスカッとする魅惑のアッパーチューン『Please!』、しっとり歌い上げたシンプルで繊細なバラードナンバー『君の手』を収録。1番気に入ってる『君の手』は、高音にグッときました。カップリングもいつも楽しみにしてますが、やっぱり外してません。シュノーケル、チャットモンチー、Base Ball Bearの3組で行なわれるカップリングツアー「若若男女サマーツアー'07」も楽しみ♪
試聴はコチラです。Yahoo!動画のコチラで前作『天気予報』がPVフル視聴できます。(~8/31)

DOUBLE『Reflex』

Reflex(初回限定盤)(DVD付)
1 SPRING~intro
2 SPRING LOVE
3 DOUBLE'S STYLE~interlude
4 We International feat. Ak'Sent
5 Reflex
6 This close
7 Autumn~interlude
8 WHY DO YOU GO
9 SUMMERTIME feat.VERBAL
10 Arabian Dream
11 Emotions
12 ROCK THE PARTY feat.BOY-KEN & ORQUESTA DE LA LUZ BAND
13 Winter Love Song
14 D-O-U-B-L-E~interlude
15 Call Me
16 THE LOVE ON FIRE
17 Run Away Love feat.Lupe Fiasco
およそ3年9ヵ月ぶりとなるオリジナル・アルバム。ダンサブルなアッパー・チューンやスウィート・ヴォイスが光るミディアム・バラードなどが幅広く収録され、より煌びやかにグレード・アップしたサウンドが堪能できる。
TAKAKO曰く過去最高傑作と自負する待望の4thアルバム。シングル4曲に加え、配信でしか聴くことができなかったM11を含む全17曲。タイトルの意味は反動で起こる現象のこと。3年9ヶ月という長い期間引っ張った分、その反動は大きいですね。ピアノをベースにした美しいR&BナンバーM2で始まります。M4では『ALL I NEED FEAT. DOUBLE』でも共演したL.A.出身のフィーメールラッパー、アクセントを迎えた妖しげなトラックが印象的なHIP HOPナンバー。タイトル曲になっているM5は、ヴォーカルの加工が印象的な全英語詞の力強いR&Bナンバー。全英語詞のミディアム・バラードM6、ハープが入った繊細なメロウチューンM8、はしゃいだ一面が可愛いVERBALを迎えたパーティチューンM9、アラビアンテイストの夢見るダンスホールナンバーM10、配信限定シングルM11、オルケスタ・デ・ラ・ルス・バンドとBOY-KENが参加したラテンやレゲエが融合したアッパーチューンM12、冬のラブバラードM13、クールでヘヴィなR&BナンバーM15、スパニッシュ風の情熱的なM16、世界が絶賛するシカゴの気鋭ルーペ・フィアスコを迎えた妖艶なHIP HOPナンバーM17等を収録。確かに強力な楽曲が揃ってるけど、シングルやカップリングが多くて、イントロとインタールード4曲と新曲6曲だと、ちょっと物足りなさも感じました。
試聴はコチラです。GyaO 音楽特集からPVフル視聴できます。(~9/4)

リア・ディゾン『L・O・V・E U』

L・O・V・E U
モデル/グラビア・アイドルとしても人気のリア・ディゾンの3rdシングル。夏にぴったりの爽やかなアップ・ナンバーを、確かな歌唱力とキュートな歌声で聴かせてくれる。
今年の2/14にシングル『Softly』でCDデビューを果たしたグラビア界の黒船、リア・ディゾンのニューシングル。本人が作詞を担当した今作は、恋の始まりのトキメキや戸惑いを、夢いっぱいに綴ったポジティブなラブソングになっています。カラフルなサウンドに、甘酸っぱい恋をキュートに歌い上げたポップなダンスチューン。やっぱり、音楽番組での下手さにはひっくり返りそうでしが、音源はマシです。PVではチアリーディングを取り上げたアクティブなダンスが見どころ。
カップリング『Brand New Day』も本人作詞。日常で遭遇するアンラッキーな出来事を、コミカルかつ前向きに表現したアッパーなポップナンバー。
試聴はコチラスペシャルサイトで。Yahoo!動画のコチラでPV1コーラス視聴できます。(~9/11)GyaO 音楽からも。(~9/9)

ロクセンチ『幸せになっちゃえよ』

幸せになっちゃえよ
ヴォーカルの中原が親友の結婚式のために制作したという、真心が込められたウエディング・ソング。2人の明るい未来を思わせる幸せたっぷりのメロディは、結婚式の定番になりそう。
2006年6月デビューしたロックでセンチなピアノリードの3ピース・バンド、ロクセンチ。1stアルバム『rainbow story』リリース後、第1弾となる4thシングルとなる今作は、ウエディング・ソング。ボーカルの中原明彦が、友人の結婚式で歌うために作った、リアルな祝福の気持ちが溢れた1曲。アコースティックギターをバックにしっとりと歌い上げるイントロから、だんだん賑わいを見せて、大人数で楽しく盛り上がりながら歌えるポップナンバーに仕上がってます。
カップリングは、ストーリーが目に浮かぶ歌詞が印象的な近藤真彦に提供した楽曲のセルフカヴァー『挑戦者』、恋人同士の微妙な距離感が綴られた『週末は2人でゲームでもしよう(aco-senti ver.)』を収録。
試聴はコチラです。Yahoo!動画のコチラでPVフル視聴できます。(~8/31)GyaO 音楽からも。(~8/19)

YUKI『星屑サンセット』

星屑サンセット
TBSテレビ系ドラマ「パパとムスメの7日間」主題歌。ポップな曲を心がけたというだけあり、親しみやすく中毒性の高いナンバーに仕上げられている。キュートなヴォーカルも健在。
今年5月にリリースされた配信限定シングル『ビスケット』が総累計30万ダウンロードを記録するなど絶好調のYUKIから届く、CDシングルとしては『ふがいないや』以来約1年ぶりとなる作品。躍動感溢れるギター、情感たっぷりのストリングス、そして個性的なベースが引っ張るトラックに乗ったYUKIの伸びやかなボーカルが心地よい、疾走感溢れるキラキラしたポップチューン。意外にもソロデビュー5周年にして、初のドラマ主題歌だそう。新垣結衣、舘ひろしが出演するドラマの脚本と原作を読んで歌詞を書き下ろし。主人公の女子高生の気持ちを入れてレコーディングしたそうです。家族との時間を描いた輝きに満ちた、キュートな曲になっています。YUKIならではのポップさと胸がキュンとなる切なさが、聴く者を青春時代にタイムスリップさせてくれます。
試聴はコチラです。Yahoo!動画のコチラで配信予定。(~9/7)

Micro of Def Tech『Laid Back』

Laid Back
1 Cruzin`
2 Cuz feat. Lafa Taylor
3 "HANA唄"
4 夏の花 feat. SPECIAL OTHERS
5 Dub Song of 16 Bars feat. PJ
6 Why not? feat. 名取香り
7 NOENA feat. Yoshiki of 姫神
8 Eddie would go
9 Mic Doesn't Lie feat. Tarantula(Spontania)
10 Apple Pie feat. L-VOKAL
11 Discoteque '80s
12 Heal feat. 伊藤由奈,WISE,PJ,BIGGA RAIJI and Primary Color Allstars
13 After the Laughter feat. 光永亮太 and 光永泰一朗
Micro(Def Tech)のファーストソロアルバム。名取香りや光永亮太ら豪華なゲストを迎え、幅広い音楽性を披露している。飾らないスタイルを貫きながらも、ポップで親しみやすいサウンドが満載。
Def TechのMicroが自ら設立したレーベル、PRIMARY COLOR RECORDZよりリリースされる1stアルバム。ソロ・プロジェクトで意識したことは「Microcosmo=小宇宙」「go back to basic=原点回帰」「Distructive=破壊」で、「つくらず、かざらず、つくろわず」ありのままのMicroがぎっしり詰まったアルバム。タイトル「Laid Back(レイド・バック)」の意味は「リラックス」で、「落ち着き」などの意味もあり、サーフィンの技でもあるそうです。Def TechのアルバムでもコラボしていたLafa Taylorを迎えたカッコいいアップナンバーM2、先行シングルとなった懐かしさのようなものに包まれるM3、アジカンのライブで見た事があるインストバンド、SPECIAL OTHERSが参加した気持ちいいジャムナンバーM4、先行シングルのカップリングで、魅力的なヴォーカルを聴かせる名取香りを迎えた、ポテンシャルの高いナンバーM6、先行シングルの3曲目『海からいつ戻る』でもコラボしたYoshiki of 姫神との民族音楽のような壮大なナンバーM7、サーファーでもあるMicroが最も尊敬する伝説のサーファー、エディー・アイカウを熱く語ったM8、交流のあるアーティストと大人数で歌ったピースフルなナンバーM12、月9主題歌も歌ってた歌手・光永亮太とその兄で今夏ソロデビューする光永泰一朗の兄弟による甘いヴォーカルにうっとりするミッドナンバーM13で最後を飾っています。ヌケの良さ、爽快感、そしてもう一度聞きたくなる「エンドレスリピート」を意識したという、夏らしい心地いいナンバーが満載。iTunesプレオーダーでは、特典としてCD未収録楽曲『 "Mic Doesn't Lie" feat. Tarantula from Spontania (DOC-DEERemix)』が収録。
レーベルサイトはコチラです。全曲試聴はiTSで。Yahoo!動画のコチラでPVフル視聴できます。(~8/31)

ナチュラル ハイ『I Got Rhythm/朝色/青のキセキ』

I Got Rhythm/朝色/青のキセキ
『始まりのヒト/バーテンダー』に続くシングルは、収録曲すべてがタイアップ付きという豪華な1枚。親しみやすく耳に残るヴォーカルと躍動的なピアノが融合したポップ・ナンバーが楽しめる。
東京音楽大出身のヴォーカル・白木裕子とピアノ・大嶽香子によるピアノ・デュオ、ナチュラル ハイの2007年第1弾。前作でより音楽らしさとコンポーザーとしての才能をいかんなく発揮し、音楽っぽさにこだわったトリプルA面シングルです。『I Got Rhythm』は、アニメ「大江戸ロケット」EDテーマ。ガーシュインの同名スタンダードナンバーのフレーズを派手に引用し、歌詞では音楽記号などを盛り込むなど、音大出身の彼女たちらしいリズミカルなポップナンバーとなっています。恋心をアクティブに表現した跳ねるような力強いピアノに透明感のある歌声が心地いいですね。
2曲目『朝色』は、マツモトキヨシ新化粧品「Retinotime」CMソング。商品コンセプトでもある「現代の大人の女性」を等身大で描いた楽曲となっています。心の扉を開けようというポジティブさが清々しい。3曲目『青のキセキ』は、ギターにSaigenji氏を迎えた、BAY FMのサマーキャンペーンソング。2006年に配信限定でリリースし、インドネシアボルネオ島に植林を行ったチャリティ企画に続き、自然風景への想いを込めたサマーECOソングになっています。またシングルで恒例となっているpiano sessionである『Rhapsody in Blue』のフレーズも入ってる『I Got Rhythm(piano session KW012)』、ピアノの美しい響きが朝の幻想的な雰囲気を表現した『朝色(piano session KW013)』も収録。元曲とは違った一面を見せています。
試聴はコチラです。