チャットモンチー『染まるよ』

日本テレビ系ドラマ「トンスラ」主題歌。亀田誠治がプロデュースしたミディアム・ナンバー。3ピース感を大切にしたメロディが、彼女たちの新たな表情を引き出している。
今年の春に武道館2Daysを成し遂げたガールズロックバンド、チャットモンチー。掘北真希出演の資生堂SEA BREEZE CMソングとして大きな話題となった『風吹けば恋』に続く、2008年第3弾シングル。ここ2作続いたアップテンポから一転、新たな進化を見せる3ピース感を大切にした強烈なミディアムナンバーに仕上がってます。シンプルで繊細なバンドアンサンブルに乗せて、ゆったりとした揺らぎの中に静かに燃える女心をヒリヒリ感じます。徐々にえっちゃんのヴォーカルが刺さる感じで、終盤の転調がカッコいい。ダークな歌詞なのに、「♪プカプカプカプカ」というポップなフレーズが入ってるのが可愛いです。サウンド・プロデューサーとして今回新たに亀田誠治を起用。ドラマは温水洋一主演らしいですが、関東ローカルなので関西では放送してないみたいです。
カップリング『愛捨てた』はセルフプロデュースで、イントロからオルタナモード全開の歪んだギターが唸りまくる、クミコン作詞のむき出しの感情をぶつけたロックチューン。「♪お皿の隅に よけたにんじん」という歌詞が残りました。『RPG』は、お馴染み元SUPERCARのいしわたり淳治サウンド・プロデュースによる、折り重なったコーラスやギターの単音フレーズが印象的な80年代を彷彿とさせるサウンドで展開するユーモアたっぷりのポップナンバー。いつもながらカップリングも手を抜いてない、まったくタイプの違う楽曲を収録。
ライブDVD『チャットモンチー レストラン メインディッシュ』と同時リリース。やっと録画した武道館ライブを見ましたが、このDVDを見るのは先になりそうです。Yahoo!動画でPVフル視聴できます。(~12/4)試聴はコチラです。11/5リリース。
K『525600min.〜Seasons of Love〜』

K本人が出演するブロードウェイ・ミュージカル、「RENT」をテーマにしたオリジナル・シングル。「夢を持って生きる事とは」「生きていく喜びとは」といった人間の根源を歌に込めたメッセージソング。
韓国出身の男性シンガー、Kのニューシングル。1996年にニューヨークのブロードウェイで上演されて以来、人々の心を深く掴み、熱く湧かせてきた名作「RENT」。K本人が準主役ロジャーに決定し、「RENT」主題歌『Seasons of Love』をサンプリングしたオリジナル曲。タイトルは、1年を分単位にした数字で、1分1秒を大切にして生きていこうという想いを歌ったハートフルなアップナンバー。力強い歌声とゴスペル風のコーラスが印象的で、ポジティブさに溢れたソウルフルな仕上がり。ちょっとひつこいかなf^_^;
カップリングは、男性目線のタイトル曲とは反対に女性目線での1年の感じ方を表現した優しく包み込むような女性コーラスが印象的なミディアムナンバー『LISTEN ~Seasons of Love~』、K自身の思う1年を表現した本人が作詞・作曲したクリスマスっぽいキラキラしたバラードナンバー『A Year A Lifetime ~Seasons of Love~』を収録。全て『Seasons of Love』のサビのフレーズが楽曲のモチーフになっている、スケールの大きい3曲を収録した1枚。個人的には2曲目が1番好きです。
試聴はコチラです。11/5リリース。
やなわらばー『ぷれぜんと』

通算9枚目のシングルは、先生から子供たちへ贈る卒園・卒業ソング。「教えたつもりが、教えられた」という送り出す側からの目線で描かれた歌詞が、学校はもちろんさまざまな別れのシーンで感動を呼ぶ楽曲。
石垣島出身の女性デュオ、やなわらばーの待望のニューシングル。とある保育園で歌われた曲が話題となり、やなわらばーが歌うことになったそうです。元々は、園長先生から「卒園式で園児に贈る歌をつくって欲しい」と依頼で、園児のお父さんの白川英司氏が作詞・作曲。相変わらず美しいハーモニーと透明感溢れる歌声に聴き入ってしまう、軽快で楽しいアップナンバーに仕上がってます。先生から園児に歌ったということで、分かり易く愛に溢れた歌詞で、多くの共感を呼んでいるのに納得です。
カップリング『赤い実』は、沖縄の風が吹くような三味線の音と沖縄民謡風の歌声が心地良いアコースティックナンバー。ピアノ譜面付きで、演奏も楽しめ、合唱も楽しめる内容。
BARKSでPVフル視聴できます。(~未定)試聴は公式サイトから。11/5リリース。
FUNKY MONKEY BABYS『希望の唄/風』

映画「ラブファイト」主題歌。FUNKY MONKEY BABYSの初の両A面シングル。彼らならではの切な系のバラードを収めており、ファンならずとも注目の仕上がりとなっている。
人気HIP HOPユニットとしてその地位を確固たるものとしたファンモンことFUNKY MONKEY BABYS、待望の9thシングル。今回のジャケットとPVには映画の主演を務める北乃きいを起用。大好きな人への想いを綴った『告白』に続く今作『希望の唄』は、「つながり」「人間愛」という大きなテーマを歌った、ストレートで熱いナンバー。疾走感がある4つ打ちのビートのトラックに、身近な人への感謝と同時に自分自身もまた周囲の人の希望になることを気付かせてくれる分かり易い歌詞が響きます。一途な恋心を歌ったラブソングとしても、聴きやすい。
『風』は、フジテレビ系「めざましどようび」テーマソングで、冷たい風に吹かれ、過ぎ去った恋を思い出すミディアムバラード。哀愁漂う秋特有の爽やかさと切なさを、瑞々しいまま切り取った情景と、どこか懐かしい普遍的なメロディにグッときます。6thシングル『もう君がいない』のカップリングだった楽曲をフロア対応な感じにDJケミカルがリミックスを手掛けた『ぼくはサンタクロース(DJケミカル & Floor on the Intelligence remix)』も収録。
BARKS(~12/6)やYahoo!動画(~11/27)等でPVフル視聴できます。試聴はコチラです。11/5リリース。
まきちゃんぐ『鋼の心』

映画「青い鳥」OPテーマ。岡山在住の女性アーティスト、まきちゃんぐの3rdシングル。母性的なテイストを感じさせるソウルフルな歌声が印象的。
今年1月に『ハニー/ちぐさ』でメジャーデビューした不思議キャラのシンガーソングライター、まきちゃんぐ。重松清の同名小説が原作で、阿部寛、本郷奏多が出演した映画のOPテーマで、いじめを題材にした重いテーマの映画を包む込むような優しくも力強いミディアムバラードに仕上がっています。「♪貴方が溶かしてく 鋼の心」と歌い上げる凛とした歌声が印象的で、メランコリックでありながら、心を癒してくれる沁みる曲ですね。アレンジャーは坂本昌之。
カップリングは、歌謡曲のような歌い方が耳に残るミディアムナンバー『からまる毛糸』、映画に使用されたピアノ弾き語りバージョン『鋼の心(Piano Version)』を収録。弾き語りの方がしっくりきます。同映画のEDテーマ『さなぎ』は、先行配信リリースされてます。
12/3に1stアルバム『知と性、毛布とセックス』をリリース予定。佐藤準、根岸孝旨、澤近泰輔、鈴木Daichiという、日本屈指のサウンド・プロデューサー陣によって制作されたそう。GyaO 音楽からPVフル視聴できます。(~12/3)試聴はコチラです。MySpaceもあり。11/5リリース。
0 SOUL 7『薬箱』

テレビ東京系「流派-R」10月EDテーマ。都内のクラブやライヴハウスを中心に活躍する2MC+1DJユニット、0 SOUL7のメジャー第2弾シングル。大切な人に伝えたい思いを、絶妙なMCの掛け合いで表現している。
2006年9月にインディーズデビューし注目を浴びていた、シンガー兼MC、MC兼トラックメイカー、DJの3人からなるHIP HOPユニット、0 SOUL 7(ゼロソウルセブン)。上京して出会った仲間への想いを綴ったメジャーデビュー曲『東京元年』に続く、地元に残してきた両親への感謝を綴ったリアルストーリーソング。しっとりしたトラックに伸びやかで澄み切ったSun-Highの歌声が優しく包み込んでくれる感動的なミッドチューンに仕上がってます。心地いいメロディと繊細なコーラスが印象的。懐かしい想いを回想したり感謝の気持ちをストレートに表現した歌詞も素敵です。
カップリング『RAIN』は、無表情に降り続ける冷たいニュースや「平和」への疑問をぶつけた、社会派のメッセージを歌ったミドルテンポのHIP HOPナンバー。しっとりしたナンバーが2曲続くんですが、ミニアルバム『ZERO SOUL SEVEN II』収録のノリノリのアップチューンのライブ音源『CALL SOUL SONG ~Live Ver.~ @pink noise』も収録。彼らはインディーズから注目してますが、オススメです(^∇^)
GyaO 音楽(~11/26)やYahoo!動画(~09/3/31)でPVフル視聴できます。BARKSでも。試聴はコチラです。11/5リリース。
福原美穂『優しい赤』

KDDI「au LISMO」CMソング。北海道出身アーティスト、福原美穂の第3弾シングルは、デビュー曲に予定されていたというナンバーを満を持して収録。日本人として初めてLAの黒人教会にてパフォーマンスし、奇跡の子と称された彼女の歌声に存分に浸りたい。
北海道のインディーズ・チャートを席巻し、今年の4月にメジャーデビューを果たした実力派シンガー、福原美穂のメジャー3rdシングル。今作は、誰もがリンクする旅立ちの決意を歌った、切なくも力強い雄大なミディアムバラード。flumpool『花になれ』に続くCMソングとして、お馴染みですね。福原さんは注目してたけど、『花になれ』が気に入ってたので、CMが変わったのがちょっと残念だったりします。デビュー前に「♪愛しているよ だから捨てる」と自分を育ててくれた北海道に対して、感謝と愛情を持ちながら捨てる決意をもたなければ、単身東京に旅立てなかった当時を描いた本人による歌詞が刺さります。作曲は、SMAP『夜空ノムコウ』を作曲した川村結花さん。清々しいバンドサウンドに乗せて、「♪水平線に伸びる夕陽」という情景とともに、ひたむきな強い決意が伝わってきて、ジーンとしますね。圧倒的な歌唱力にも胸を打たれます。
カップリングは、女の子同士の電話での会話がモチーフのリアリティー溢れる歌詞と迫力のある歌声が印象的なディスコティックなファンクナンバー『UPSIDE DOWN』、2ndシングルのアコースティックバージョンでシンプルにピアノと歌が響く、子供の頃に恋をした男の子への想いを綴ったバラード『ひまわり-acoustic version-』を収録。12/3にTBS系ドラマ「SCANDAL」主題歌となる『LOVE~winter song~』をリリース予定。
GyaO 音楽(~11/26)やYahoo!動画(~11/30)でPVフル視聴できます。試聴はコチラです。11/5リリース。
UNCHAIN『Across The Sky』

テレビ東京系「JAPAN COUNTDOWN」11月OPテーマ。UNCHAINの日本語詞3部作の第1弾シングル。ポジティヴな歌詞をより伝わりやすい日本語で表現し、美メロに載せて、J-POPの新たなスタンダードといえる楽曲に仕上げている。
京都府京丹後市出身、ソウルフルなボーカルと綿密に練られたサウンドで、日本人離れしたグルーヴを生み出す2007年にメジャーデビューした4ピースバンド、UNCHAIN(アンチェイン)。1stフルアルバム『rapture』から8ヵ月振りのニューシングル。英語詞のグルーヴロックというイメージをくつがえす初の日本語詞による初のシングル。さすがavexですね。日本語詞3部作シングルを3ヶ月連続リリースとのこと。今作は、美しいメロディに乗せて、谷川さんの伸びやかな歌唱力の高さが際立つ、アコギのストロークが印象的な爽やかで軽やかなナンバーに仕上がってます。今までのUNCHAINのスタイリッシュで気持ちいいグルーヴ感はそのままに、日本語詞だからこそ完全にメロディとシンクロして感じ取れる世界観を表現。FM802の11月度ヘビロテになってます。『make it glow』『Precious』『Let Me Be The One』とかの代表曲と比べると弱いけど、何度も聴きたくなる心地良さがありますね。
カップリングは、インディーズデビュー前のデモ音源の中からライブで人気の高かった楽曲のリアレンジで、しっとりしたミドルテンポで歌い上げる『Confidence of Mind』、'77年にリリースされ90年代にレア・グルーヴ・ムーヴメントの中心人物ジャイルス・ピーターソンによって再発見されたオーストラリアのシンガーソングライター、Renee Geyer(レネ・ゲイヤー)のグルーヴィーファンクのカヴァー『Be There In The Morning』を収録。カップリングもカッコいい。初回盤のDVDには、2008年6/26@恵比寿リキッドルームで行なわれたワンマンライブから、『like A bird』『Show Me Your height』のライブ映像とオフショット映像を収録。
第2弾『stillness in the wind』が12/10、第3弾が1/7にリリース予定。GyaO 音楽でPVフル視聴できます。(~12/3)Yahoo!動画でライブ映像の視聴も。(~未定)試聴はコチラです。11/5リリース。
宇多田ヒカル『Eternally -Drama Mix-』

フジテレビ系月9ドラマ「イノセント・ラヴ」主題歌。2ndアルバムに収録されていた楽曲で、ドラマの主題歌に起用されるにあたり、新たにミックスが施されたバージョン。現時点でCD化未定の配信限定リリース。今年12/9でデビュー10周年を迎える宇多田ヒカル。フジテレビ系ドラマ「ラスト・フレンズ」主題歌『Prisoner Of Love』に続いて、掘北真希、北川悠仁(ゆず)主演で話題を集める月9ドラマ主題歌に起用。01年にリリースされ大ヒットした2ndアルバム『Distance』に収録され、ファンの間では過去のライブで1度も披露されていない隠れた名曲として有名ですね。懐かしい今作は、01年当時にスタジオで何回も歌われたヴォーカルの中から今の時代性や、このドラマの内容に合わせて再編集を行い、ロンドンにて新たにミックスを行ったもの。オリジナルバージョンのリリースから7年以上が過ぎ、レコーディング機材も当時に比べ大幅に変化している中、2008年のサウンドに生まれ変わったそう。恋愛と孤独という寂しさを歌った美しく壮大なラブバラードに仕上がってます。恋人と出会った瞬間の幸せや離れる事の寂しさを綴った歌詞に情感溢れる緩やかなメロディ、しっとりと歌い上げるヴォーカルが切ない。ベースとドラムが強調されたオリジナルバージョンを、ヴォーカル中心の美しいバラードにアレンジしてあります。配信限定に弱いので、ついつい購入しましたが、正直オリジナルと聴き比べても、大きくは変わってないですね。新録して欲しかったかも。ドラマは1話目が面白くなかったので、脱落しました。
試聴&購入はiTS等で。10/31PC配信リリース。
So'Fly『OLD DAYZ』

So'Flyのメジャー4thシングル。2年3ヶ月ぶりとなる2ndフルアルバム『Blood & Wine』と同時リリース。
トラックメイカー兼MCで全方位的なスキルを誇るGIORGIO 13、女性ヴォーカリストTOKOからなるHIP HOPユニット、So'Fly(ソーフライ)。3rdシングルからフルアルバム1枚、ミニアルバム2枚を挟み、今年5月にリリースした配信限定シングル『ROCKSTAR』に続くニューシングル。GIORGIO 13はプロデューサーとして、ちょいちょいリリースしてたイメージですが、So'Flyとしては久しぶりですね。今作は、同時リリースのアルバムの中でも1番のメロウチューンになってます。「夢を諦めない」ことをテーマに、自分たちが一生懸命夢を追いかけた学生時代を振り返り、頑張ったからこそ今の自分があるという思いを込めたメッセージソング。GIORGIO 13が紡ぐノスタルジックで美しいトラックに乗せて、伸びやかに透き通るTOKOのヴォーカルが心地よく響きます。GIORGIO 13による独特のフロウとライムテクのあるラップと、TOKOのヴォーカルの絡みは絶妙で、ホッとできます。PVにアッキーナこと南明奈が出演してることで話題。
カップリングは、アルバム未収録の2曲を収録。『Nuthin' but summer feat.光永泰一朗』は、最新ミニアルバム収録の『Aah Iaaa』でも共演した月9主題歌も歌ってた歌手・光永亮太の兄でソロシンガー、光永泰一朗を迎えたソウルフルなミッドチューン。TOKOとの息の合ったハーモニーに圧巻です。『ROCKSTAR(REMIX feat.KAZMANIAC)』は、配信限定シングルでアルバムの1曲目にもなっているエレクトロなポップナンバーのリミックス。
1stアルバムに続きルパン&峰不二子の声優さんによるスキットを含めて全19曲75分にわたるニューアルバム『Blood & Wine』と同時リリース。アルバムもオススメです。So'Fly関連だとITTの活動休止が残念。GyaO 音楽(~12/4)やYahoo!動画(~11/21)でPV1コーラス視聴できます。試聴はコチラです。10/29リリース。