邦楽新曲レビュー -19ページ目

アンダーグラフ『遥かなる道』

遥かなる道
今年結成10周年を迎えるアンダーグラフの新曲を配信限定で緊急リリース。昨年の全国ツアー「live tour '08 vol.2 ~六十四泊六十五日 及 楽園」で初披露されファンの反響を呼んだナンバー。
昨年9月リリースの前作『ジャパニーズ ロック ファイター』では西城秀樹が登場したPVでも話題を呼んだアンダーグラフの配信限定シングル。ライブに来場したファンから音源化を望む声が多数寄せられていた今作は、別れを描いた曲でありながら、ヴォーカル真戸原直人の人生観までが綴られた、アンダーグラフの真骨頂とも言えるスケールの大きな作品。前作の痛快ロックナンバーとは打って変わって、サビの盛上りにグッとくるミディアムロックチューンに仕上がってます。歌詞が刺さる名曲ですね。『遠き日』が配信限定リリースされてたのを思い出しました。
試聴はレーベルMySpaceで。購入はiTS等で。1/28配信限定リリース。

島崎和歌子『Happy Life〜明日に向かって〜』

Happy Life~明日に向かって~
自身が主演するTBS系ドラマ「オーバー30」主題歌。約16年ぶりとなる本人名義のシングル。岡本真夜の書き下ろしによるキャッチーでポジティヴなナンバー。
デビュー20周年となる元アイドルのタレント、島崎和歌子が昼ドラの主演に決定し、そのドラマの主題歌を担当。彼女がアイドルだったのを知ってる人って僅かでしょうね。私が覚えているのは、99年に島田紳助と司会を務めた「オールスター感謝祭」で、番組放送中に主題歌を制作する企画で生放送中に録音してRisky名義でシングル『My life is』をリリースしてたこと。すごく歌が上手かったという印象がありますが、今作も上手いですね。プライベートでも仲の良いアーティスト・岡本真夜が楽曲を提供した、明るいアップチューンに仕上がってます。バラエティでの豪快なイメージはなく、艶やかに突き抜ける歌声。「♪はっぴーらいふー」の「ふー」の所が耳に残ります。キャッチーで思わず歌いたくなる曲です。ドラマはドロドロ系ではないので、時々見てます。
カップリングは、キラキラしたサウンドに爽快に歌い上げたプリプリのカヴァー『世界でいちばん熱い夏』を収録。
試聴はコチラです。1/28リリース。

369+RYO+TSUBOI+YAIKO『キャンプファイヤ』

キャンプファイヤ
ヒップホップ・アーティスト、369が、ケツメイシのRYO、アルファのTSUBOI、YAIKO(矢井田瞳)を迎えて制作したコラボ・シングル。「生きること」をテーマとした情熱的な生命賛歌で、矢井田瞳の圧倒的な歌唱が曲に溌剌(はつらつ)とした息吹を与えている。
ケツメイシのRYOJIプロデュースで2007年にデビューした、ロック、エレクトロ、ラップとジャンルの壁を飛び越えた楽曲で才能を魅せている雑食系アーティスト、369(ミロク)。4thシングルとなる今作は、ケツメイシのRYO、ヤイコ、アルファのTSUBOIを迎えた奇跡のコラボで、熱い友情を感じさせるキャッチーでメロウなナンバー。温かいアコギの音色に乗せて、369らしい真剣に生き様を問うヒューマンさ押し出した応援ソングで、じんわり響きます。素直なメロディと個性のあるラップの対比は聴きごたえ十分。ヤイコのヴォーカルが心地良くて、アクセントになってます。同日リリースのマンデーの豪華コラボ曲といい勝負ですね。
カップリングは、369+RYO+TSUBOIのコラボにより、ゴリゴリのヘヴィなギターサウンドに乗せて切れ味のいいラップでマイクリレーした『ヒーロー』、369のみで自分のことをエレクトロ&ロックなサウンドに乗せて歌った、後半でBPMがやたら速くなって終る『マイクマン』。そして、多分配信のみで、「Future Tracks→R」の番組で行われた「REMIX CHAMPIONSHIP」の受賞作を集めた配信限定アルバム『帰り道 -remix ep-』に入っていたフロアで人気のリミックスで、クラブ仕様のエレクトロ・ハウス・チューンに生まれ変わった『行かなくちゃ -DJ NABE MIX-』を収録。カップリングもオススメ。個人的にはクールなロックチューン『ヒーロー』がお気に入り。コラボ曲が2曲が入ってる点で、マンデーに勝ったかな。THE BEST OF HITOMI YAIDAヤイコこと矢井田瞳のベスト『THE BEST OF HITOMI YAIDA』が2/18にリリース予定。
GyaO 音楽(~2/11)やYahoo!動画(~4/8)、特設サイトでPVフル視聴できます。試聴はコチラです。1/28リリース。

福原美穂『RAINBOW』

RAINBOW(初回生産限定盤)(DVD付)
1 CHANGE
2 ANYMORE
3 Lose Control
4 雪の光
5 Everybody Needs Someone
6 ON TOP OF THE WORLD
7 ひまわり
8 LOVE~winter song~(album version)
9 Getting There
10 ドリーマー
11 ICE & FIRE
12 優しい赤
「奇跡の子」と賞賛を受けた女性シンガー、福原美穂の1stフル・アルバム。タイアップ曲をはじめ、数多くの楽曲の中から厳選されたナンバーが惜しみなく並んだ、まさに虹色に輝く作品。
北海道のインディーズ・チャートを席巻し、昨年4月にメジャーデビューを果たした実力派シンガー、福原美穂。衝撃的だったデビューシングルM1、ゆったりしたリズムにソウルフルに歌ったM2、株価というキーワードが気になるセカンドラインのリズムをフィーチャーしたファンキーで楽しいノリのM3、2007年の宇多田ヒカルに続き、チョン・ジヒョン出演の花王「アジエンス」CMソングになっている荘厳なバラードM4、スコットランドのシンガーソングライター、サンディ・トムの書き下ろしによるオールディーズ・ポップスを彷彿するM6、2ndシングルの子供の頃に恋をした男の子への想いを綴ったバラードM7、TBS系ドラマ「SCANDAL」主題歌の4thシングルのアルバムバージョンM8、ピュアな乙女心を歌った可愛い歌詞のソウルチューンM9、コリーヌ・ベイリー・レイが作曲した穏やかで温かいM11、KDDI「au LISMO」CMソングとしてヒットした3rdシングルM12等の全12曲収録。ソウルやR&B、フォーキーなエレクトロニカやポップロックまで、バンドアンサンブル中心のハートフルなソウルミュージックが並んでます。本格派ゴスペル仕込みのパワフルで、時には包容力のある優しい歌声が心地いい1枚。でも個人的には新曲ではリード曲のM4以外は、ピンときませんでした。
GyaO 音楽(~2/25)やYahoo!動画(~2/19)でPVフル視聴できます。試聴はコチラです。1/28リリース。

COLOR『Long Distance』

Long Distance(DVD付)
日本テレビ系「スッキリ!!」EDテーマ。いまや「EXILEファミリー」という冠が不要なほどの人気を獲得したコーラス・グループ、COLORのシングル。「WHITE」3部作の最終章となる作品で、冬の季節にぴったりのミディアム・バラードが味わえる。
EXILEのATSUSHIプロデュースによるR&Bヴォーカル・グループ、COLOR。「WHITE」をコンセプトにした3部作のラストを飾るニューシングル。透明感溢れるシンプルで美しいサウンドに乗せた、4人のコーラスワークが胸にしみわたる冬のラブバラードに仕上がっています。EXILEやCOLORを何度も手掛けた春川仁志氏の作編曲で、メンバーTAKAによる初の作詞。遠距離恋愛をテーマに、女性の目線から離れていても繋がる心を歌っています。誰もが憧れる恋愛を描いた歌詞が心温まりますね。カップリングも含め、安心して聴ける素敵な曲。
カップリング『White Story』は、EXILE、BoA、Foxxi misQを手掛けるプロデューサーチーム、Face 2 fAKEが手掛けた、聴き入ってしまうミッドチューン。WHITE~Lovers on canvas~(DVD付)切なくも温かく歌い上げたファルセットヴォイスが印象的です。2/4にニューアルバム『WHITE ~Lovers on canvas~』をリリース予定。
GyaO 音楽でPVフル視聴できます。(~1/28)試聴はコチラです。1/28リリース。

西野カナ『MAKE UP』

MAKE UP
アニメ映画「チョコレート・アンダーグラウンド」主題歌。キュートなガーリー・ヴォイスが印象的な平成生まれの女性アーティスト、西野カナ。ティーンらしい素直なメッセージが魅力。
3万8千人近い応募者が参加した「スーパー・ヒロイン・オーディション ミス・フェニックス」で、歌唱力№1の栄光に輝き、2008年にデビューした、西野カナの4thシングル。デビューから注目してましたが、久しぶりなので忘れてました。ガーリーなヴォーカルに、キラキラしたデジタルサウンドと80’s風メロディが印象的な4つ打ちポップチューンに仕上がっています。タイトルのとおり「メイク」をモチーフにした、携帯世代の女の子ならではの失恋応援ソング。作曲・編曲は前作『Style.』に続き、清水翔太 、Crystal Kay、RSP、ET-KINGと幅広いJ-POPを手掛ける前田和彦が担当。その辺のエレクトロポップとは違う歌唱力を前面に出した可愛い曲です(ノ´∀`*)
カップリングは、同映画の挿入歌になっている、囁くコーラスが好きなグルーヴィーにしっとり歌い上げたミディアムナンバー『Kirari』、近鉄Pass'e「パッセバザール」CMソングの爽快でアッパーなハウスチューン『Shelly』、同映画の配信アニメ版の主題歌となるタイトル曲とは歌詞が違う『MAKE』を収録。全4曲とボリューム大で、今作でもカップリングは手を抜いてないです。
GyaO 音楽(~1/28)やYahoo!動画(~1/28)でPVフル視聴できます。試聴はコチラです。1/28リリース。

GReeeeN『歩み』

歩み(初回限定盤)
「ユーキャン 2009年」キャンペーン・ソング。高揚感と温かさを持ち合わせた歌声と、心にじわっと染み込む優しいメロディが魅力のGReeeeNの2009年第1弾となるシングル。
GReeeeNの9thシングルとなる今作は、軽快なヴァイオリンの音で始まるイントロが印象的な、キャッチーなミディアムナンバー。「♪どんな一歩も 無駄にはならない」と歩み続けていくことの大切さを歌ったポジティブなメッセージソングになっています。前作『扉』と同じようなテーマですね。いつもより、暑苦しくなり過ぎない爽やかさがあります。個人的にはBACK-ONの方が好きかな。
カップリング『あの頃から』は、失恋の悲しみに押し潰されそうになりながらも、新しい出会いのある未来へ向かって前を向き続けることの大切さを伝えるパワフルでアッパーなロックチューン。シャープなビートとキラキラしたサウンドが印象的。ロック色が強いので、シャッフルで聴いてる時にFLOWのアルバムの曲だと勘違いしてました。フジテレビ系月9ドラマ「ヴォイス~命なき者の声~」の主題歌『刹那』もリリースが待たれてますが、TBS系ドラマ「ROOKIES(ルーキーズ)」主題歌でヒットした『キセキ』が、第81回選抜高校野球大会の開会式入場行進曲にも内定してるそう。
試聴はコチラです。1/28リリース。

BACK-ON『flyaway』

flyaway
PSPゲーム「テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー2」のテーマ・ソング。ロック・バンド、BACK-ONの2009年第1弾シングルは、ゲームを大いに盛り上げた、ムード満点のナンバーとなっている。
昨年、GReeeeNとタッグを組んだユニット、BAReeeeeeeeeeNでも注目を集めた次世代ミクスチャー・バンド、BACK-ON(バクオン)。疾走感の溢れる爽やかなサウンドに、壮大なゲームの世界観を表現したロックナンバー。エフェクトが掛かった優しいヴォーカルと軽快なラップが印象的な、君は1人じゃないというポジティブなメッセージソングになっています。テイルズ・シリーズのテーマソングにロックバンドが抜擢されるのはBUMP OF CHICKEN『カルマ』以来ということで話題です。今作もプロデュースはGReeeeNのリーダーHIDEの実兄でもあるJINが担当。
カップリングは、同ゲームのEDテーマになっている浮遊感溢れるサウンドによる優しいミディアムナンバー『where is the future?』、エレクトロなサウンドに乗せて、クールなエフェクトの掛かったヴォーカルとキャッチーなメロディが印象的なアッパーチューン『Re:Start』を収録。カップリングもオススメです。3月末まで販売の期間限定生産のテイルズ オブ盤には、ゲームの人気キャラクター・カノンノの声優が参加し、戦闘シーンのBGMをアレンジしたトランシーなスペシャルバージョン『flyaway『テイルズ オブ』Remix』を収録。
GyaO 音楽でPVフル視聴できます。(~2/18)試聴はコチラです。MySpaceあり。1/28リリース。

クノシンジ『光と影』

光と影
TBS系アニメ「キャシャーン Sins」EDテーマ。ポップな作風が人気のシンガー・ソングライター、クノシンジの2009年第1弾シングル。美しいメロディが印象的なバラードで、彼の新たな一面を楽しむことができる。
2007年3月の鮮烈なデビュー以来、キラキラ度100%のポップ・ミュージックをクリエイトしてきた日本が誇る世紀のポップ・マエストロ、クノシンジ。4thシングルとなる今作は、今までのポップなイメージとは違うライブで最も人気の高い、泣きのバラードナンバー。壮大で美しいストリングスに乗せて、優しい歌声がストレートに響きます。インディーズ時代の2ndアルバム『FULL COURSE OF POP SONGS』のラストに入ってた『Happy?』のリメイク。歌詞やアレンジが随分変わってますね。キャシャーンのEDで初めて聴いた時は、すごく引き込まれました。生きる事、信じる事に悩む人へ向けた救済ソングということで、歌詞に救われます。
カップリング『BFO』は、「ビューティフル・フェイドアウト」の略で、叶わぬ恋を諦める際の引き際を歌った、オシャレでセンチメンタルなポップナンバー。そして、これまで『にんげんっていいな』、スピッツの名曲『初恋クレイジー』、『涙くんさよなら』を取り上げてきた〈クノシンジの痛快ウキウキカヴァー〉シリーズ第4弾として、Queenの名曲『Bohemian Rhapsody』をアカペラでカヴァーした『ボヘミアン・ラプソディ(a cappella)』を収録。光のアルバムピアノのフレーズやギターソロまでアカペラで表現し、4600ファイル計72トラックを要して多重録音した大作ということで、圧巻&感動の仕上がりです。2/25に『光のアルバム』をリリース予定。ついつい、タワレコ特典に釣られて、予約しました♪
試聴はコチラです。MySpaceあり。1/28リリース。

Lil'B『キミが好きで』

キミが好きで
ロッテ「ガーナミルクチョコレート バレンタイン」CMソング。女性2人組ユニット、Lil'Bの2009年第1弾シングル。「キミうた」シリーズの最終章で、恋人への熱く健気な想いが綴られた感動的なナンバーに仕上がっている。
現在女子中高生を中心に大人気のガールズ・デュオ、Lil'B(リルビー)。ロングセールス中の第1章『キミに歌ったラブソング』、着うたチャート1位を獲得した第2章『願いごと一つキミへ』に続く、「キミうた3部作」の最終章となる第3弾シングル。第1章のキミは「友達」を、第2章のキミは「家族」を、そして今作のキミは「恋人」を意味してます。キャッチーなサビが耳に残る、切ない系のストレートなラブソング。長澤まさみと榮倉奈々共演のチョコのCMソングになっているので、バレンンタソングを目指してるんでしょうね。どこか不安定な感じのヴォーカルで、やっぱりラップは微妙ですが。
カップリング『キミうた3部作 DJ KAORI's Lil'B girls mix』は、DJ KAORIによるこれまでのキミうた3曲をうまく繋げたリミックス。今、キミへ・・・(初回生産限定盤)(DVD付)コンパクトで良いとこ取りなので、聴きやすい。2/11に1stアルバム『今、キミへ・・・』をリリース予定。
GyaO 音楽(~2/28)やYahoo!動画(~2/28)でPVフル視聴できます。試聴はコチラです。1/28リリース。