野良猫クロちゃん 1. | ブログ.

ブログ.

事実は小説よりも奇なり.
Truth is stranger than fiction.

息子りんの絵と猫と, 愛する人生と.
Rin’s arts,cats,and loved life.




















初めて出会った日の

日記も写真も

無いけれど












野良猫クロちゃんと

出会ったのは

約一年前の

2022年2月頃だと思う










わたしは

家猫たちの体調をみて

フードを試しているため

そのとき

食べなくなったフードがあり













この辺りは

ほとんど

野良猫がいないのだが

「野良猫で食べる子がいないかな…」

と思っていた











そうしたらちょうど

外で鳴き声がしたので

玄関に置いておいたら

無くなるようになり












それが

初めて見る黒猫ちゃんが

食べているとわかり










わたしたちは

その子を

〝クロちゃん〟と呼び




 






クロちゃんは

毎日ではなかったが

ご飯を食べに

来るようになり













クロちゃんの写真を

このブログに初めて載せたのは

出会ってから1ヶ月以上経った

この日だった

















そして

クロちゃんが食べに来た後

キジトラちゃんも

食べに来るようになり











タヌキみたいな

その子を

タヌちゃんと呼ぶようになり




写真:長女













クロちゃんとタヌちゃんは

いつも行動を共にしているわけでは

ないようだが











4月くらいには

二匹でよく

来るようになった


















そして

うちでご飯をあげる前から

まん丸で

少し人懐っこいタヌちゃんは













そのうち

わたしにスリスリ来たり

お尻トントンをせがむように

なったが












最初

物凄く痩せていて

毛艶も悪く

野生味が強かった

クロちゃんは











呼べば

可愛い声で鳴いてくれたり

家に来たら

「来たよ!」

と鳴くことはよくあったが













触れる様子ではなかったので

少し距離を取り











タヌちゃんが

わたしに甘えるのを

じっと見ているクロちゃんを











怖がらせないようにと

足跡や物音を

なるべく立てないようにしながら

過ごしていた













2匹でどこからかやってきて、2匹でどこかへ帰り



わたしとの距離は〝タヌちゃんの向こう〟のクロちゃんで



この頃から、彼らとの時間は



生活の一部になっていった





写真:長女


写真:長女















そして  

夏になると

クロちゃんは

家の敷地内で

よく寛ぐようになり















 















でもまだ

クロちゃんには

触れずにいたのだが




































初秋くらいには

頬の辺りをたまに

触れるようになっていった









































写真:長女










野良猫クロちゃん 2.









野良猫クロちゃんとタヌちゃん 1.


野良猫クロちゃんとタヌちゃん 2.