でも
今日突然
思いが溢れた
息子が
大好きだという
気持ちが
爆発した
そして
気づいたら
りんちゃんりんちゃん
と呼んでいて
息子は
何も言わん
と言い
それは
思春期の息子に
話しかける母と
鬱陶しがる
息子との
会話のようで
いつもなら
これだけで
終わるのだが
今日は
息子を呼んだら
堰を切ったように
思いが爆発し
止まらなくなり
わたしは
息子の背中に
抱きついて
りんちゃんりんちゃんりんちゃんりんちゃんりんちゃんりんちゃんりんちゃんりんちゃんりんちゃんりんちゃんりんちゃんりんちゃんりんちゃんりんちゃんりんちゃんりんちゃんりんちゃんりんちゃんりんちゃんりんちゃんりんちゃんりんちゃん
と
呼びながら
泣き崩れていた
息子には
止めてよ
と言うように
背中を
動かされたが
わたしは
止めず
抱きついて
名前を呼んで
泣き続けた
そうしたら
今日
ように
愛が
爆発した