ここに
今、過去、住んでいた
家族7人は
重度の知的障害者
と判定されている
純粋さや感性が剥き出しの
アーティストの息子も
人の闇を炙り出すような
生き方や行動を
意識的にする
わたしといるときは
鬱やモラハラや自殺未遂と脅し
と共に生きていたような
元夫もそれをここに
赤裸々に綴っている
欲求を叶えることに
いつも命懸けだった
純粋で狂っている
わたしも含め
わたしの両親も
一見
バラバラのような
個性の集まりで
それに
囚われすぎているかどうか
という違いはあるが
皆
常識的だったり
常識も大切に思っている
とわたしは思っている
わたしと息子は後者で
他5人は前者かな
とくに
二人の娘たちは
本当は
物凄く感受性も強く
ヒーラーの素質もありそんな激しい
わたしと元夫の子なので
アーティスト気質も
強いと思うのだけど
健常で生まれ
ある日突然
障害を負った弟や
それをきっかけに
どんどん不安定で
反対方向に
狂っていく両親を
ずっと見て来て
そして彼女たちが
元々
持っている生き癖も
時代も
魂の課題もあり
本来なら
内に開く
感受性やアンテナを
生きるために
外に張り
家族の分も
とにかく
普通に生きようと
安定して生きようと
バランスをとりながら
必死で
生きてきたような
二人だと思うだから
わたしは
安定はしないけど
少しずつでも
彼女たちを
安心させることが
必要だと
思っていた
それは
彼女たちの
生き方や思考の癖で
不安定や不安になっている部分は
彼女たちの問題だけど
わたしの問題も
そこにあるなら
それは
彼女たちのためというより
自分のために
そうしたいと
思ってきて
それが
カルマの解消というものか…
と最近思った
ブログを2000以上書いてきて
スピリチュアルなものも書いてきたが
カルマという言葉を初めて使ったな…
それは
そのように
わたしが
やっと
彼女たちが
安心して
自分の内側に
アンテナを向け
感受性や彩りが
爆発する
彼女たちの人生が
パートナーシップが
男性生と女性生の統合が
真に始まる
と思うからだった
だから
わたしは
もう10年以上も
娘たちに
わたしと元夫の
パートナーシップの
闇と光を
全てさらけ出しながら
話をしてきた
そして
今やっと
「お父さんとお母さんは
一般的な幸せな結婚、家庭という時間は
物凄く少なく
それにより、あなたたちに
悲しい思いや不安な思いも
たくさんさせてきたけど
でも、お母さんが
今のお母さんになるために
自立と成長と学ぶためには
お父さんという
闇をとことん炙り出させる
容赦ない相手というのは
物凄く必要で
だからお母さんは
本当にお父さんと結婚して
心から良かったと思う
それは一般的な
良いことだけでなく
悪いことも全て
感謝しかなくわたしにとっては
最低だったけど最高の結婚で
そんな人との子どもを
三人も産めて
お母さんは幸せよ…」
と
話すようになった
そして
「いい女というのは
人生の闇や影も
抱き入れたときに
なっていくものだから
人生の、自分の
一般的に
闇、影、不幸、ネガティブ、短所、不自由
というものを
光、眩しさ、幸せ、ポジティブ、長所、自由
と同じように
愛してあげて
いい女になっていってね…
そのとき
いい男に出会うからね…
この夕焼けのように
美しい恋愛をすることを
お母さんは祈ってるよ…」
と
光が善い
闇が悪いと思いがちな
常識人である彼女たちに
話した
そしてそれは
10年以上
探し続けて
やっと
息子に爆発的な
絵の才能が現れた
まつやま絵画教室に初めて向かう車の中で
まだ息子が
どんな絵を描くかは
分からないのに
と涙を流した
あの安心感と似ていた
それは
まだこの
パートナーシップのことも
具体的な何かが
現れたわけではないし
娘たちが
どこまで理解しているかも
わからないし
娘たちが今後
どんな選択をしていくかは
彼女たちの自由だと
一線を引いているが
でも、今
親として
女として
人間として
目覚めた者として
自分の
やれることを
命懸けでやり
ここまで辿り着いたことに
あの時のように
「ああ、やっと、辿り着いた…」
とホッとしている
ここまで
辿り着けたことに
涙が出るほど
満足している