そして
次の面談や
この流れが
どうなるかは
わからなかったが
また
一瞬一瞬を
大切に
過ごした
そして
その間に
野良猫ソイちゃんとの
出会いや
夫との
離婚があり
それは
どちらも
わたしの
瞬間で
他にも
わたしは日々
わたしは日々
願いが
叶いやすくなっていた
でもまだ
わたしは
夫と同居し
息子やわたしが
経済的に
自立する
何か
具体的な
動きがあったわけでは
なかったが
でもやっぱり
息子が
20歳になる
このタイミングで
療育手帳から
卒業するのかもしれない
と強く
思い始めたとき
ふと
息子の気持ちを
聞いてみようと
思った
わたしは
それまで
選択の余地が
なかったので
息子に
療育判定に
行きたいかどうかを
聞いたことは
なかった
でも今
息子と他のひととの
会話は違うが
わたしと
息子との会話は
ほぼ
直感になっており
それも
する、しない
食べる、食べない
行く、行かないなど
一瞬で
それをお互い
信頼しあっていた
だから
初めて
息子の気持ちを
聞こうと
思い
これも
流れだと
思った
そして
息子は
行かない
とだけ言い
やっぱり
と思った
そして
早く
面談のキャンセルの
連絡をしなければ
と思ったが
わたしは
いつ電話をするかも
大切にしているし
ギリギリまで
慎重に
なりたかったし
連絡するのが
思うのも
直感で
面談に行くのに
ワクワクしたように
電話をすることに
ワクワクをしてから
電話をしようと
思った
そしてやっと
電話をかけようと
思ったのは
面談の前日で
バンジージャンプを
飛ぶような気持ちで
電話をかけると
ちょうど
電話に出たのは
担当の方だった