そして
息子が
20歳を過ぎて
流れや
タイミングを
見て
療育手帳を
卒業するため
訪問させて貰います
と担当の方に
言うと
担当の方は
お話がしたいです
と言ってくれ
わたしもです
と言い
電話を切った
そして
息子の
二日前
離婚はしたが
まだ
同居をしていて
普段全く
会話のない夫と
ある出来事を
きっかけに
話をすることになった
すると
そこで
夫が
彼が年末に
提出した
離婚届の
わたしが
未成年の息子の
親権者だと
記入していた欄を
勝手に
自分の名前に
偽造、変造し
提出していたことが
わかった
それは
ずっと
離婚に
反対していた
彼が
あまりにも簡単に
離婚届を出したことが
不思議だったし
彼なら
やりそうだ
と思っていたし
偽造しても
息子の
20歳の誕生日は
目の前で
親権は
関係なくなるのは
わかっていたので
想定内だったが
本当にしたことに
開いた口が
塞がらなかった
そして
わたしが
なぜ
そんなことを
したのかと
尋ねると
わたしが
無言で
離婚届を
机に置いていたので
それは
委任したのと
同じことだから
と言い
その
理不尽な
言い訳に
呆気に取られ
わたしは
もはや
怒りを通り越し
笑った
そして
だから
自分に親権があるので
息子の療育手帳の更新も
自分がしなければと
思った元夫は
市役所に
電話をしたと
言い
それは
わたしが
療育手帳を卒業すると
担当の方に伝えた
2、3日後
だったことが
わかった