発作 ⒈ | ブログ.

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事実は小説よりも奇なり.
Truth is stranger than fiction.

息子りんの絵と猫と, 愛する人生と.
Rin’s arts,cats,and loved life.












息子に
初めての発作
熱性痙攣が起きたのは
18年前の
10ヶ月くらいのときだった











そして
1歳になってすぐ
また熱性痙攣が
起きたときは
1週間ほど入院し









次に
発作が起きたら
脳波を測りましょう 
と医師に言われたが










その後1年以上 
発作が起こることなく
過ぎていった











そして
息子が2歳になったとき











そして
全盲となり
自閉傾向のある
最重度の知的障害が残り
癲癇(てんかん)と
診断され









その後2年くらいは
抗てんかん薬の
デパケンを服用し










その間は
大きな発作はなかったが
薬の副作用で
ずっと息子は
朦朧としていた










そして
世界一ハードなリハビリ
と言われる
アメリカのフィラデルフィアに
本部のある











脳障害児のためのリハビリに
運命的に出会ってからは











酸素不足で傷ついた脳に
運動や栄養や










脳に酸素を送りながら
慎重に
薬剤除去のプログラムを
進め










その後5年以上は
薬も飲まず
発作もなくなっていった












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でも
息子が10歳を
過ぎたころから
また発作が始まった











それは大抵は
熱性痙攣のように
熱を伴うもので
寝ているときや
午前中に起こり











学校で起こしたことや
家の外で起こしたことは
ほとんどなかったが











からだが大きくなるにつれ
発作も大きくなり
それまるで












でも今回は
癲癇(てんかん)とは
診断されず
原因は不明だった










だから
独学で












息子にできることも
自分にできることも
全てやり










そして
息子に
何をしてあげるかも
もちろん大切だが










わたしが
自分を愛する
ありのままに生きる
ということが
大切なのではと
思うようになった











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また
わたしが
息子の発作や障害から 
解放されるのは
わたしや息子が死んだときだ
と気づいたとき























それは
ということで











わたしが
障害を卒業するには
障害や今生から
学び尽くすことが
大切なのではないかと
思うようになり











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そうして
それらを
道しるべに
日々コツコツと
実践を重ねていった
結果
























息子の発作は
なくなっていった