息子が
障害を負ったとき
奈落の底を
経験しながらも
その状況に
ワクワクしていた
自分を思いだした
でも
周りが
悲しむなかで
ワクワクしている
自分が
不謹慎だと
わたしは
当時それを
封印したが
絵画教室の
松山先生に
出会い
息子の障害が
何かの
罰ではなく
祝福だった
と再確認したとき
ああ
ワクワクして良かったのだ
と思った
今なら
今までの
ルールが
まったく
機能しなくなり
ルール
そのものが
なくなったような
そのハプニングを
思いっきり
祝福し
新しいルールへ
裸で飛び込むな
と思い
人生とは
その連続だと
思った