ある日の
夕方
わたしが
少し
晩ご飯の
下ごしらえをし
メニューを
次女に
なんとなく
伝え
少し
横になっていたら
起きた
ときには
次女が
晩ご飯の用意を
してくれていた
そして
皆で
食べ終わったら
自然と
長女が
お皿を
洗い始め
わが家は
お皿を洗ったあと
食洗機に入れ
乾燥をするのだが
長女は
洗ったお皿を
食洗機に入れるのが
嫌いで
わたしは
嫌いではないから
それを
食洗機に入れ
乾燥をした
そして
お風呂に
入りたいひとが
お風呂を
洗い
お湯を入れ
皆が
好きなときに
入り
時間になったら
誰かが
猫たちにご飯を
あげ
汚れたら
誰かが
猫のトイレの
掃除をし
遊びたいひとが
猫と
遊んでいた
そして
そこには
何の指図も
強要もなく
皆が
平等に
横の関係で
好きなことを
好きなだけ
しているだけで
パズルが
はまるように
見事に
調和するように
なってきて
これは
様々な
体験を重ね
皆が
自分の本音に
ありのままに
素直になり
ありのままを
安心して
生きていいと
少しずつ
自分に
許可を
出した結果で
ひとが
ありのままに
喜びと
安心と
自立と
調和で
育つ
ということは
どこまでも
自分を
他人を
社会を
運命を
宇宙を
愛し
信頼する
ということで
そのとき
この調和が
自然に育つのだ
と思い
やっと
見たい景色が
見れるように
なったと
ホッと
した
育つ１.