びりたんさん、どうもありがとうございます!

 

荒川区の子どもたちへの囲碁普及活動 いごいご! の様子が紹介された囲碁フォーカスの、4分間弱の放送内容をとても詳細にレポートしてくださいました。

 

こちらです。

途中に茶々を入れるのは何がどうあっても止められないらしいので、読者諸賢の心のフィルターで濾し取ってご高覧くださいませ。

 


 

しかしながら、びりたんによる諸所のご指摘は思い当たることも多く、反省したり恥じ入ったりしております。

 

まず一番目の画像で、むっちゃでかく氏名が表れたことですが、もちろんこれはワタクシの意図したところではないのですが、恐れ入り谷の鬼子母神でした。

 

なんか偉そう。

ヤメテ。

 

と思いました。

 

「名前が大きく出てたねえ!」 って言われるし。

「目立って良かったわねえ。」 って言った人とは、心の底からは理解し合えない気分になったが。

自分が目立ちたくてやってんじゃないんだけど、と、例え言っても通じないんだろうなあと思ったが。

 


 

前半で紹介された IGO AMIGO (囲碁アミーゴ)の活動は、若手の棋士が中心となって始めた活動だったと思います。

 

(写真はびりたんさんのブログから拝借)

 

アマチュアボランティアの方々がこんなに関わって活動を続けていらっしゃることに感心しました。

大勢の協力者を作って、発展的に継続していく道筋を作ることが、こういう活動を始める人の大事な任務だと思うからです。

最初に始めた人がどんなに創造的ですごいことをやっても、それがその人にしかできない仕事だったら、その人ができなくなった時点で終わってしまいます。

 

ということを、いごいご! でもずっとずっと考えています。

 


 

 

IGO AMIGO の代表の青年が、「大変なところもあります」とインタビューに答えています。

 

これはねえ、聞かれるんですよ。

 

「何か苦労することはありますか? 大変なことはありませんか?」 って。

 

楽しいことばかりじゃない、大変なこと、辞めたくなること、困ることもある、という話の流れを求められるんですよ!

 

りくのらインタビューでも、この質問の時ばかりは答えに詰まりました。

 

今、落ち着いて考えるとねえ、

「大変だなと思うことはありますが、子どもたちの喜ぶ顔を見るとそんな気持ちは吹っ飛びます!」

で、どうだ!

 

教育テレビ的に花まるをいただける回答ではないだろうか。

 


(いろんな罫線の色を試しております。)

 

 

これが突貫工事で仕立てた小学校いごいご大会の模様です。

 

この写真で、部屋の後ろに立っている男性のひとり(手前)は荒川区囲碁同好会の会長さんです。

 

窓に近い方に立っているのは、小学生のお父さんで、親子で囲碁を始め、やがて高じてご自身でも囲碁普及指導員の資格を採って活動を始められた方です。

 

ご長男はこの日の大会に参加して優勝しました。

ご長女(美人)はりくのら娘と一緒にシール貼り場のお手伝いをしてくれました。

 

この方もインタビューを受けていたんですが、それが使われなかったことは残念です。

尺の都合で残念ながら、と囲碁六段のプロデューサーさんがおっしゃってました。

 

若いお父さんが地域の囲碁普及に携わっていることも取り上げられたら良かったんですが、もしかすると前半のIGO AMIGOと印象が被ると思われたのかなあ。

 

びりたんさんにりくのら娘がにっこりの写真を取り上げられました。

 

りくのら娘は小心者で引っ込み思案ですが、意外なところで肝がすわっており、え、ここで行くの?みたいなことがよくあります。

 

路上で蛇を発見した時、コンマ5秒くらいで攫みあげたり...

止めなさいって。

マムシだったらどうすんの。

 

いごいご大会の時は、複数の小学校から子どもたちが集まっているので、名前をひらがなで書いた名札を胸につけてもらいました。

 

が、接着方法の考えが足りなかったので(ガムテを丸くして貼ろうとしてた)、途中でポロポロ落ちて使い物になりませんでした。

 


 

「一石二鳥」 は狙って言ってるんですけど、やっぱり思ったようには決まりませんでしたな。

「カカリとハサミを兼ねた手のように一石二鳥」 って言ったんですけど、見事にカットされましたな。

 

荒川区立小学校の数は、2019年現在24校です。

その数はしっかりとわかっていたはずなのに、なぜインタビューの答えで10くらい、と言ってしまったのか、まったくわかりません。

きっと緊張していたんでしょうね。

それにしてもはっきりと間違いとわかる箇所で間違わなくても良かったのになあ。

 

全国の視聴者がこれを見て、荒川区の小学校が10くらいと認識されたら申し訳ない。

本当に申し訳ない。

 


 

本物の蛤の白石、那智黒の黒石、榧の碁盤を持って行って、子どもたちに打ち味を試してもらう、というご発案は非常に良いと思いました。

 

確かどこかで榧の九路盤を作っていたような記憶が。

調べてみます。

(十九路盤は持ち運べない。腕がちぎれる。)

 


 

 

見た目がかわいいこども。

 

 

この子はすっごくいい子なんですよ!

 

 

この子はすっごく頭がいいんですよ!

いっしょにいごいごしていても、いつも、ちがう遊び方ができないか考えているみたいです。

碁石を三種類使った対局とか、四種類使った対局とか、碁盤を二面連結するとか、アイデアを出してきます。

年度の終わりにミニ大会をやろうとした時にも、どんどんトーナメントの枠を作ってくれました。

 

370枚シールを集めた、ということは、全部勝ったとしても185局打ったということ。

絶対強くなるよね。

 

そして実はこの子は、シールは貼ってないんです。

たくさん対局して記録を伸ばすのが楽しくて、シールにはさほど関心がないみたいで、勝ち負けの印をペンで

つけてページを伸ばしているんですね。

 

最後にまとめてシールを貼ったら? って勧めても、シールは別にいいんだって。

 


 

インタビューの中でりくのらが盛んに「あのぅ、あのぅ」と言ってることがご指摘いただいておりますね。

 

あのぅ、自分でもそう思いました。

 

あれでも聞かれた時にはきびきび答えたつもりだったんですけど、一生懸命頑張ってあの程度ですよ。

そう思うと、人前でしゃべるプロはちがうなあ。

 

囲碁番組を観ていると、棋士が話し初めに決まり文句のように 「そうですね」 と言うのが気になってましたが、自分でやってみたらその理由がよくわかりました。

 

「あのぅ」って言う代わりに「そうですね」って言ってるんですね。

 

今度から「そうですね」って言おう。

 

今度からって何時だ。

 

あとですね、機械を通して聴く自分の声は、想像以上にかん高くて甘ったれた声に聞こえる。

耳をふさぎたいほどだ。

こんな喋り方に我慢して付き合ってくれてる周りの人に深くお礼を言いたい。

 

それからですね、画面を通して見るオノレの姿は、想像をはるかに超えてどっしりだ。

あれは酷いな。

 

テレビだと太って映るのよ、って慰めてくれる方がいらっしゃいますが、

ちがうんですよ!

 

だって、一緒に映ってるりくのら娘は、普段ワタクシに見えてる通りのサイズで映ってるんですもの。

 

どれだけセルフイメージが現実を超えているのかって話ですよ。

シュールレアリスムですよ。

最近りくのら夫の心のバイブルになったらしい 「BORN TO RUN」 という本の中に、作者がトレッドミルに乗って走る姿を撮影した映像を見せられたシーンがあって、

 

「その後博士は撮影したビデオを再生し、私を恐怖に陥れた。

心の眼に映る私は、狩りをするナヴァホ族のように軽やかで素早い。

ところが、画面上の男はタンゴを踊ろうとするフランケンシュタインの怪物だった。」

 

わかるわあ、その気持ち。

 

 

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No,141 思い出して描こう リンク  ( 小学校の周年行事 )

No.142 お話を作ろう  リンク ( プールで金魚すくい )

No.143 動作の言葉 リンク  ( ヴィトゲンシュタインの言葉 )

No.144 定規を使わずに リンク  ( しっぽの赤リボン、たてがみの三つ編み )

No.145 いろんな食べ方  リンク ( ハインラインは猫が好き )

No.146 数のイメージ  リンク ( 数には色がついている? )

No.147 手を描こう リンク  ( 恐怖を知らない人たちが発見された )

No.148 ご飯とパン リンク  ( ベジマイトとヌッテラ )

No.149 色のイメージ リンク  ( 共感覚 )

 

No.150 遊び方を教えて  リンク ( 家庭学習はのんびりやろう )

No.151 何をしまっておこうか  リンク ( 小学生の机の中には )

No,152 おいしそうなパフェ リンク  ( HTML文字数制限との戦い )

 

 

 

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