トド・ママの田舎暮らし

トド・ママの田舎暮らし

元の名前は「陸上ママ」、自称「座敷トド」の田舎暮らし満喫中の主婦。
陸上競技をこよなく愛し、可能な限り競技場で応援と撮影をしていましたが、昨今のコロナ禍と自身の病気で激減。
代わって軽キャンパー「トロア号」で各地をフラフラ中。

 ともかく画像検索!

 

 今制作中の刺繍ワンピース「春の山野草」

 毎日・毎日、さぼりつつチクチク

 

 あれから、色々と増えています

 山野草に含めていいか悩んだけど

 春と言えば「蕗」! 

 山道の脇でよく見かけるから、やっぱり外すわけにはいかない。

 

 雪割草ともいう「ミスミソウ」

 

 「キクザキイチゲ」

 

 どちらも色の種類が多いので、全体のバランスを観ながら、上記の色をチョイス

 

 阿蘇でもよく見かける「ショウジョウバカマ」

 

 実物を初めて見たとき感激した「オキナグサ」

 (写真がへたくそなので、なかなかきれいに色が表現できない

 実際はもう少し暗い仕上がりです)

 

 昨夜完成したばかりの「福寿草」

 

 すべて動画でアップしています

 

 

 

 

 

 家に引きこもり(たんにケツが重い!)私に故に、実物を見たことが無いものも多い

 だから、いつもの如く「画像検索」

 

 でもね、ネットにアップされている画像って、ほとんど花!

 花はもちろんだけど、私が知りたいのは

 ① 葉っぱはどんなふうに枝分けれしているの?

 ② 蕾は?

 ③ ガクはどんなふうについていて、開花時の様子は?

 

 たとえ刺繍にしなくても、知っているのと知らないとでは全く違います。

 

 

 「早春の貴婦人」と呼びたい

 

 現在制作中の刺繍ワンピース

 一つ目の「バイモ」に続いて取り掛かったのは

 新緑の森でひときわ華やかな「山芍薬」

 

 ピンク系もあるが刺繍にしたのは真っ白

 その姿は凛とした佇まいが「早春の貴婦人」と呼びたくなるほど美しい。

 

 とは言え、実物を見たことはないので、ここはいつもの通り画像検索。

 さすが人気の花だけに沢山ある。

 

 その中から、花はこれ、蕾はこれ、葉っぱはこれとチョイス

 選んだら、いつもの通りワンピースに直接ラフデッサン。

 

 これは最初のラフデッサン。

 この後、花の数を減らし・葉の位置を変え

 花の部分に使った色は5種類

 

 ところが花はすぐ決まったのに、葉っぱが位置・角度・枚数で悩み

 描いては訂正、描いては訂正の繰り返し

 (上記の画像に残る下絵の痕跡で、その試行錯誤ぶりが分かる)

 

 挙句、一旦刺し終わった部分がどうにも気に入らず

 解いて刺し直し。

 

 そんなこんなでようやく完成

 

 こちらも動画にしています

 

 

 

  

 

  ショールと違って針が進む・進む

 

 ともかく面倒くさくてストレス溜まりまくりだった薄手のショール

 やっと終わって、次に取り掛かったのは

 いつものワンピース。

 今回は紺(以前、主治医の女医さんにプレゼントした物と同じです)

 

 最初、このワンピースに予定していたのは

 深海魚の「リュウグウノツカイ」

 頭の後ろに長くたなびくひれが特徴の、太刀魚に似た魚です。

 

 この魚をで~~~んと泳がせようかと構想を練った物の

 どうにもイメージが宜しくない。

 ヘタすりゃ「登り龍」の感じになってしまう

 

 ショールの刺繍に悪戦苦闘しながら、頭の中で「何がいいかな~~」

 

 そんな時目についたのは

 x(以前のTwitter)に連日アップされていた、春の山野草たち

 以前刺した「セツブンソウ」も可愛かったけど

 他の花もみんな可愛い。

 

 どれもこれも可愛くて、清楚で、上品で、そして長い冬を超えてきた力強さもある。

 

 最初に刺すのはこれに決めた

 

 色々と地域固有種がある「バイモ類」です。

 

 早速ワンピースの後ろ右裾にラフデッサン

  (ホソバナコバイモ)

 二日で完成です。

 

 その横に

 xでは「コシノバイモ」と紹介されていたけど

 調べてみると、どうやら「カイコバイモ」らしい

 

 

 

 だったら、今度こそ「コシノバイモ」

 

 刺してみると、「コシノ」も「カイ」もほとんど同じような・・・・・

 

 

 

 

 ストレスたまりまくり

 

 昨年末、帰郷した姉と友人を案内して阿蘇一周見学をした際

 草木染の素敵なショールをプレゼントしてもらった

 私も一枚買ったので、同じようなショールが3枚。

 

 でも、私はショールはあまり使わない方なので

 似た色の一枚に「刺繍してみようか・・・」

 (あ~あ、こんなこと思いつかなきゃよかった)

 で、早速ショールを広げ、下絵を描こうとしてここで最初の躓き

 薄すぎて、その上目が粗いから、下絵がきれいに描けない。

 それじゃ、刺繍用シートを使って・・・・

 

 2度目の躓き

 やっぱり生地の薄さと目の粗さで、刺繍用シート張りたくても

 摘まんでちょっと引っ張るだけで、寄ってしまうような生地だから

 よほど上手に細心の注意を払って貼らなくちゃいけない。

 

 ・・・・・シートは諦めた・・・・

 

 

 結局、最初の通りに生地に直接下絵を描き、チクチク開始!

 

 開始10分で挫折!

 

 やっぱり薄すぎて、普通のステッチが全く通用しない。

 試行錯誤の末、たどり着いた方法は

 

 まず下絵に沿ってランニングステッチを刺し、

 それをガイドとして、ガイドの糸を掬うようにしてチェーンステッチを施す

 これなら何とかなった。

 

 とは言え、枠の加減・糸の貼り具合・布地に触れる指先一つで

 生地に寄れが出るから、今まで以上に神経を使うことになって

 

 完成までなんと一か月近く要した(神経を使うので精神的にくたびれる)

 

 完成品はこちらの動画でどうぞ

 

 

 

 

 岩国で同じホテルを使ったわけ

 

 呉で念願の(?)「潜水艦くろしおカレー」で満腹になったことだし

 のんびりドライブしつつ岩国まで戻り

 

 岩国に戻っても有名な錦帯橋は、以前たっぷり堪能したので今回は見学無し!

 前日と同じホテルにチェックイン。

 なぜ呉周辺ではなく、岩国のホテルにしたかと言えば

 

 第一に帰路の途中であること!

 第二に前夜泊まって便利な場所であったこと(だって横にコンビニあるし)

 第三に、これが最大の理由

 ホテル内にある居酒屋のメニューが美味しそうだったから!

 

 実際、刺身の盛り合わせは約1750円にもかかわらず、量も多くておいしかった!

 特にサザエの刻みわさび和えは、貝類が苦手な息子も絶賛。

 

 翌朝、団体の宿泊が多くて朝食に並ぶのが嫌と、朝食抜きで出発!

 目指すは地図にあった「周防大島大橋」

 

 渡っていると、橋の上にカメラマンが数人

 いったい何を撮影しているのかと思ったら、帰路判明しました。

 

 この橋の下は「大畠瀬戸」と言い、潮流がかなり速い為

 時間によっては橋下に渦潮ができるのです。

 なるほど、帰りに渡っている時、橋下をチラ見すると

 鳴門ほどではないが、確かに白く波立うず潮がありました。

 

 残念ながら「渦潮は見飽きた!」と息子に見学を却下され、そのまま素通り・・・・

 

 周防大島は地図でわかる通り、かなり大きな島です

 この島の先端と言うか、東端に戦艦陸奥の記念館があります。

 

 戦艦陸奥はこの大島近くで爆沈(撃沈ではない)し、後に錨や砲などが引き上げられ

 この記念館に展示されています。

 

 下の画像に、引き揚げられた錨が分かりますか?

 

 到着したのが8時半前と早かったので、記念内部の見学はできませんでしたが

 建物後ろの小高い丘の上に、副砲や艦首の部分が屋外展示され

 艦と共に犠牲となった兵士の慰霊塔があります。

 

 動画でまとめていますので、よろしかったらどうぞ

 

 

 

 大島と帰路途中の道の駅でマグネットステッカーを2枚ゲットし

 今回の旅は終わり。

 ちょっと早いけど、夕方の渋滞を避けるため、関門海峡は午後3時までに通過したい。

 

 ともかく、見たいところはたっぷり見学出来て

 お天気も良く、大満足の旅でした。

  27℃とかご冗談でしょ?

 

 旅行中も連日好天で、息子はTシャツ一枚

 私も薄手のブラウス一枚

 (一応、デニムジャケットやカーディガンを持って行ったけど、無意味だったわ)

 

 旅行からきたした翌日、晴れたら草刈りを予定していたのに雨!

 そして本日、朝は曇りだったが、その後晴れ上がり

 時間とともに気温は急上昇、ついには最高気温27度に達した!!

 

 我が家は朝食後、その日の夕食メニューを決める

 気温が25度を超えたところで、「もうこれしか無い!」と決定したのは

 

 「冷やし中華」

 

 我が家の冷やし中華(冷麺)のスープは、鶏むねを茹でた汁を煮詰めて

 ポン酢やごま油とみじん切り玉ねぎで作る。

 

 いつもなら一人分ずつ盛り付けるところなんだけど

 今夜はちょっと趣向を変え、こんな風になりました。

 でで~~~んと盛り付けて、好きなだけ取り分けて食べるスタイル。

 

 トッピングは 

 もやし、茹でてほぐした鶏むね、胡瓜、錦糸卵(冷凍保存の奴ね)

 ミニトマト、タラバシタラバ

 麵の下にレタスも敷いています。

 

 ところで食後の感想

 「麵と具材は別盛にして、冷やしそうめんみたいにして食べるほうが良いね」

 

 

 

  どこもかしこも桜が満開

 

 金曜の午後から、息子運転で久々の旅行に出かけました

 行き先は、これで何度目かの呉周辺。

 前回は大和ミュージアムや近辺の施設が休館日となる火曜日に行って

 マンホールしか撮影できなかった轍を踏み、金曜日出発です。

 

 まず、初日の金曜は呉にたどり着く前に、ルート上にある「道の駅」巡り

 集めているマグネットシール2枚ゲット。

 

 その日は岩国のホテルで一泊。

 翌土曜日、まず大和ミュージアムへ

 今回の目的はこれ!

 先の大戦で日本の空母はほぼ撃沈されましたが

 ご存じですか?

 空母を最初に運用したのは日本だったのです。

 

 ここでたっぷり時間をかけて見学

 (戦艦大和はもう何度も見ているので、簡単に)

 

 大和ミュージアムの次に訪問したのは

 以前、江田島の砲台跡からの帰り、横目で見た橋

 平清盛の伝説が残る「音戸の瀬戸」に架かるループ橋

 「音戸大橋」

 こちらは動画でも撮影しています。

 

 橋を往復をするだけの動画です。

 

 満開の桜の木の下で、のんびりスィーツを食べながら橋見物。

 

 橋見物の後は、息子がスマホで調べた展望台へ。

 眼下に呉港を一望できる「三津峰山展望所」からの景色です

 中央左の大きな船は、空母と呼んでいけない、ほぼ空母の護衛艦『いずも』

こちらも動画で撮影しています。

 

  

 展望所のある山頂付近には、石垣やコンクリート片、

 それにレンガのかけらが散らばっていて

 何しろこの見晴らし

 軍施設があってもおかしくないと、帰宅後調べてみると

 防空砲が設置されていたそうです。

 

 素晴らしい景色を堪能した後、上記画像の潜水艦が係留されている近くにあるカフェへ

 ここで潜水艦「くろしお」カレーを食べるのが、今回の旅2つ目の目的!

 前回は火曜日訪問したばっかりに、お店もお休み

 ここのカレーを楽しみにしていた息子の落胆は大きかった。

 

 カレーで満腹になったし、とりあえず今回呉で観たかったところも見たし。

 再び岩国で泊まるべく、のんびりドライブ。

 

 

  🌸🌸塩漬けがあるなら

    砂糖漬けもできるはず桜桜

 

 我が家に植えて約25年ほどたった八重桜

 25年も経つのに、木が若い頃に大風で幹が割れたことがあったからか

 樹齢の割には小さい。

 

 後ろの枇杷や右側にあったイクリと南天を剪定してすっきり

 脚立は蕾の収穫用

 

 ちなみに下は22年の八重桜です(強風で煽られてこんな形)

 巨木になったビワのせいで、後ろの車庫とコンテナが隠れています

 

 それでも毎年花を咲かせ、居ながらにしては花見を楽しんでいます

 

 もちろん楽しんでいるのは目だけじゃなく

 花見をする前にするのは、五分咲きの蕾を摘んで作る「桜の塩漬け」

 今年も100個程の蕾で作りました(昨年のが残っているから、今年は少なめ)

 

 桜を塩に漬けた後、ふと思った

 「塩漬けがあるなら、砂糖漬けもできるんじゃ?」

 

 早速調べてみると、そんな商品もあるし、作り方も簡単らしい

 と言う訳で、こちらは50個程の蕾で制作。

 (画像は無し)

 

 上手にできたら、またその時記事にするかも 

 

 なお桜の塩漬けの作り方はこちら☟

 

 

 

 

  タラの芽のお話

 

 先日の「筍飯の素」用に筍を買った際

 今の時期、物産館で売ってある旬の物も求めた

 一つはワラビ、これは「筍飯の素」に混ぜ

 もう一つは「タラの芽」

 

 タラの芽の天ぷらは絶品です!

 特に一番芽は大きく、アスパラガスのように太い茎はホクホクです。

 

 ちなみに、タラの芽は木の一番上にできる「一番芽」

 その脇にできる「二番芽」までは採取して良いのですが

 「一番芽」「「二番芽」を採取した後に芽生える「三番芽」も摘んでしまうと

 木が枯れるので、

 親からは「摘んでいいのは2番芽まで」と言い聞かせられていました。

 

 でも、昨今はそれを知らない方が、「タラの芽があった!」と全部摘んでしまい

 立ち枯れているのをあちこちで見かけます。

 

 物産館のタラの芽に話を戻し

 最近ではスーパーでも結構な値段で「タラの芽」を売ってあるけど

 小さいし、香りもないし、その前に美味しくない!

 これは切ったタラの木を水に浸けて芽吹いた物なので、美味しいはずが無い!

 タラの芽は、やっぱり天然地物に限ります。

 ここはやっぱり物産館で求めるのが一番です。

 

 ところが、物産館でも最近では「タラの芽」とありながら

 山野で見かける物とは別品種が出回っています

 見た目は全くタラの芽

 実際、近い品種なのでしょう。

 でも、食べ比べると即わかるのですが、風味が違う!

 もちろん味も似て非なるもので、本物を知っていると「あんまり美味しくないね」

 

 見分けるポイントは「棘!」

 棘があるのが「本物」のタラの芽。

 味が落ちるのは「棘無し」の方ですからご注意。

 

 そんなこんなで、毎年春先食卓に登場する天ぷらです

 左から

 インゲン・タラの芽・ゴボウ・

 ゴボウの下は八重桜・八代の物産館で求めた高菜の芽の芯

 

 注:これは写真用です、実際はこの3倍の量が食卓に上りました(なはははは・・・・)

 当然多すぎて余った。

 毎年恒例の保存食作り

 

 気が付けば4月。

 先日、保存食づくりに必要なタケノコやゴボウなどを買いに物産館へ

 目当ての物を求めて、外に出れば

 物産館横の広場を取り巻く桜が満開。

 

 「花見もしようよ」

 次に行った新鮮野菜や鮮魚が売りのお店でお寿司を求め

 「どこかいいところないかな~~」

 

 川べりの小さな公園も桜が満開。

 「でも、今の季節真ダニが怖いから」と、結局選んだのは

 物産館(最初の所とは別の物産館)のベンチで、遠景の桜を眺めながらお昼ごはん。

 

 帰宅後、早速筍とワラビのあく抜き

 加工は翌日へ

 

 作ったのは、「筍ご飯の素」「錦糸卵」「塩山椒」

 (「塩山椒」とは、山椒の風味を一年中楽しめる加工品です

 柔らかい山椒と塩をフードプロセッサーで細かくし、小袋に入れて冷凍保存)

 

 毎年作る「筍飯の素」も、夫がいない今

 今年から作る量を半分に減らした。

 

 

 我が家の八重桜も咲き始めました。

 もう少し咲いたら、これまた毎年作っている「桜の塩漬け」の加工もしなきゃ