支援学級のクラスで介助員として働き半年が過ぎました。


最近「教育」「支援」「療育」てなんだろう?と思うようになりました。

このキーワードを考えるようになってから

専門の先生とお話しする機会があったり、先生と話す事がありまして…


私の価値になってしまいますが

「教育」は主に学校

「支援」は学校、デイサービス、ご家庭など

「療育」は専門的なデイサービスだったり専門的な場所で行う


みたいな…


教育現場には療育の先生は入っていけないというお話を療育専門の先生はしていました。(個人的な意見ですよ)


学校の先生は、やはり、勉強を教える立場だと思っています。


多分ですが、大部分の保護者の方は、学校に行かせれば勉強を教えてもらえる、勉強をしてくるところ、習ってくるところと思っているはずです。



でも、その中で、支援学級の子は、

通常級で、どこかに困難があるから、学校生活を少しでも、支援が必要で、支援してもらうために支援学級に入ってきます。


でも、その中でも、言葉も話せず、コミュニケーションもなかなかとりずらく、微細運動ができず、鉛筆を握れず、小学校に入る前に鉛筆すら持ったことがない子が、一年生になったからといって、ひらがな・カタカナを練習していきます。


それも、声をあげたり、嫌がったり、時には飛び出していったり、怒ったり、泣いたり、叫んだりしています。


鉛筆の持ち方もわからず、字も書いたこともなく、手も上手く動かない子に勉強しますよ!

「座ってください」「では、書いてみましょう」


ちょっと違うのでは…と思ってしまいます。

だって、まず無理でしょう?


鉛筆が握れ、線をまっすぐ、クルクルかける、線を止めてかけるなら「ひらがな」「カタカナ」を書く時に、支援していけば書けるようになると思います。



でも、もし、ここで、療育が入ってくれれば


まず、いきなりなぞりましょう、書きましょう、読みましょう、とは、ならないですよね…


その子に合った進め方、やり方、もしくは、今どこまででき、できないのか観察などして、その子に合ったスピード、ツールを用意して文字を書くまでに必要な段階を見通しをたて、小さなゴールも用意して、出来る✨という自身をつけさせながら進めていくと思います。


でも、学校で、1からその子に合わせたものを提供していくのには、限界があると思います。


1つは知識の問題


2つめは、ツールの不足


3つめは、時間や対応の仕方、接し方


やはり、勉強の進みが同学年より遅かったりしっ、保護者的には心配になってしまい、

「もっとやらせてください」

「書かせてください」

など、学校側に要求しっ、先生もそれに応えようとします。

だって、お願いされてしまった以上やらなくては!と

できる限りやってあげたいと思っていると思います。



そこなんですよね…


私も学校側に要求していました。


学校だからやってくれるでしょうと思っていましたしっ、他の子より遅れをとってはいけない。

この子のためにやらせないといけない。

などなど思っていました。


保護者の理想と学校での限界のギャップがあり、

その間に立たされる子どもがいるということ。



親の理想だけでなく

学校と情報を共有して、どうしたら過ごしやすくなるか、



1番は、その子が何を求めどう、大人がそれに反応していくか。


信頼関係ができて次のステップに進むか…



お互いに知識もいれながら話し合いができれば、

学校でもいつか

「教育」「支援」「療育」

が出来る日が来るのではと思っています。


そうなれば、本当にうれしいですね♡


そんな未来が訪れますよーに🤗✨



小さなことからコツコツと(⁠*⁠˘⁠︶⁠˘⁠*⁠)⁠.⁠。⁠*⁠♡


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