高齢者が田舎に移住するということ(´・ω・`) | 徳島県のお母ちゃんがブッタ斬る地方創生アレやコレ♪

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北海道で生まれ育った私が、徳島県上勝町という田舎町に移住し、2015年に町民を卒業するまでの12年間で学んだ田舎暮らしのアレコレをご紹介。ホントの地方創生って何?フツーのお母さんが、地方の底辺の声をひたすら叫びます!

日本政府が東京一極集中を是正するために、




「高齢者の地方移住」の促進に向け受け皿づくりを検討するために動きだしている。




首都圏に住む高齢者は、首都圏の介護施設等に入るより、


キャパに余裕のある、自然豊かな地方の介護施設に入居すればいいし、


それに伴い、介護職員などの雇用も生まれ、若者たちも地方で働けて、

ほーら、地方は人口が増えていいでしょ?的な考え方。




いや、ホントにストーリーはいいなーって思います。

「地方(田舎)に住む」っていう、メンタル的なことを除けば、


ホント、素敵なストーリーだと思いますよ、いやいや、マジで。




ただ、この件については、私の頭の中の「???」マークがどうしても消せないのです。




ここでいう「地方」は、私がここで語る「田舎」よりも規模が大きいんだろうけど、


それにしてもだ・・・・である。




あくまでもここでの考え方は、私の「個人的な意見」に過ぎないし、


ただの地方に住む、学・知識も何もない、感覚でしか生きていない、


一家のお母ちゃんの何の根拠もない意見なので、あんまり真に受けないでいただきたい(^▽^;)






賛成か反対かと聞かれれば、




「反対」です。








あ、でも、移住される高齢者のキャラクターが「地方移住」にあっている人だったり、


柔軟性が高い人であれば、ない話ではないかなとは思います。


極端な話、「いかにも昭和の頑固おやじ!」的な人が


縁もゆかりもない地方に突然移住してこられたところで、

受け皿となる地方の人達も戸惑うことが多くあるでしょう。


老若男女問わず、地方に移住する際は

「謙虚さと感謝の気持ち」を常に兼ね備えた人じゃなければ、


地方に移住したって長続きはしないでしょう。

イタイ目に遭って終わりでしょうね。




近年の地方は、「昔と違って移住者の受け入れに寛容になった」と言われています。


確かにそれはそうだと思います。


ただ、「寛容」といっても、まだまだ「オールオッケー」というには程遠いですからね。

気に入らないことをされれば、村八分みたいなこともされることだってありますし、


しゃしゃり出ることをすれば、どんどん杭を打たれます。


だからこそ、空気感が読めて、人間同士の絶妙な距離感がわかり、「謙虚さと感謝の気持ち」を


兼ね備えた人であれば、ぶっちゃけ、20歳の人でも100歳の人でも地方移住に向いていると思います。




今、政府が提案していることは、


あくまでも「目先の人口の数」が評価対象となっているだけで、


質についてはまったく考えていない。


というか、このままこの話が進めば、「地方は姥捨て山」のようになってしまう。


そうならないように、目先の数ばかりを考えるのではなく、


質の高い「何か」を抱き合わせにして考えていったほうがいいと思います。


ま、後者については、各地方の「腕の見せ所」になるのかもしれませんけどね・・・




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