ホリスティックな整体(19)体を深く深く感じていくと | ビジョン~生まれてきた目的~を生きる

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前回の「ホリスティックな整体(18)」にも書きました。

人間の体って、ものすごく細かくできていますよね。

 

60兆もの細胞があって、頭、手、足、胴体があるだけでなくて、内臓があって、骨があって、筋肉があって、すごく精巧な造りをしています。

 

深く深く体の中を感じていったとき、どんな感じがしますか。

 

 

ただ、感じてみる、というと、感じにくいかもしれません。

 

 

 

じっとしているとき感じやすいのが、呼吸です。

息を吸ったときの、胸のふくらみ、腹のふくらみ。

 

ただただ、感じてみる。

 

目を閉じてみると、さらに感じやすくなります。

 

 

 

もう一つ、わかりやすいのは、体を動かしてみたときの、動かしている部分を感じてみること。

 

体を動かすことが好きな人は、体の動きを感じてみるのは得意かもしれません。

それを、いつもよりも、感じ取ってみると、どんな感じがするでしょうか。

 

 

 

さて、

何年か前だったか、ユング心理学を研究している大阪大学大学院の老松克博教授の『心と身体のあいだ』という本を読んだとき、心と身体のあいだにあるものを理解したとたん、体の深い深い部分を一気に感じるとることが、できるようになっていました。

 

本を読んだからつながったというより、思い出した感覚でしょうか。

体の中には、さまざまな次元とつながる「ポータル」が、いくつもあることを思い出しました。

 

そのポータルとは、さまざまな次元にある自分とつながるポータルです。

 

 

 

それは、ハイヤーセルフであったり、過去世のさまざまな自分であったり、未来世のさまざまな自分であったり、自分の知らない認識していない自分とつながるポータルです。

 

 

 

普段の生活の中では、今の自分を思う存分発揮することが大事です。

 

だけど、何か壁にぶつかったとき、前に進みたくても進めない状況に陥ったとき、体を感じる。深く深く感じる。

それが、瞑想であったり、呼吸法であったり、アロマセラピーであったり、体をつかったセラピーであったり、ボディワークであったり、山に登ったり、走ったり、ダンスをしたり、する中で、

 

ストレスを発散ではなく、ストレスから逃げて、あースッキリした! と、終わりではなく、上記のことをする過程で、さらに一歩自分に踏み込んで体をより深く深く感じたとき、体の中にあるポータルが開き、自分の中にある何かを思い出し、前に進むキイワードや、前に進むヒントが、ふっと浮かぶものです。

 

それは、ほかの次元にいる自分からのメッセージです。

 

今の自分の壁を乗り越えたことのある自分からのメッセージなんです。

 

 

 

そして、その浮かんだものを、実行してみる。

すると、前に進めます。

 

さらに、そうすることで、体は、より自分らしく変化していきます。

 

 

 

 

外からではなく、体の中にある、自分からのメッセージに信頼をよせていくことで、体も心も、より自分らしく整っていくものです。

 

 

私という存在は、地球時間でいう何万年、何十万年。。。という時間分、さまざまな経験をしています。その私が、自分を助けるヒントをくれるのです。自分を一番よく知っているのは、自分だから。

 

 

自分の体からのメッセージに、耳を傾ける。それが、自分とつながるための、大きな一歩となります。

 

 

 

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