地球のリハビリテーション (25) 言葉のすれ違い | ビジョン~生まれてきた目的~を生きる

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言葉。

 

タイに行ったとき、ある全寮制の小学校でボランティアをしたことがあり、そこで、子どもたちの服を洗濯したり、3時のおやつの準備をして子どもたちに配るお手伝いをしていました。

 

そこには、タイ語しか話せない地元の女性たちが洗濯、おやつの準備、校舎の掃除をしていて、その地元の人とは、主にジェスチャーでコミュニケーションをとっていて、ときどき片言のタイ語と、おもに単語でしたが、話していました。

 

あるとき、とっても綺麗なものを見たとき(何を見たのかはわすれちゃったけど)、

 

「きれ~~い!!!」

 

と、日本語で言ったんです。

そうしたら、子どもたちも、女性たちも、大笑い!

 

 

え、え、何で?????

 

 

と、びっくりしていると、

 

「日本語の『きれい』は、タイ語では『汚い』という意味なんだよ」

と、英語を話せる子どもたちが教えてくれました。

 

 

まったく反対の意味なんです。

まあ、その時は、笑いの種になりましたけどね。

 

 

 

この時は、日本語とタイ語でしたが、

日本語どおしでも、言葉の意味は、その人その人の体験や経験によって、ちがうことはよくあります。

 

 

「そんなつもりで言ったんじゃなかったのに・・・」

 

と、すれ違うこと。ありますよね。

 

 

これって、何なのでしょうね。

 

 

 

言う側の問題なのでしょうか。

聞く側の問題なのでしょうか。

 

 

 

言葉の意味って、1つの言葉にたくさんあります。

辞書に書いてあるだけでは、ありません。

辞書には例文が書いてあるでしょう。

その例文が、それぞれの人の経験の数だけあるとも言えるから。

 

 

 

だから、経験上思うことは、両方が相手のことを知ろう、わかろうとしようと思わない限り、ずっとすれ違うばかりかと思います。

 

 

 

 

友だちになったばかり、パートナーになったばかり、付き合い始めたばかりのときは、両方が相手のことを知りたい、わかりたいから、知ること、わかろうとすることに、エネルギーを注げますよね。

 

 

 

 

この人は、こういう人! と断定をしてしまうと、それ以外の一面、二面、三面があっても見えなくなっちゃうから。

 

 

 

 

20歳の人には、20年の人生があって今がある。

50歳の人には、50年の人生があって今がある。

 

そして、人には、生まれる前の人生もあって、その人生が今に影響していることもある。

 

めちゃくちゃ奥深いから。

 

背を向けるのではなく、少しでも知ろうとする気持ちを持てたらいいよね。

どうしても持てないときは、そこには、必ず、自分の何かの傷が潜んでいるんだよな。。。

 

 

 

 

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ここまで、読んでいただき、ありがとうございます。

 

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