結婚を機に「アラフォーRikako婚活日記」から『ミドフォーRikakoの晩婚日記』へとタイトル変更しました。
はじめましての方は
コチラ
こんなことを書くと、また一部の方から批判が来てしまうかもしれませんが……
前回の記事で、私は子どもの頃（小学生低学年）
私か弟のどちらかを養子に欲しいとお願いしてきた父の友人のことを、
当時、可哀想だと思ってしまったと書きました。
ただし、施設の子供を養子にして育てている人はすごく立派だし、
私にはできないことなので、すごく尊敬しています。
施設の子供を育てている方は、子供のいない夫婦だけでなく、
子供がいる方も多いと聞きます。
なぜ、施設の子供を引き取って育てているのかというと、
子供が温かな家庭で育って幸せになってほしいから。
子供に幸せになってほしいから、家庭で引き取って育てているのだと思っています。
しかし、今回のケースみたいに、
何不自由なく育てられている友人の子供を
自分の子供に欲しいと願うのは、施設の子供を育てるのとは目的が違うと感じます。
自分が親になって子供を育ててみたいという
エゴのようなものを感じてしまって。
だから、幼心に鈴木さん夫妻は、すごく優しくていい人に映ったけど、
他人がとても大切にしている子供を欲しがる心理が今でも理解できません。
私は現在44歳で、不妊治療しない選択をしました。
今後、自然に授かることができたらという気持ちはまだ残っているけど、
不妊治療をすることは自分のエゴなんじゃないかと思ってしまって……。
40代で不妊治療をしている方はたくさんいると思うし、
この記事を書くことでまた新たな方を傷つけてしまったとしたら、申し訳ありません。
ただ、なぜ不妊治療に進まなかったのか、気持ちを正直に書いておきたくて。
40代で出産妊娠は奇跡です。
五体満足な子供が生まれてくるとは限らない。
子育ては数年で終わるのではなく、18年かかります。
40代で子供が欲しい方は、
どんな子供であっても全力で愛し育てることができるだけの
経済力と体力を兼ね備えているのだと思います。
40代になると、気軽に子供が欲しいと思えなくなる。
20代だったら、勢いで出産・育児ができるかもしれないけど、
40代になったら、産んだらどうにかなるでしょ！では済まされない。
あと、私にはグレーゾーンなところがあって、
自分は子育てに向いてないと思うし、子供にも迷惑をかけると思う。
私みたいなタイプが子供を欲しいと思ったり、不妊治療をするのはエゴなんじゃないかという気持ちを抱いてしまい、
医師からも、よほどの覚悟がなければやらないほうがいいと言われたので、不妊治療をやめました。
もし、10年若ければ不妊治療に踏み切ったかもしれませんが……。
私は不妊治療をすることなく、このまま自然に授からなければ
夫婦二人で楽しくハッピーに生きていきたい。
<追記>
今回の記事は「不妊治療＝エゴ」だと言いたいのではないです。
ただ、子育てには相当な時間、お金、体力がかかるので、
20代30代とは違い、40代になってからの出産・育児は想像以上に大変そうだし、
今から子育てする自信がないのに、安易に子供が欲しい、とりあえず不妊治療してみよう！という考えがエゴだと思っているという内容です。
40代でも十分な経済力、体力があり、今からでも子育てできる自信のある方であれば全く問題ないと思います。
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