親愛なる先生へ
あなたの一番弟子(でありたい) elaineより
親愛なる先生へ
あなたの一番弟子(でありたい) elaineより
親愛なる先生へ
昨日のお手紙、きっと分かりにくかっただろうと思うので、補足説明をば……。
えっと、結論から言うと、もしかして自分って、「理解」ということに対する誤解があったのかも!? ってことです。
つまり、例えば、「誰かが何かを要望している」という気持ちを理解しようとする際、必ずしもその要望を叶える必要はないのではないか、ということに気づいたのです。
そりゃまあ、要望を叶えるのがそんなに大変じゃないなら、叶えればいいんですけどね。
ここで言及したいのは、現実的にはどーーしても叶えることができない! って場合のこと。
そういう場合、『叶えられないなら、望んでるのは苦しいだけなんだから、いっそのこと、この望んでいる気持ちなんて、頭ごなしに否定してやる~! 』とやってしまうのが、「気持ちを理解しない」ということに該当するわけですね。
そうするとなると、その逆パターンであれば、「理解」ってことになるんでしょうけど……。
ここで、はたと気づくんです。『いったい、具体的にやるには、どうすりゃいいの? 』と。
なんかちょっと、すぐには思い付かなそうなので、次回までに考えてみることにします。
あなたの一番弟子(でありたい) elaineより
親愛なる先生へ
昨日のお手紙で、前回「幼児的願望」が出てきたときとくらべて、ちょっと次元? が異なっている気がする……というようなことを書いたので、それについて説明しようと思います。
なんかですね、前回(6月6日や6月7日のお手紙)の、「わがまま、自己中心性、理不尽な願望、依存性などの幼児的願望」という表現だと、ニュアンス的に、『こういうのを、どーしても実現させてくれなきゃヤダー! 』っていうような態度が感じとれる気がしちゃうんです。(もっとも、そんな駄々っ子の要望なんかきけるワケないんですケド。)
これに対して、11月23日のお手紙の、「『自分の心を理解してもらいたい』という欲求」という表現の場合。
こちらの方はというと、なにも実現が伴わなくたっていいんですよ。
まあ、そりゃ伴うにこしたことはないですけど、かんじんなのはそこじゃないんです。
じゃあ、何なのか、というと……。
その説明の前に、11月22日のお手紙に、こうありましたよね。
「『幼少期に自分が何かを望んだこと』それ自体を(親などから)責められた」ことが問題だったのでは、と。
つまり、「自分の心を理解してもらいたい」というのは、早い話が、ただ「責められたくない」、ってだけなのかも。
例によって、わかりにくい書き方でスミマセン……。
でも、この続きは、また次回以降にしますね。
あなたの一番弟子(でありたい) elaineより
親愛なる先生へ
昨日のお手紙で予告した通り、自分の考えなどについて、述べてみますね。
まず、昨日のお手紙にあった「『自分の心を理解してもらいたい』という欲求」という表現。
言い得て妙! まさにその通り! といった感じです。
なにしろ当方、「自分の心」を全く理解されなかった、と思えてならないもので。あまつさえ、片っ端から否定された、と……。
まあ、そういうようなことは、すでに2月27日や2月28日のお手紙にも、書いちゃってるんですよね。
(つまり、その当時以降、有効な解決策が提示できないでいるというわけですが……。)
とはいえ。
もうちょっと注意深く、前回「幼児的願望」という言葉が出てきたときの表現と比較してみたのです。
つまり、6月6日や6月7日のお手紙の、「わがまま、自己中心性、理不尽な願望、依存性などの幼児的願望」というもののことですね。
なんか、ちょっと次元? が異なっている気がするんですよ。
でもまあ、それについては、また次回以降ということで。
あなたの一番弟子(でありたい) elaineより
親愛なる先生へ
昨日のお手紙についてですが、「わかりにくい言い方になっちゃって」るので、「もう少し、表現について工夫してみる」、と書いていたんですよね。
そこで、言い方を変えようと思います。
昨日のお手紙の後半の方で述べていたのって、ズバリ、「幼児的願望」についてなんですよね。
(この「幼児的願望」という言葉は、すでに6月6日や6月7日のお手紙に出てきてましたっけ。)
で、この「幼児的願望」ということについて、かんたんに言っている文を見つけたので、載せてみます。
幼児的願望とは、かんたんに言えば「自分の心を理解してもらいたい」という欲求です。
褒めてもらいたい時に、褒めてもらう。
甘えたい時に、甘えさせてもらう。
辛いときに慰めてもらう。
このような欲求です。
そして、本来この欲求は幼児期に満たされるべきものです。
で、これについての自分の考えなどについては、次回以降に、ということにしますね。
あなたの一番弟子(でありたい) elaineより