親愛なる先生へ
昨日のお手紙で紹介した文章、自分はそこまでひどい目にあったわけではないけれども(医者の家だから医者になれ、とかは言われなかったし)、やっぱり共感してしまいます。
で、一番印象深かったのは、「教育という名の虐待」が蝕む愛着障害という病 | 家庭 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 | ページ 3にあった、次の一文です。
親は、満足な愛情を与えないうえに、親に気に入られようとする子どもを思いどおりに支配するという、二重の虐待を行っているのである。
この、「二重の虐待」っていう点に、はたして気づいている人って、どのくらいいるんだろう? などと、思ってしまうんですよ。
いや、そもそも「虐待」に該当するとすら、認識されてやしないでしょうね。
……なんか、このところ、こういったことにしつこくこだわっちゃってるみたいですが。
そのわけは、こういった、いわゆる誤解というか、逆転現象みたいなものを解きほぐさないことには、自分が幼少時以来置かれてきた、八方塞がり的な境遇が打破できないんじゃないか、と思ってしまうから、なんですよね……。
それでは、今回はこのへんで。
あなたの一番弟子(でありたい) elaineより