ごきげん職場づくりコンサルタント
二階堂里絵です。
やっかい上司、くせもの部下、
病んでいる人の接し方に悩んでいる
管理職のあなたへ
職場の違和感、
部下のSOSを見逃さず、
うつうつ部下をイキイキ部下へ変える
産業保健師歴:10年
企業面接対応:2000件以上
管理職としての
コミュニケーション力の高め方や
メンタルヘルス対応を
身につけるための方法を
365日発信しています。
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だからあなたはメンタルヘルス不調者から
振り回されるんです
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メンタルヘルス不調者の方から
相手の都合に合わせた要求をされて
周りの社員との間に不公平さが
生まれたことはありませんか?
【部下】
「復職するとしても、体調が悪いので
3時間勤務にさせてください。
〇〇さんも以前復職するときに
13時出社でした。」
【上司】
「11時出社だと、みんなと不公平感がある
けど、体調が悪いなら仕方ないよな・・・」
と困りつつも認める。
このように
個々の状況に応じた対応を積み重ねた結果、
「あの人にはこういう対応をしてくれたのに、
なんで私はダメなのか?」
というように自分を中心にした要求を
会社へ依頼する人が増えてしまう・・・。
その結果
例外対応だけが増えていく。
例外対応を続けるものだから、
メンタルヘルス不調者ごとに
会社のスタンスや
対応方法を変えるのが
当たり前の風土になる。
彼らが主導権を握り、
人事部や上司が振り回され
収拾がつかない…。
お気持ちわかります。
私も例外対応しかしていない会社に勤めて
とても困ったことがあります。
しかし
メンタルヘルス不調者
一人一人の要求に合わせて
対応はしない方がいいんです。
メンタルヘルス不調者への対応には
ルールを統一させること
が大切なんです。
なぜなら
例外対応を作らず
フェアに対応すること
が大事だからです。
例えば
会社の中の法律である「就業規則」に
会社の健康に関する規則をきちんと明記し、
例外対応がないような環境を作ることです。
特にお休み前・お休み中・復職・
復職後の流れをきちんと決めておくことです。
- どれくらい、お休みが続いたら診断書を提出してもらうのか?(5日以上欠勤が続くようであれば、診断書を出してもらうなど)
- お休み中は、1回/月は受信状況をメールで報告してもらう
- 復職は8時間続けて働ける状態まで回復していることが条件(3時間しか働けない体調なら働ける状態に回復するまで、お休みを継続してもらう)
- 復職は原則元職場への復帰が条件
- 復職後は適宜産業医面接を受ける
などきちんと
会社が求める条件や規則を明記して、
例外対応をしないこと!!
ルールを統一させ、
会社がイニシアチブを握る
ことが大事なんです。
是非、会社の就業規則を
見直してみてくださいね♪
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