家族のアトピーやアレルギーのおかげで、健やかで丁寧な暮らしに興味を持ち実践している
Softly(ソフトリー)よしだりつこです。
先日、いつもお世話になっている数学教授のまっちゃん先生にアドラー心理学にもとづく子育てを教えていただきました。
お兄ちゃんが提出物を出さない事件で、気にかけてくださったまっちゃんが声をかけてくれたのです。
サポーター役は理系子育てアドバイザーのとがのえみさん。
元高校教師をされていた方なので、鋭いサポートでアドラー心理学がますますわかりやすく腑に落ちました。
まっちゃんとえみさんは京都にいらっしゃるので、2対1のスカイプでのやりとりでした。
画像お借りしました。
最初にアドラー心理学の基本を教えていただきました。
アドラー式子育てでは
「縦の関係ではなくて、横の関係」を大事にするそうです。
例えば
「○○しなさい」ではなくて
「お母さんは○○したほうがいいと思うよ」と、主語を「私」にして話すなど。
また、おもしろかったのが
「ほめない、叱らない」
ほめるのも縦の関係になってしまうので、ほめたいときは共感したり勇気づけしたりするそうです。
「うまくできてよかったね」「あなたのおかげで助かった」などの言葉をつかうとよいそうですよ。
大切な友達に話すように子どもに声をかけていくということですね。
まっちゃんには事前にどんな様子だったのかわかるように行動シートを書いておいてくださいねと言われていたのですが
親子の会話(それも私が一方的に叱る会話?)を書くのは恥ずかしかったです。
感情的になると縦の関係になるような言葉ばかりですよね。
「何で書いてないの?」とか、「○○なさい!」とか、酷いと「○○だもんね」なんて嫌味っぽく言っている私
でも、感情的にではなくきちんと気持ちを伝えられるようになりたい!という思いが強かったので、ありのままを書かせてもらいました。
その行動シートをもとに3人で私、長男、主人の役割や言葉を変えながら何度かロールプレイをしました。
普段使っている 言葉を変えるって、とても難しいですね。
「何で書いてないの!」
→急に言わずに、状況をよく聞いてから「お母さんの考えを言ってもいい?」と話してみる。
「〇〇しなさい!」
→お母さんは△△だから〇〇した方がいいと思うよ。
という感じです。
言葉を発する前にちょっと考えてしまいますよね。
感情的になったときは特に難しいと思いました。
もちろん、感情的になって叱ったり怒鳴ってしまったりしてもいいと思うのです。
でも、
感情的になる=本質から逃げる
(イラッとすることは自分にも当てはまることだから)
だと思うので、自分も相手も認め合える会話をしていきたいなと思うのです。
なので、アドラー式子育てを教えていただいてからは毎日練習のつもりで子どもたちに声をかけていました。
(もちろん毎回ではなくて、思い出したときのみですが)
主人にも「なんか、最近ぎこちなくない?」と言われながらですが、自分が感情的になったときにどのように対応できるかがとっても楽しみでもあるんです
トライ&エラーの繰り返しだと思いますが
いつか、叱らなくてはいけない場面でも最後はあったかい気持ちで話を終わることができたときにはまた報告させてくださいね。
最後までお読みくださりありがとうございます
ママの愛情石けんとは