結構大変！フォルツァのヘッドライトバルブ交換

2016-02-07 01:16:30

テーマ：消耗品交換

みなさんこんにちは、ピットスタッフｸﾎﾞﾆﾜです。

昨日の予報が雪だったので心配でしたが見事に晴れてくれて幸いでした。

県北西部在住のスタッフからは昨夜降雪のラインが入っていたのですよ。

まだしばらくは雪予報におびえながらの通勤ですかね・・・

ともあれ、本日の作業紹介です。

ホンダのビッグスクーター、フォルツァでヘッドライトバルブ交換です。
ほとんどのビグスクはライトが２灯なのでどちらか切れても何とか夜間走行できますが、明るさ半減はやっぱり暗くて怖いもの。

早々に交換してあげましょう
で、電球が切れるのはある意味仕方がないのでメーカーも交換しやすいようにバイクを設計してくれています。

・・・その筈です！

このフォルツァも交換用のメンテナンスパネルを装備しています。

では早速取り掛かりましょうか。

ボタンプッシュ！でオープン！

そしたら下側にこんなピンが生えてますんでレールからずらします。

サイドのレールがローラーとかみ合っているので慎重にずらしたりゆすったりしながら外しましょう。

ぽっかり空いた部屋にはこんな蓋があり蓋がありまして、プッシュクリップで外します。

ブレブレですがバルブソケットが見えました。

後はソケット外してブーツ外して電球換えたら作業終了！簡単でしょ？

と言いたいところですがそうは問屋が卸しません。

コチラ分かりやすく外した後の写真ですが、ソケットが電球にこんな具合で刺さってます。

そしてこのソケットがカタイ‼

メンテナンスホールからつまんだ程度ではびくともしてくれません。

バルブ押さえのスプリングが折れるんじゃないかってくらい力をかけても微動だにしないことがほとんどです。

素直に抜けてくれることもありますがそれなら問題にならないわけで。

そこが壊れたら大変なのでどうにかします。

要はほかにストレスをかけずに抜ければいいのでこのようにマイナスドライバーとかヘラとかを突っ込んでこじります。

ですが実際はささってる所は目視できませんし電球側には防水のゴムブーツがかぶさっていますので、前から後ろから手を突っ込んでまさぐりながらの作業です。

幸か不幸か散々作業したから勘所は掴んでいるので最近はスムーズに作業できてます。

せっかく外したソケットなので組みなおす前におまじないです。

コチラの接点保護スプレー、コレを一吹きしておけば錆び防止とスムーズな脱着ができるので次回が多少なりとも楽になるはずです。

電球交換してボックスをもとに戻す時、レールへのはめ込みももちろんですが、このゼンマイもしっかり溝にはめましょうね。