スッキリ

お掃除、おそうじ。

なんせ明日は友達たちがうちに遊びにくるので。

最近散らかり放題の我が家。

特に紙。

銀行残高メールやら給料明細やら請求書やら･･･

封筒開けたらそのまま、そこらへんに　ぽーん。

それ二人分。

なので。

そこらへん、じゃなくて、ここ！に　ぽーん　できるように

ドアのすぐ横にカゴを取り付けた。

まーすぐにそのカゴもいっぱいになるんだろうけど。

明日はシェフをしている友達が、なんか作ってくれるとのこと。

そりゃーキッチンきれいにしとかにゃぁ。

まず目に付いた、レンジの汚れ。

蚊取り線香みたいな、熱くなる部分を引っこ抜き、

全部きれいに水洗い。

ぺかぺか

あはんこりゃ気持ちいい。

今朝、昨日のご飯の残りのカムジャタンをチンしたところ、

レンジの中で爆発して、レンジがキムチ臭い。

それもちゃんと拭き掃除。臭いなし。よし。

ヒトんちに遊びに行くとどうしても気になるのが

たいていは、スリッパを用意してくれないので

はだし（もしくは靴下）で、キッチンを歩かなきゃいけないのに

床がキレイじゃない。

ベタベタしてたり、食べ物のカスが落ちてたり。

トイレも、なんだか、清潔には見えない。

なんとなく、さりげなく、爪先立ちで歩いてしまう。

私がちょっと潔癖なのかもしんないけど。

うちでゲストに同じ思いをさせたくないので

特にキッチンとトイレの床は

クイックルワイパーで、棒が折れる勢いで、ごしごしごしごし。

いや～、すっきり。

ところで。

乾電池と電球はどうやって捨てたらいいんでしょ？

ムッシュ曰く、コンビニで引き取ってくれるらしいけど。

ほんと？

なんとなく、行き先不明の電球２つが、テーブルの上でごろん。

部屋の様子は、その人自体に反映するらしい。

いくらキレイに着飾ってても、汚い部屋で住んでるヒトは

ふとした時に、その要素が出るらしい。

できるだけキレイに心がけてはいるけど

疲れきってる時や、なんかうまくいかない時は

部屋も荒れ放題。

そんな環境に、またうんざり。

悪循環を断ち切るには、まずお掃除。

今日は掃除したったぜー！

てな満足感だけでも、気持ちスッキリ。

ところでこのカムジャタン、韓国の骨付き豚肉がゴロっと入った辛いスープ。

本来はジャガイモがメインで、豚肉はおまけらしいけど、

スープの中でジャガイモにお目にかかれるのは、まれ。

ゴロンと入った豚肉を、ほじほじ食べるのがうまい。

骨の間接部分（？）まで分解して、筋っぽいのまで食べるのが、ツウ。

前に３ヶ月間一時帰国していた時、

何より恋しくなったのが、このカムジャタンだった。

東京で食べようと思ったら、３，４人分の大きな鍋でしかなかった。

しかもちょっと高めだった気がする。

ここみたいに、気軽に一人分（約800円弱）、とはいかなかった。

辛いものは控えるべき、私の胃袋。

でも胃袋と脳みそはつながってないんだな。

どうしても胃以外の体が欲したカムジャタン。

ペロっと平らげ、胃痛でもだえた昨晩。

懲りずに今朝も食べ、胃痛でうずくまった。。

それでも辞められない。

なんなのこの魅力。魔力。

癒されないマイナスイオン袋

何度も何度も、仕事の話を書こうと思ったのだけど。

せっかくカナダ人に囲まれてオフィスワークをしてることだし。

仕事における、日本とカナダ（というか北米？）

の違いも日々感じてることだし。

でも書けないんだな。

客観的になれない。

たぶん、ただのグチになってしまう。

それほど、毎日まいにち、ストレスを抱えてるわけで。

それはきっと、根本的なこの業種自体が、ストレスを抱えやすい業種だし、

私のポジションが、日本とカナダに挟まれなきゃいけないってことと、

一番はきっと、私の性格がこの仕事には向いてないんだろな。

なので。

仕事の話は友達にもほとんどしない。

なのだけど。

友達の友達が、今仕事を探している、と。

日本での職歴が、今の私の業種で、

カナダでも同じ業種の仕事を探しているらしい。

実は今年いっぱいで辞める私。

というか、私的に決めただけで、まだ会社には言ってないけど。

「日本人だから」雇われている私。

きっと私の後任も、日本人を探すだろう。

とすると、そのお友達ちゃんにはビッグチャンスなわけで。

よく言われてるのは

カナダでの就職には、コネがとても大切。

今の会社の採用方法を見ててもそうだけど、

まずは社員のコネから、適切な人材はいないかを探す。

それでいないようだったら、一般に募集を出す。

こんな私も、日本でのOL時代のヒトの繋がりで、

今の仕事をもらえた。

ワーホリで来て、たった３ヶ月の語学学校の後、

すぐに働き始めた。

もちろん、英語力も仕事力も、全然足りてなかった私。

それでもクビにされずにいるのは

「コネ」 と、私のポジションには必須の

「日本人である」 こと。それだけ。

てなことで、近々、そのお友達ちゃんに

まずは私の仕事の概要を話してみて、

もしよかったら、会社に紹介してみましょう、と。

ひじょーに緊張してます私。

何が心配って、個人的な感情抜きに

ちゃんと客観的に仕事内容を説明できるかってことが。

ネガティブ要素がずっしり詰まった私の中の 「お仕事袋」

日ごろは、ぎゅーーーーっと口を閉めている。

中では、はちきれんばかりにネガティブ要素が煮えくりかえってる。

ちょっと突っつかれたら

小さな穴から　ぶわぁぁああああ！　っとあふれ出してきて

あたり一面、どろどろ真っ黒に染まること間違いなし。

そんな袋の口を、自ら開けなければならないなんて…。

もちろん、実際に働くうえでの「現実」「事実」ではあるけど

私がイヤでイヤで耐え切れないことだって

他のヒトからしたら、なんてことないかもしれないし、

逆に、楽しい！おもしろい！とまで言うかもしれない。

こりゃーひとつ、整理するためにも、

仕事内容を箇条書きにする必要があるかもな。

せっかくもらったチャンス。

今度はそれを、誰かに繋げる番。

男前、いざ日本へ

久しぶりに楽しいビールを飲んだ。

友達が、来週日本へ旅立つので、送別会へ。

彼はアジア系（たぶんベトナムだったかな）カナディアン。

独学で日本語を勉強してきたのだけど、勉強方法がおもしろい。

「うたばん」を見ながら、タカさんと仲居君の会話を聞き取り

メモをとり、ひとつひとつ、調べていく。

おもしろポイントを強調するためにウルサイくらい出てくる

字幕スーパー、あれも役立ってるらしい。

だから彼の日本語は、日本語学校で習っている人のとは、かなり違う。

カジュアルだし、自然。

そしてなぜか関西弁を極めたがってるので、

標準語が逆にわからないらしい。

日本語で書いている彼のmixi日記。

そりゃーまだ言い回しや文法的に ？ て思うところはあるけど

読んでておもしろい。

「語学を勉強している身」として、

やっぱり同じようなジレンマを感じているよう。

印象的だったのが、彼が日本語で話していると

「カワイイー」と言われるのが、ムカツクし、理解できない、と。

大人の男がカタコトで話す姿の、どこがカワイイのか、と。

バカにされてると感じてしまうので、一度そう言われた相手とは

もう絶対日本語では話さない、と。

でもやっぱりカタコトで一生懸命話してくれてる姿は

カワイイと思ってしまう。

しかも関西弁まじりでのカタコト喋りは、おもしろい。

でもだからって　きゃーカワイイー　とは言わないように

気をつけながら一緒に日本語だけで話した日もあった。

そんな彼。

ワーホリで行く日本へ向けて、期待マンマンなご様子。

カナダのコンビニを「コンビニ」と呼ぶなら

比べ物にはならないほど「コンビニエント」らしい日本のコンビニ

「めちゃコンビニ」にまずは行かなければ。

カプセルホテルで、パック詰めされた心境で一晩過ごしてみなければ。

浮浪者がたくさん歩いてるらしい、南千住を徘徊してみなければ。

…やりたいことリストも、やっぱり独特。

↓Making out in Japanese

日常生活において、ひじょーーに実用的なフレーズを勉強できる本。

ムッシュも日本で２冊買い、その友達もたまたまカナダで見つけたらしい。

ムッシュが進んで覚えようとしてるのは

「寒いなぁ今日。あたためて･･･」

「メチャクチャにしてやるぜ」

「もしよかったら、アドレス教えて？」

「かわいいねそれ。どこで買ったの？」

…女の子を口説くことばかり。

ムフフフ　言いながらブツブツ復唱してる。

「そんなん、いつどこで誰に使うの！」

「え？ほら、シブヤの１０９の前で…」

その友達はどんなフレーズを覚えて活用するんだろ･･･。

細身で顔立ちハッキリ、しかもナンパな性格ではない彼。

男前＋英語ネイティブ＋おもしろい＋性格良し

日本でブイブイいわせるんじゃないだろか。

そんな彼のおもしろmixi日記が

これからますます楽しみになりそう。

彼の目には「住むための日本」はどう映るんだろ。

とりあえず、日本を思いっきり満喫してくれることを願うばかり。

ブチュッ と一本

今年もやってきた、フルーショット。

インフルエンザの予防接種。

毎年、会社の会議室に医者が来て

無料で打ってくれる。

問診票に Yes No で答える…のだけど。

ほとんどの項目は

「以前こんな症状はありましたか」

とか

「こんな持病はありますか」

なんだけど。

いや～んわかりませんがな、また、医療用語が。

順番待ちで並んでる時に渡されたため、辞書が手元にない。

てか自分のデスクはすぐそこだから

ちょっと行って調べりゃいいんだけど。

めんどくしゃい。

ま、今まで予防接種の項目でひっかかったことないし、

全部　ノー　でだいじょぶでしょ。

それにしても。

時間かかりすぎ。

一人ずつ会議室に入っていって、一人ずつ、約５分。

問診票はもう書かれてるんだし、中で何やってんだ？

って、もうみなさん、大騒ぎ。

会議室のすぐ横で。

他の人が仕事してるすぐ横で。

ペチャクチャペチャクチャペチャクチャ　うるせー

これ日本だったら

ブチョーさんとかオツボネさんに

「静かにしてください！こっちは仕事してるんです！」

て一喝されること間違いなし。

それどころか、職場全体、お祭騒ぎ。

１時間以上待たされて、やっときた私の番。

入ったら、中には女性医師が一人。

もう疲れきってる様子。

問診票の項目を一つずつ確認し、

お医者さんが書類を２種類書き、

えーっと、注射針はどこだったかしら･･･

えーこれね、ワクチンをね、そうそうチューっとね、

注射針に移してね、あらあらうまくいかないわ、

で、えーと、あ、腕まくっておいてね、

えーとそうそう、これは貴方の控えね、

あら、記入漏れがあったわ、ちょっとまって…

…要領悪すぎ。

何人分も同じ作業してんだろうから

いい加減効率いいやり方ってもんを発見できるでしょうに。

日本のような

まるでベルココンベアに乗せられて

はい、はい、はい、

と言われた通りにしていくと

あっという間に　ブチュッ　と刺されて

２，３分で終了～♪

みたいのは、ありえないのかな。

ドアのすぐ向こうで長時間待たされてる人たちの

絶え間ない文句と皮肉と世間話がガンガン聞こえる。

そんなのも一切気にしてない様子のお医者さん。

なんだか…ね…

まぁおかげで私は同僚とのおしゃべりを楽しめたのだけど。

最近入った、中国系の女の子。

同じ歳かもっと若いくらいかなーと思ってたのだけど。

経歴とか聞いてたら、どう計算しても、私より５～10歳上。

ひそかに、ビックリ。

アジア人は若く見える　とよく言うけれど。

すごく納得。

そりゃーチビッコの私はお店で　

「お嬢ちゃん、大人用かい？子供用かい？」

と聞かれるわけだ。

うぅ

だんだん注射したところが痛くなってきた。

今年の冬も何事もなく生き延びられますよーに。

ボキボキに折れた心

最近ひっかかること･･･。

私は　鬱　に片足突っ込んでるんじゃないか、と。

毎日、とにかく疲れてる。

頭痛、胃痛、常にどっかしら体が痛い。

やる気がでない。

何もする気にならない。

今まで好きだったことも、めんどくさい。

思うこと、考えることは、ネガティブばかり。

元来、あまりポジティブな性格ではないけれど。

日本にいる頃は

友達と会うことが大好きだった。

主に、飲みながらバカ話に爆笑。

カナダに来てからは、イチから友達作り。

もちろん気の合う友達もできたし、一緒にいるのは楽しい。

日本にいる長年の友達とは、もちろん話す内容は違うけど

十分気を許して話せるし、

同じような境遇のもと、共感できることもあり、

彼らと友達でいられることを、すごくありがたく思う。

それでも最近、友達に会うことさえ、気がのらない。

せっかく一緒にすごすのだから、楽しく、笑ってすごしたい。

でも気がつくと、自分から出てくる言葉はネガティブばかり。

そんな自分にうんざりするし、疲れてしまう。

胃を壊して、お酒も外食もきつくなって以来、悪化したかも。

なにも、したくない。寝ていたい。

がんばること　が　無理すること　へと変わってしまう。

何が原因なのか、どうしたらいいのか、

全部わかってるけど、動けない。

あぶないなー。

でもまだこうして自覚できるうちは、大丈夫なのかな。

ネガティブにどん底に浸かってた少し前よりも

もっと元気になりたい　と思うこの頃は

少し良くなってきてるのかな。

とりあえず。

リラックスには　笑い　が必要だな、と。

you tube　で日本のお笑いを見てみた。

「あらびき団」てやつ。

私がこっちに来てから始まったようで、日本で見たことない。

…。

ほとんど、笑えない。

というか、不可解。

その不可解さが、おもしろいのだろうけど。

パジャマ姿で踊り狂う女性。

風船の中から顔を出してピョンピョン移動するおじさん。

女子高生姿で電子ピアノで弾き語りするおじいさん。

ぶよぶよのお腹を見せながら奇声を発する男。

横から覗いてたムッシュ。

「…日本人は･･･大丈夫なのか？」

…回答しかねます。

いかん。

笑うどころか、よけい混乱してしまった私の心。

何を見れば爆笑できるかな…