もうじき今年の半分が終わる。上半期に聴き狂ったアルバムを考えると堂島孝平、鈴木慶一、ロジャー・マニング、the band apartとかいろいろあるけれど、聴いた回数という意味なら9dw『Self titled』かも。衝撃受けたね、これは。ヒップホップ感覚を取り入れたエレクトロ・フュージョン! これだ!っていう衝撃が走ったもの。

その9dwのライヴを観に渋谷オーウエストに行ってきました。ツインギター五人編成に同期を織り混ぜたバンドスタイルにより、アルバムの世界をほぼ再現。一部メドレーにしたノンストップ構成になっていて、照明はひたすら暗め。ただしバックスクリーン全体にCGが写し出され、音とともに様々なビジュアル・イメージが展開されるという。出音のバランスが悪かったのが残念でしたが、やっぱり面白いし刺激的なバンドだなぁ。また観たい。

アルバムでは「migrant」の最後どうやって弾いているのかが謎だったんだけれど、斎藤さんがタッピングしていた! ライヴ観てひとつ謎が解けたよ。

来週には僕が行なったインタビューの模様がPlayer Blogにアップされるはず。その際は読んでやってください。
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一時はどうなりかと思ったけれど、バックホーンから雨足が弱くなり今は止んでいます。よかった(^^)。それにしてもバックホーンはハンパない怨念の演奏というか気迫が凄かった。化けたなぁ、このバンド。

みんなレインコート脱ぎだしていましね。僕はポンチョがあまりに温かく心地よく脱ぐ気がしません。何処でも座れるしね。

そして次はRIZE。これまた久しぶりで、トリオに戻ってからは初です。楽しみだなぁ。

やべー、寒いー、とても半日もたないーと震えていたら、HMVのひとがポンチョありますよ、と。しかも領収書も切れる! やったー! いや、これは立派な必要経費でしょう。生きるか死ぬかだもん。HMVのロゴ入りですが(^^;)。湘南音祭2日目はHMVの広告塔として過ごします(-.-;)。

今はFLOWが熱演中。こんなにシンセが入っているポップなバンドだったのか! 次はいよいよバックホーン。久しぶりだなあ。

覚悟はしていたけれど大雨です(-.-;)。去年痛い目あった教訓もあり水着で来たりいろいろ対抗策考えてはきたものの、Tシャツ一枚では寒いことが判明…最悪ゴミ袋被ろうと思っているんですが、すでにぐちゃぐちゃに濡れまくり。

98%レインコート姿なのはみんな野外フェス慣れしているなぁ。野音で雨とか散々ありつつもレインコートは一度も来たことがないんです。…ううう、保温性ありそうなレインコートが羨ましい! まだトップのGLORY HILLが終わったばかり。あと半日体調持つかな(^^;)。

頑張れ、僕。
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民族大移動のように会場外に向かう人波…後列で観ていたら身動きできない事態に(^^;)。みんな汗だくだねぇ。大合唱率ナンバーワンは間違いなくエルレガーデンでしょうね。
細美武士さん、しばらく観ないうちに金髪でストラト弾きになっていました。でも音に違和感なかったな。よりシャキーンと歯切れが良いインプレッション。終始ニコニコ笑顔で楽しそうな細美さんがやはり印象に残りましたね。…なんで活動休止するのかやはりよくわからん。ZIGGYみたいに納得いく説明がほしい(^^;)。

さぁ、次は山嵐の兄さんたちです。旋回する鳶の数が増えたなあ。何しろ天気がもってよかった! 明日は大雨覚悟で観ないといけない。去年まさに江ノ島で買った水着を持ってきたのはやはり正解になりそうです。

山嵐の夏フェス湘南音祭に来ました! 今年は両日ともに江ノ島湘南港での実現です。ぶっちゃけ利益重視ならほかの場所でやれば何倍って儲かる。面倒臭い諸々の問題に直面しなくたっていい。でも湘南でやることに意味がある。
シャカラビッツやダストボックスなど初見のバンドが多いんですが、どれも滅茶苦茶良い。とりわけダストボックスは感動した!ハーモニーセンスが抜群ではないか!しかも同郷・埼玉のバンドなんだね。帰ってチェックしなくては。
今10FEETが始まりました。明らかにひとが増えてみんな暴れまくっている!

去年は雨で大変だったんですが、今年は見事な曇り。暑くも寒くもなく潮風と汐の香りが素晴らしいフェス日和…また後でね。
コンビニは深夜営業やめるべき?「今さらムリ」の声も
 埼玉県などが地球温暖化対策として提示した、コンビニの深夜営業自粛の方針に対し、JFA(日本フランチャイズチェーン協会)が反論している..........≪続きを読む≫
環境問題については真面目に考えているほうではある自分。結論として自分が生きていること自体が地球に優しくないんだけれど…それでも思う。なんでもエコって言葉で好き勝手主張するのはどうかと。グリーンピースのやっていることと大差ないじゃんとすら思う。

彼らの言い分としては、別にすべてのコンビニの深夜営業をやめろとは言っていないけれど、山間部(この山間部って言葉を出してくるのがまたむかつくんだけれど)などの営業不振なコンビニは自粛させてもいいじゃないかっていう。また、コンビニの深夜営業をなくすことで、そもそもの生活スタイルを考え直せと。好きで夜仕事しているひとばかりじゃないだろうにさ。深夜手当の勤務帯ってことで生計立てられているひとの生活はじゃぁ、どうするの?

それと僕なんかは自宅下に99SHOPとセブンイレブンがあるから、夜な夜な搬入のトラックのエンジン音が正直うるさいなぁとは思う。けれど、そうした搬入システムっていうのは当然1店でやっているわけではなくて、地域まるごとカヴァーするかたちで能率性を高めてコストダウンしている。このバランスを崩すことは、逆に昼間のコンビニにしわ寄せが行くことになる。ただでさえインフレ傾向でみんな困窮しているというのに、これらの発想はそうした状況を助長するだけの結果を招くだけ。あまりに浅はかな考えだと思うんだけれど。

埼玉県、神奈川県が率先してってかたちだけれど、それ以前にさ、居酒屋タクシーを招いた省庁の深夜残業撤廃するとか、そっちのほうは話の筋としては先じゃない? 二酸化炭素ってことだけで言うんなら、戦争放棄国家としては自衛隊の演習訓練とかやめたほうがよっぽど説得力あると思うんだけれど。

大胆な発想転換ができてなくなっているところにこの国の衰退の要因は感じる。煙草1,000円とかもそう、僕は吸わないから全然構わないと思うひとではあるけれど、でもそういうことをそもそもやる以前にさ、根本的に変革しなければいけないところがあるだろうと。そこを変えない限りは相変わらず支出だけは増えて、しわ寄せは一般庶民に来てっていうね、その図式は相変わらずでしょう? 「ともに痛みを共用しましょう」なんてポーズだけで、机上の空論で僕らを右往左往させている連中、今にみてろよって感じ。

ちなみに車乗りとしては、深夜のコンビニはトイレをお借りしたりするんでも助かっています。深夜の電気のついていない公衆トイレとか行きたくないしなぁ。

近藤等則との出逢いは大きかった。僕が中学卒業くらいに首都圏ではFM開局ラッシュになり、地元にFM NACK5(FM埼玉)ができました。ライオンズ中継があったりAMノリだったりと当時は異色だったんですが、すっかり今のFM局の路線を決定づけてしまいましたね。当時のJ-WAVEはネイティヴのDJしか使わなかったり邦楽はかけなかったり、局それぞれの独自性が極端なほどあったものですが。なかなかそれではビジネス的に確立することはできなくて、何処も落ち着きどころを探すことになる。結果的に何処か似たようなところになっちゃうのは日本のつまらないところですよね。もちろんそれぞれのカラーはあるんだけれど、もっと極端で良いと思います。流れる音楽なんかに関してもさ。

そこを言えば、開局当時のNACK FIVE金曜深夜に放送されていた「近藤等則のMIDNIGHT SPECIAL DANCE BEAT ON FRIDAY NIGHT」は凄かった! 当時最先端のインダストリアル・ミュージックやワールド・ミュージックなどをガンガンかけて、近藤さんが喋る内容も辛辣な政治ネタも多く思想的にもかなり影響を受けました。人格形成って意味ではあれ以上のショックっていうのはないかもしれない。当時の放送、何本かカセットに録ってあったけれど紛失してしまい…どなたか保存されているかたいらっしゃったらダビングしてくれないかなぁ? 今聴いても絶対に面白いしもの凄く気合い入ると思うんだよなぁ。当時近藤さんがやっていたKONDO IMAの音楽性も凄かった。もう音が明らかなにほかではない感じね。もう死にものぐるいでレコードを探しまわりましたよ! 今でも全部は持っていないから探していますよ! 特に近藤等則IMA『Metal Position』!! CDもレコードも持っていますが、もし売っているのを見かけたらみなさんご連絡ください。僕が買い占めます(笑)。もう何枚持っていても足りないくらいの飢餓感を感じる作品なんですよ。僕の野望としては『Metal Position』に12インチシングル『CHINA BOOGIE』をボーナストラックとして足して、紙ジャケット仕様でいつか再発したい1枚です。これもライナーとかノーギャラで熱いのを書くから関係者のかた、ぜひよろしくお願いします!

あ、なんで『Metal Position』かっていうと、単純に「TEA GIRL」って曲が入っているから。「茶」っていう女性の声サンプルがキュートです。先述のMIDNIGHT SPECIALのジングルで凄いカッコ良いのがあって、それを探していたら実は「TEA GIRL」だったという。あのフレーズだけで1曲できちゃうくらいのキャッチーさなんだけれど、同曲でその美味しい部分が出るのはたったの1度だけ。凄い濃密なアルバムですよ、『Metal Position』。IMA作品はどれも尖っているけれどね。
ブログネタ:お茶? コーヒー? 紅茶? 参加中

緑茶もコーヒーも紅茶もだいすきです! お酒や煙草などの嗜好品が駄目な代わりにこういうものには目がないという。コーヒーでも紅茶でも砂糖は入れないですね。コーヒーも特に銘柄とかこだわっているわけではないんですが、酸味が強すぎるものは苦手です。そしてコーヒーも紅茶も基本的にはアイスのほうが好きですね。濃くてもぐいぐい行けてしまいます。打ち合わせとかでお店使う以外はほとんどテイクアウトが多いのと、あとはペットボトルですね。アイスコーヒーだとWANDAの朝目覚めがシャキッとするボトルが良い。あれはボトル系のアイスコーヒーではピカイチの美味さだと思う。お茶系で好きなのは大塚製薬の「天空烏龍茶」。セブンイレブンでも作っているけれどあっちはイマイチ。大塚製薬の作るお茶ものは結構どれも美味しくて好みです。上海留学したとき、まさにあっちで飲んでいたのに近い味わいと香りがあるんですよ。昔「聞茶」っていうのが出たときも近いと思ったけれど。

でもって、一番好きなお茶系ペットボトルは「JAVA TEA」です。これだけは飲み飽きない。ただし売っているところが限られているのがちょっとなぁ…。午後の紅茶なんかより全然美味しいと思うのだけれど。でもって、ガラス瓶のやつが美味しいです。なんでガラス瓶のってあんなに美味しく感じるのか? コーラなんかでもそうだよね。普段は入手しやすいペットボトル形がどうしても多くなってしまうわけですが、ガラス瓶のやつで飲むのがいちばん贅沢で美味しい気がしています。

ペットボトルの便利さと引き換えに味を犠牲にしているところってあるんじゃないかな? CDやデジタルデータの便利さに慣れつつも、実はアナログ・レコードがいちばん音が良く感じるっていう感覚と近いものがある気がしますね。
ブログネタ:塩味スイーツ、好き? 参加中


大江千里「塩屋」 作詞・作曲:大江千里
くしゃくしゃのレコード包みとハンカチ/ひざの上に重ねた/今の彼のくちぶり言葉のはしに/漂わせているね/困ったときにすぐに電話で呼び出すくせも/昔のままさ/悲しいよとか 投げだしたいよとか/流されている日々はぼくも同じさ/きみがひとりで悩んでいるときに/いちばんそばにいれるぼくでいるよ/朝の光が包み込んだ全てに今日が始まる/のりのきいた袖で始発の窓に/小さくきみは手をふる/きみと違うタイプの人ともうじき/暮らし始めるぼくさ/どんな理由で昔きみと争ったか/それも思い出せなくなる/憎んでるとか 顔も見たくないとか/そうじゃないのになぜ人は別れるの/巡りあったら大切に生きたいよ/彼女のことを今は幸せにする/朝の光が包み込んだ全てに今日が始まる/渚に近いあの街道のスタンドも/もう今はさびれている/この場所だけは彼氏と来るなよと/大人気ないこと言うぼくが嫌だよ/自分で決めた道をもどりたくない/彼女のことを今は幸せにする/朝の光が包み込んだ全てに今日が始まる

「塩屋」というのは地名であり駅名だそうです。最初この曲名を観たときはびっくりしましたね。何を歌っている歌なんだろうかと思ったよ。僕のだいすきな『OLYMPIC』に収録されているんですが、硬質なピアノが印象的な名バラードです。シチュエーションが凄くセンシティヴで、こういう描写は千里さんならではだなって気がします。“きみと違うタイプの人ともうじき/暮らし始めるぼくさ/どんな理由で昔きみと争ったか/それも思い出せなくなる”ってフレーズが胸に響きます。過去の想いと現況に揺られるところがありつつも、それぞれ新しい生活に慣れて行きつつある様子を描かれているんですが、それぞれの断ち切れない想いっていうのも儚くてね。実に見事な歌詞だなぁ。これは書けないよ。そしてあえて曲のイメージと合致しない「塩屋」という曲名をつけるところも確信的。もうこの曲とつきあい続けて20年以上は経っているだろうけれど、最初に聴いたときの眩い海岸沿いの寂れた駅に朝日が差し込んでいる情景…もちろん僕が勝手に抱いているイメージではありますが、はっきりと瞳に焼き付いています。そういうのって忘れないんですよね。この曲を聴くたびにフラッシュバックしてくる。当時の想い出がどんどんモノクロームになっていくのに(僕の想い出って遠くなるほど色がなくなるんです)、そういうイメージだけははっきり色づいて不変なんです。不思議です。みなさんもそんなもんなのでしょうか?

塩スイーツと聞いて「塩屋」はないだろうと思いますが(笑)、なかなか書く機会がないものでいいタイミングだと思いました。塩スイーツは塩バニラのチロルチョコが出たときは画期的だと思ったね。コンビニのレジ横かなにかにあったのが気になってある日買ったんです。食するまで味がまったく想像できなかったんだけれど、食べたら「なるほど!」って味でした。この味に着眼したひとはさすがだと思う。その後、塩バニラ・ジェラートとかいろいろ試したんですけれど、塩バニラ・チロルチョコを越える出逢いがないんだなぁ。みんな妙に甘すぎる気がするんだよね。でもって、それが結構僕にとっては苦手というか。塩バニラ・チロルチョコはその甘みが抑えめというか、バニラ風味でセーヴしているというか、バランスが良い味覚ってイメージなんです。極端な要素をぶつけることで双方をまろやかにしている塩バニラ・チロルチョコ、楽曲のイメージを予測させない(固定観念をあらかじめ植え付けない)曲名と重厚な詩世界とのミスマッチングで印象づけさせる「塩屋」…意外性のマジックという意味では共通項を感じますね。

きみが魔法使いだったら見えているかい?
まるで静まった波の遥か向こうを待ち受けるんだ…。

やはりレイ・オフ…かさむね、利息。
きみに合わせる顔などない。
人影まばらな痩せたマリーナ、
誰より先に駆けて、風になっていた夏に還れ。

きみが魔法使いだったらお見通しかい?
まるで静まりきったときをやり過ごして待ち続けるんだ、耳棲まして。

挙句ペイ・オフ…紙屑の未来。
償いきれない借りだけ残る。
何も求めず出逢ったはずなのに。
誰より先に夕陽、瞳焼き付けた夏に還れ。

きみが魔法使いだったら見えているかい?
まるで静まった波の遥か向こうを待ち受けるんだ、目を凝らして。

やつれた街で空だけ見上げて、
此処じゃない何処か、夢見るなんてとんだ屈辱。

きみが魔法使いだったら見えているかい?
まるで静まった波の遥か向こうを待ち受けるんだ…。
きみが魔法使いだったらお見通しかい?
まるで静まりきったときをやり過ごして待ち続けるんだ、何度だって…。