転生女優(2022) | Bokuと映画  Chackn'sBlog

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おきにいり映画、 地元鹿児島のこと、 70年代、80年代のおもしろかったこと、 
趣味の話、 最近の出来事など。。

アメブロガーでもあるダイナマイト・ボンバー・ギャル監督の短編映画。

 

念願かない観てきました。

 

監督さんとも少しお話してきましたよ(^^)

 

 

「転生女優」!

 

 

 

2022年公開 / 24分 / 日本

 

監督・脚本・編集:ダイナマイト・ボンバー・ギャル

 

キャスト

かんこ/飯島大介/秋本つばさ/佐野元哉/佐々木リオ/三木美毅/江藤あや/矢野歌織/鳥之海凪紗/川崎瑠奈/相川優/芳川つかさ/佐川奈菜恵/パスタ功次郎ほか

 

かつてグラビアクイーンとして君臨した森里千秋。だが「36歳」となった今、グラビアクイーンの全盛期が終わった。事務所の社長から「ヌード写真集」を要求される千秋。断れば解雇を宣告される。『転生女優』は「美人なだけ」では生き残れない芸能界の現実を突きつける。「引退」か「ヌード」か?千秋は人生の決断を迫られる。

『転生女優』は三越劇場などの商業演劇界で「ミュージカル女優」として、圧倒的存在感で君臨する「かんこ」の初主演映画。TVで「アクションコーディネーター」としても活躍するかんこが、❝本物❞の「バク転」が何かを見せた。

(映画「転生女優」チラシより抜粋)

 

 

アメーバブログ

 

 

 

 

 

*****

 

どーもです。

 

キューブリック作品をアゲる予定でいましたが(^^;

 

 

 

ちょうど都合よく仕事終わりに時間取れましたので、江古田の上映会へこの作品を鑑賞に行ってみました。

 

監督さんのダイナマイト・ボンバー・ギャルさんは

 

SNSやアメブロで楽しく映画の記事などを拝見していたのですが、まさか監督をされたってことで多少驚いていたところでした。

 

しかし機会があれば一度見たいと思っていたところ、今回に至ったわけでございました。

 

 

 

場所は江古田のカフェ フライング ティーポットで開催されていた

 

誘拐映画社主催による短編映画・映像作品の上映会にて上映

 

とてもアットホームな雰囲気の中で色んな映像作品も一緒に楽しんでまいりました。

 

 

ストーリーのほうは30代過ぎたグラビアクイーンが再起をかけるお話

 

主演に「かんこ」さん

 

 

 

事務所より、もう脱ぐしかないんじゃないかと言われ悩む

 

 

恋人に佐野元哉さん

 

 

 

そして事務所の社長になんと飯島大介さん。

 

 

 

 

石井隆監督の常連だった方ですね。

 

 

悩む彼女が決断したのはアクション女優としての再起だった

 

まずはバク転を出来るようになるということ。

 

そして訓練しオーディションを迎えるという流れである

 

 

 

もうまったくもって

 

安心して観てられる

 

短編ながらちゃんとしたストーリー仕立てとなっていて

 

奇をてらうことなく

 

丁寧にドラマを見せてくれて

 

演者も丁寧に演じてくれている

 

 

しかも

 

バク転のHOW TO作品ともなってる

 

初心者からでも指導して出来るようになる様を

 

1人の女性の成長過程を観ることができるのだ。

 

 

インディ作品となると

 

趣味全開の独りよがりな作品にもなりがちだが

 

まったくもってそんなことなく

 

ちゃんとドラマ映画を丁寧に撮っている。

 

これは監督の人柄にも出てることだと思える。

 

そして役者さんもその監督を信頼し演じているのが見ててわかるくらいだ。

 

 

しかし、ラスト近くの飯島大介さん「ガーン!!」の顔!

 

あれはきっと飯島さんも「漏らしてしもた」顔でした(^^;

 

 

あれはブログのダイナマイトボンバーギャルさんが顔を出した瞬間だったんじゃないかなあ。。

 

 

なんて思いながら楽しく観させていただきました。

 

 

 

 

ちょっとだけ鑑賞後、お話もさせてもらいました。

 

元ネタにあたる映画があるようで

 

ここでは伏せておきますが、

 

私の脳裏にふとよぎったのは「フラシュダンス」に

 

最近鑑賞した東陽一監督の「湾岸道路」。

 

それから「百円の恋」。

 

話しの中では「フラッ・・」まで言ったが違うなと思い飲み込んだ。

 

教えてもらった映画も今度鑑賞してみようと思います(^^)

 

 

とても楽しく有意義な時間で在りました。

 

また10月は難しいけど

 

11月には時間できたら

 

このような自主作品の上映会に顔を出せたらなと思いました。

 

 

 

じつは、、

 

 

この作品も実に楽しく観れたし、

 

お目当ての作品で思い入れもあったし感慨深く鑑賞しましたが、

 

 

今回の上映会で、この極北に位置するような作品がありまして、、

 

その作品が実にドツボな作品でして、、(^^;

 

 

私の個人的な感想で言うと

 

令和の「イレイザーヘッド」ではなかろうかと・・

 

 

それがこれ。

 

 

三ツ星レストランの残飯監督の作品。

 

ノイジーな音楽がね、リンチぽくて良い。

 

ゴリゴリのアート映画ではありますがね、、(^^;

 

 

 

色んな才能ある作品を観ることもでき、

 

また、観たいと思える作品もいくつかあり、

 

足を運びたいなと思った次第です。

 

 

ダイナマイトボンバーギャル監督、

 

おめでとうございます!

 

また11月にできるなら会いましょう(^^)