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REGULAR BONUS

31歳のダウナーな人による、 日々のREGULAR BONUSな瞬間…というかヤだなぁと思った瞬間とかを綴るブログ。

こんばんは、れすとです。

 

ここ1年は夜勤専門で、月に0~2回日勤に入る程度なんですが、

会社で上司から

「 れすと君、31日だけ日勤でいい? 」って言われて、

「 なんで? 」 って言いそうになりましたが、よく考えたら年越しだけでも

家で過ごせるだけマシかなと思い承諾した次第です。

俺を日勤に回すほど人いるのかと気になりますが、

やっぱ夜勤と言われるのが嫌なので何も突っ込まず受け入れる次第です。

 

 

10月6日~8日まで、RB2000回突破記念と銘打って佐渡島へ行ってきました。

小学校の修学旅行以来、21年振りになります。

初の、記事にするための遠征です。

 

 

前回までのあらすじ。

カーフェリーで佐渡へ向かうも10分で船酔い。

北沢浮遊選鉱場跡、千畳敷を訪問し、ホテルで一泊。

 

 

 

○ 2020年10月7日(水)/7:30/ホテル大佐渡 ○

 

起床。

 

朝食は昨夜と同じ会場。

昨夜は既に完全に日が落ちてたので分からなかったですが、

180度海が見えるような場所で、夏場であれば夕日を見ながら夕食も出来そうでした。

牡蠣と鮭とキノコのムニエルがめっちゃ美味かったですね。

 

朝食を一番遅い時間にしたため、朝食後からチェックアウトまでそこまで余裕がなく、

例によって10時のチェックアウトギリギリまで居座ってました。

 

初回に書いた通り、GO TOトラベルを使っており、

宿泊費・夕朝食代はこの佐渡浪漫紀行プランに含まれている為、

会計では夕食時に注文した日本酒代のみ請求。

1100円だったので、地域共通クーポン1枚使い、100円のみ現金払い。

これほど大満足の宿が100円で泊まれます! 違います。

勇気を出して、おゆくんカードは押してもらえるか聞いたところ、

日帰り温泉を利用した際のみらしく、宿泊時はダメだそうで。

あの最高なホテルで、多分一番残念な顔した瞬間だと思います。

 

 

さて昨日行った北沢浮遊選鉱場跡まで戻り、更に北上し佐渡金山へ。

昨日寄ろうか迷ったんですが、晴れてる上時間的に厳しかったのでパスしました。

修学旅行で来てるし、あまりにもベタなので1人旅では来なくてもいいかなーと迷いました。

小学校の頃は、途中友達に置いて行かれ、

ダッシュでお土産売り場まで向かったため途中からは見れてないんですよね。

どれだけ覚えているかと、見れなかった分のリベンジです。

 

今回はAコース(B+Cコースの2周セット)を購入。

まずはBコース、江戸金山・宗太夫坑コース。

所謂、佐渡金山で思い浮かぶ方。

金山跡に可動式の人形が当時の動きを再現しています。

金山の労働環境など紹介の一環で、休憩所の再現もありました。

「 早く外に出て、酒も飲みてぇ、馴染みの女にも会いてぇなぁ 」 と喋る人形。

300年前の労働者と、会社にいる時の俺の感想が同じっていう。

 

この愚痴る人形、俺はすっかり忘れてましたが、佐渡金山でも屈指の人気スポットらしく、

後日地元友達に佐渡へ行ったとLINEしたところ、

「 女に会いてぇって人形いた? 」 と言われました。覚えてたんだ。

 

人形により分かりやすく当時の作業風景を再現してますが、

詳細は案内看板に掲載されています。

また、鉱山を抜けて資料室へ行くと、展示物に合わせて壁一面に解説がある為、

かなり読む量が多いです。 全部読むと絶対目安の30分では回れないかと。

まぁこの目安も全部読む事を想定してないとは思いますが。

金は厳重な管理の元、江戸へ運ばれると書かれており、原発かよって思いましたね。

いつの時代も変わらないんだなーと。 風刺。

 

お土産売り場を通り、スタート地点まで戻って2周目。

スタート地点が一緒で、右へ行くと前述のBコース。

そして左へ行きCコース、明治官営鉱山・道遊坑コースへ。

ネットで見た際、『 行かなくてもいい方 』 と書かれてた方です。

明治以降、西洋文化の渡来で整備が整った以降の解説などです。

いきなり雰囲気のあるトンネルから始まります。

当時から使われていたであろう、あの時代独特のフォントの『警笛鳴らせ』の看板など。

トンネルマニアは来た方がいいです。 あの時代の作業用隧道をそのまま見られます。

 

 

いったん外に出て、順序を間違え機械工場を先に見学。

パンフレットの地図さえ読めないのかって感じで嫌になりますね。

展示室では当時の金庫や閉山までの流れ、

そしてテレビで1950年代の佐渡金山に関するニュース映画が流れてました。

当然モノクロで、衰退前の坑内の様子など貴重な映像が映っており、

6分と長くない為全部見ました。 相変わらず古い映像に弱い。

機械工場では当時使われていたトロッコや道具、その道具を修理するための道具などが展示されており、

作業箇所が箇所故、末期は充電式の道具が多かったようです。

ヘルメットにつけるライトは作業が終わったら所定の位置に戻し充電するなど、

うちの元バイト先のパチ屋のインカムと同じような使われ方してたみたいです。インカムと一緒にするなっていう。

その説明文にしれっと「今でも使用可能です」と書かれているので侮れません。

 

道遊の割戸という場所へ向かうも、結構山道の階段を上る事に。

小さい神社(高任神社)があり、帰りに船酔いしませんようにとお参りして見学。

どんだけトラウマなんですか。

山が掘られた大きい穴があり、その影響で山頂だけが逆に落下していて、

結果本来の山頂の両隣が鬼の角のように出っ張っています。

この日も晴れており、目の前に割戸、後ろには紅葉はまだですが

木々の新緑ならぬ旧緑が綺麗でした。そんな言葉あるか知りませんが。

またやっとの思いで降り、トロッコのレールに沿って進み、最後のトンネルへ。

 

観光ルートとしては正直ベッタベタであり、

あるレビューでは

「 佐渡へ旅行に来て来ない人はいないと思いお勧めするまでも無いですが 」

とすら書かれていた王道中の王道なので、

敢えてこの一人旅では外そうか直前まで迷ってましたが、来てよかったです。

 

個人的には 「 行かなくてもいい方 」 呼ばわりの明治官営鉱山・道遊坑コースが好きでした。

俺が近代史、古い機械など薄く好きな事もあり、

また晴れてて気温も過ごしやすく、屋外の道遊の割戸へ行きやすかったのもあります。

金などの展示物がないため、人を選ぶのもこちらですし、

このルートだけを来るのも正直お勧めは出来ないので、やっぱAコース(2つ見る)がお勧めかなーと。

 

 

先ほどのお土産売り場へ出る為、お土産を購入。

ドラゴンのキーホルダーこそなかったですが、

龍の金ぴかの置物があり、普段からネタにしている為買おうかと思いましたが

流石に一人でコレ買ったらガチだと思われそうなので辞めておきました。

お土産売り場では地域共通クーポン5枚使用。

6枚使ってつり銭は出ないと言った使用方法は出来ず、

5000円台なら5枚が使用上限で端数は必ず現金を使わせる券で、

上手いなって思いましたね。

車で来た事もありますが、とにかくこのクーポン券が旅行先で3日間しか使用できない為、

普段より絶対土産買ってるのでばらまき自体は成功だと思います。

佐渡が潤うかどうかは知りませんが。

 

 

車に戻り、少し降りたところに金山茶屋なる店がある為昼飯。

金山うどんを注文。 えび天、岩海苔、めかぶか何か、金箔入りのうどん。

店内はラジカセでJ-POPかかってるなーくらいにしか思わなかったんですが、

「J MIX」のジングルが流れてケオリなの!?ってなりましたね。

そして待望の「DJ ケオリ~~~」のジングルで俺の口から鉱脈出るところでした。

こんな店まで浸食してきてるDJ KAORI、恐るべし。

 

 

 

続きます。

佐渡旅行記第5話、DJ KAORIオチという。

超超超正統派スロブログだけあって、いろんな情報が満載でしたね!

 

さて次回は、この佐渡旅行で一番良かったと俺が豪語する地が登場。次回もお苦しみに。

こんばんは、れすとです。

前回の底から、ちょっと復活した感じがありますが、まだ色々不安定な状況です。

何より、単発休みの時、午前2時くらいになると眠くなっちゃって寝落ちしてしまうので

どうしても何もできずに終わってしまうんですよね…。

まぁ午前2時に眠くなるなんてどうしたって体で書くと一般的に何言ってるんだと思われるかもですが、

夜勤勤務者なんで普通は起きてる時間なんですよね。 そんな感じです。雑。

 

 

10月6日~8日まで、RB2000回突破記念と銘打って佐渡島へ行ってきました。

小学校の修学旅行以来、21年振りになります。

初の、記事にするための遠征です。

 

 

前回までのあらすじ。

地獄の夜勤4連勤を経て、カーフェリーに乗り込む。

2時間半の船旅で出航から10分程度で人生初の乗り物酔いを体験。

温泉へ行った後、北沢浮遊選鉱場跡を見物。

 

 

 

○ 2020年10月6日(火)/16:30/千畳敷 ○

 

さて、再び車を走らせて、今度は千畳敷という場所へ。

一応ナビに入れたのですが、曲がれと言われた道に

畳屋みたいな看板しかなく、個人店の駐車場に入っちゃうんじゃないかと不安でした。

ちゃんと駐車場はありましたが、海側の方が濡れてて嫌な予感しましたね。水来るんじゃんっていう。

ここは二本の橋が海の上にかかる場所。

橋の奥から夕陽がさしており、逆光になる橋、穏やかな水面に映る夕日、

自然と人工建造物の作り出す芸術です。

タイミング的にもばっちりでした。

 

 

橋自体渡れるんですが、いかんせん1個目の橋から2本目の橋に行くまでは

海上にコンクリートがあるだけであり、この時間はほぼ水没。

渡る事は出来ませんでした。

 

穏やかな水面を書きましたが、それはこちら側の話。

この橋のある右側は、大変な荒波となっており、波消しブロックにバンバン当たってます。

まさにこれから映画始まるのかっていう位の波。 東映。

Twitterに上げた動画がこちら

 

公園などにある、屋根と椅子のついた簡単な休憩所みたいなのがあり、

そこで海沿いでのラジオ受信。

地元局を聴くのではなく、AM・FM全周波数を一周させて、

入った周波数がどこのものかを手帳で調べる。所謂遠距離受信です。

立地や時間、気象状況によっても入る局が微妙に違ったり、

位置や出力的に聴こえないだろうと思っていた放送局が入ったりします。

ちゃんとメモ取って放送局に受信報告書を送った事もあったんですが、

そこまでの元気はないので入るかどうか確認してTwitterにツイートするのみ。

 

…なのはいいんですが、いかんせん目の前には映画始まりそうなくらいの荒波。

水しぶきでは無いですが、霧が顔で感じられる程度には荒波なので

気が気じゃなかったですね。 ラジオどころではないという本末転倒っぷり。

こんな命がけの受信初めてです。

 

 


本日の宿・ホテル大佐渡へ到着。

こういうビジネスホテルじゃないホテルが何年振りか分かりません。

東京遠征だと安く済ませるためにビジネスホテル、一人ならカプセルホテルですからね。

チェックインを済ませて一度部屋に荷物を預け、またロビーへ。

海沿いにあり、ちょうど夕日が海に沈む瞬間を見られました。

 

少し部屋で休んだ後は夕食。

ホテルで夕食を取る事とか、それこそ修学旅行以来ないと思います。

基本素泊まりなので。

お造り、ロース牛の鉄板焼き、蛸のイタリアンサラダ、ズワイガニ1杯、海老新丈釜飯など。

飲み物どうするか聞かれたので、佐渡の日本酒、北雪を注文。

飲みやすく、刺身を食いつつ飲むのが最高でした。

肉、柔らかくてとっても美味しかったのですが、もったいぶってたら野菜が焦げましてね。

バーベキューで焦げた野菜食わされるのと変わらないじゃないかってなりました。

あと、岩海苔の茶わん蒸しなるものが出たんですが、意外さで言えばこれが一番でした。

あんまり茶わん蒸しって好きじゃないんですけど、これは美味かったです。

岩海苔どうこうというより、茶わん蒸し自体が美味い。あと銀杏がないのも○。子供か。

蟹の食い方が汚くて、GO TOで招かざる客が来たなって思われそうだなと。

そういう意味では、出来れば個室で食わせて欲しかったです。

ご飯も蒸らした方がいいと聴いてたので放置してたら、

しゃもじでかき回す際に釜が台から落ちそうになり慌てて素手で抑えて

ジュってなるなど。 ジュってするのー。 暁月ちゃん。

おこげもあって美味かったです。

飯の感想よりも飯中のハプニングの話の方が長い時点でダメだと思います。

 

 

食事を終え、ツイートしてない写真をまとめてTwitterでツイート。

スマホであるiPhone5sはとっくに容量が限界を迎えているので、

今回はiPod touch7がもっぱらカメラ替わり。

こういう時、ホテルにWi-fiがあると便利です。

 

温泉は大浴場とジャグジー、露天風呂、サウナなど。

露天風呂がめちゃくちゃ気持ちよかったですね。

夜なので何も見えないですが、海沿いなので潮風に当たりながらお湯につかるのが

本当に気持ちよかったです。

 

その後は部屋でラジオの遠距離受信。

佐渡には民放の中継局は無く、NHK FMの中継局があるのみ。

すぐ近くが海なので、意外な局が入るかもと思ったんですが、

FMはまさにそのNHK FMの中継局のみ。 県内の県域局すら全滅。

AMはまずまず。関東圏は新潟市より更に距離が離れてる為大したことなかったですが、

ラジオ日本(横浜)が一番よく入るという珍しい結果に。

あとは中国放送(広島)が出力の割によく入りましたね。詳しくはTwitterで。

 

結局、布団に入ったのは1時半回ってたと思います。

 

 

続きます。

佐渡まで行って船酔いして大して入らないラジオ聴いて野菜焦がしてって書くと、

あぁRBの旅日記だなぁって思いますね。 長く書く部分を圧倒的に間違えてるっていう。

さて次回は2日目。ベタ過ぎて行くのを辞めようとしたとことは。次回もお苦しみに。

こんばんは、れすとです。

睡眠薬使って眠れず、体調を壊し、メンタルをやられ、軽く風邪を引くという

ゲーセンでルールも知らず格ゲーやったかのようなフルボッコっぷりで

更新できませんでしたし、今も正直あんまり面白いブログ書ける気しないので

気乗りしないんですが、面白くないので更新します。 誰が面白くないブログだ。

 

 

 

10月6日~8日まで、RB2000回突破記念と銘打って佐渡島へ行ってきました。

小学校の修学旅行以来、21年振りになります。

初の、記事にするための遠征です。

 

 

前回までのあらすじ。

地獄の夜勤4連勤を経て、カーフェリーに乗り込む。

2時間半の船旅で出航から10分程度で人生初の乗り物酔いを体験。

 

 

 

○ 2020年10月6日(火)/12:30/佐渡市・両津港周辺 ○

 

前回、割と吐く一歩手前まで船酔いしたところでようやく下船。

 

今回は公共交通機関はこのフェリーのみで、あとは車で、しかも俺一人での行動となる為、

行きたいところをピックアップしたのみで、明確な順序などは決めていませんでした。

というか、決める時間とやる気がなかっただけですが。

 

まずは新穂潟上温泉へ向かう。

真っ先に行く予定はなかったんですが、とにかく休みたい一心でここへ決定。

のこのこ佐渡に出向いていきなり休みたいと願うこの有様。

いやぁ、止まっている地面って本当にいいもんですね。

受付の方にバッグにつけてるてるぼうがかわいいと話しかけられる。

いつだったか埼玉歩いてる時も話しかけられましたし、

意外とバッグにつけてるぬいぐるみで交流が広がってるなぁと。

 

これがあったおかげで、おゆくんカードもすんなりゲット。

計画時点から温泉を入れてたのは、温泉が名物だからではなく、

このおゆくんカードが欲しかったから。それだけです。 逆に怒られそう。

 

温泉は2種類。 大浴場と、その中で繋がってるジャグジーなので実質1種類でしょうか。

地元の人が使う銭湯がたまたま温泉でした的な、地元密着型に近い温泉な気がします。

いかんせん、風呂嫌いではないのですが、すぐ手持ち無沙汰になるので

2分程度で飽きてくるんですよね。

普段温泉へ行く事も無いですし、自宅でも大抵シャワーで済ませます。

休憩室でしばし読めなかったTwitterを見ながら休憩。

帰る際、危うくロッカー鍵を腕につけたまま持って帰るところでした。

まだ頭ボーっとしてるようです。

 

 

飯を食うため移動。

回転寿司に到着するも、時間外で閉店。

同じ敷地内にあるひらせいホームセンターへ。

店内はダイソーが、境目も無く突然始まるのでおそらくレジも共通という変わったパターン。

中にちょっとしたゲームコーナーがあり、太鼓の達人グリーンverが稼働。

音ゲー要素も達成しました。 太鼓は専門外なのでやりませんでしたが。

とりあえず、あまりにも車のフロントガラスが汚いのでふき取りシートを購入。

汚れが伸びただけで余計見づらさがアップしましたね。

 

 

この通りはよく地方都市にある、郊外型のメインストリートといいましょうか、

意外なチェーン店が軒を連ねてました。

ジョーシン、ケーズデンキ、ヤマダ電機などの電気屋、

モスバーガー、吉野家、はなまるうどん、つぼ八までありました。

自遊空間やカラオケ、TSUTAYAにゲオと、娯楽系もあり、

多分店の数ならうちの地元より多いし、事足りる感で言えばこの通りの方が圧倒的に上です。

 

既に15時過ぎ。 夕食はホテルでとるのでかなり量が多いと予想。

なので昼飯抜きを決意。

途中ローソンに寄り、あまりにも腹が減ったのでフライドポテトを食う。

なんという意思の弱さ。

そしてここまで来ても芋を食うかっていう。

 

 

 

北沢浮遊選鉱場跡へ到着。

無名異焼のお店やちょっとしたお土産売り場のある駐車場に車を止めて、

少し階段を上ると、そこはもう辺り一面が廃墟という異質の世界。

コンクリート建造物が徐々に自然に還って行く過程、まるで遺跡です。

晴れてた事もあり、芝生と選鉱場跡にかかる草の緑がまた良い。

ジャッキーチェンのプロジェクトイーグルで、

秘密基地のあるとされる、遺跡のある砂漠の村で撮られた写真を見て、

実際にそこに着いた際のBGMが脳内再生されました。分かりづらい。

 

 

小川を橋を渡り反対側へ行くと、先ほどの選鉱場跡が少し引きで見られる他、

他の施設跡も立ち並び、解説看板と共にみることが出来ます。

中でも50mシックナーという、UFOの半分みたいな施設跡は形状も独特で、

ラピュタとかマヤの遺跡を彷彿させるかのようです。

椅子に腰かけて、しばし眺めてました。

 

これ以外の画像はツイートまとめがあるのでそちらをご覧ください。

そこまでして画像を使いたくないかっていう。

 

余談ですが、ここの便所が、

「鎖を引っ張ってください」の使用方法の書かれた和式トイレであり、

初めて引っ張って水流す方式の便所見て別の意味で感激しました。

実際あるんだ的な。 そしてそれを遺跡で感動した話の後に書くんじゃないっていう。

 

 

 

続きます。

ぶっちゃけ、前回の2話目の船酔いの下りが一番酷い目に遭っているので、

今回からは正統な旅行記です。 今回の話を見て旅行記と思うか否かはあなた次第。

さて次回は、命がけのラジオ聴取。 次回もお苦しみに。

こんばんは、れすとです。

 

10月6日~8日まで、RB2000回突破記念と銘打って佐渡島へ行ってきました。

小学校の修学旅行以来、21年振りになります。

初の、記事にするための遠征です。

 

 

前回までのあらすじ。

地獄の夜勤4連勤を経て、カーフェリーに乗り込んだ。

 

 

 

○ 2020年10月6日(火)/10:00/佐渡行カーフェリー船内 ○

 

21年前、修学旅行での帰りはカーフェリーだったのですが、揺れた記憶というのはあまりなく、

旅の終盤なのにテンションMAXでタイタニックごっこをしたり、船内を歩きまわってたような記憶があります。

 

しかし、今日は縦にも揺れるし、時折まっすぐ歩けないほどの横揺れもありました。

朝食食っていないので、スナックコーナーで佐渡牛バーガーなるものを注文。

待っている最中、椅子に腰かけると、なんか、体の中がおかしい。

俺は車の中で携帯見ようがゲームしようが何しようが酔わないので、乗り物酔いをした事が無いんです。

なので今回も「酔う」という想定をしていなかったし、何より乗り物酔いが何なのか分かりませんでした。

 

乗り物酔いを覚えた、歴史的瞬間の日です。

 

こうなってくると、ハンバーガーが時限爆弾でしかありません。

金要らないからキャンセルでって言おうかとも思いましたが、

そうこうしてるうちに出来上がったので、受取、ぱくつく。

1口食って注文した事を後悔しました。

それでも、乗り物酔いをしたことがないプライドがあるので、

もしや?と思い2口目を食い、もしやなどはない事を確信。

多分次口に何か入れたら俺の口からも出航する。

急いで包みを戻し、外へ。

 

ここからは、このスナックコーナーの横のデッキで過ごす事となります。

外へ出たら大丈夫かと思い携帯を見るも、ダメ。

これであっさり暇をつぶすという行為はなくなり、

ひたすら時間と酔いと格闘するのみの船旅となりました。あと2時間。 酔うの早ぇよ。

携帯を見られないという事は、Twitterが見られないばかりではなく、

メモを取る事も出来なくなったわけです。

残念ながら、平常時では浮かばないであろう奇抜な心情表現が浮かんでは消えを

繰り返してました。 多分あの時の俺は間違いなく才能あったと思います。

今ここで書けなくて大変残念です。 ブロガー失格っていう。

 

これほど長時間、空と海を見続けたのは初めてかもしれません。

とにかく地平線から目をそらすと一気に悪化するので、

なぜか景色を見てるのに音ゲー並みに目が疲れました。

ただ空と雲と海を眺め、潮風を浴び続け、酔いに耐える2時間。

景色が変わるわけでもなく、近づいているのかも分からない、永遠にも似た果てしなく長い2時間。

旅先でこんなに時間が進まない事ある?って位時間の進みが遅かったです。

もう佐渡とかいいから帰りたいって気持ちしかありませんでした。開始1時間で。

デッキには海を楽しむ人の姿もあり、何でお前ら酔わないわけ?と逆恨みしてました。

流石に10月だけあり寒かったですが、晴れてたのが不幸中の幸いでしたね。

 

 

デッキには体育館の応援席にあるような、かったいプラスチックの椅子があるので

座ってられるのですが、何せ硬いので尻も痛くなってくるわけです。

何も始まってないのに満身創痍。

一旦船内に戻り、二等・絨毯席の空きが無いか探しましたが、

割合混んでて楽々横になれそうにはない。

何室かあるのでちゃんと探せば空いてたのかもしれませんが、

一番近くの1室を見るのが限界。

多分くまなく探してたら俺が二等どころか下等になり下がってました。

 

まだ元気だった頃、船内のどこかでエチケット袋が設置されてるのを見かけてました。

こんな事になるとは思ってもいないので、余分な袋は持っておらず。

まさかに備えてエチケット袋を探しに行きたかったんですが、

探しに行ったらこの上なくエチケットの無い人になってしまう恐れがあるのでこれも断念。

 

とにかく船内にいると酔いが悪化する一方なのでほどなくして外へ。お帰りなさい。

ラジオを取り出し、聴く事に。

本当は、海上での遠距離受信にも挑戦したかったのですが、

いかんせんラジオの液晶表示(周波数表示)見るだけで

気持ち悪さが悪化するのでそれも出来ない。

FM新潟を聴いてたら、ほどなくしてリクエストでガッツだぜが流れてて、

なんだ俺への応援歌かって思いましたね。

個人的には中島みゆきの世情って感じでしたが。 この世から強制退場されるイメージ。

 

残り20分になろうかという頃、アナウンスが流れて車両置き場へ戻る。

港内に入ったとはいえまだ動いている為、油断はならないがもうそこまで揺れない為、

フラッフラになりながら車へ。

 

 

車内にいる為停泊の瞬間は分かりませんでしたが、

徐々に車が出始め、うちも出発。

停泊の前に車に戻れというアナウンスはありますが、

特に船員からの声掛けがあるわけではないので前見てた方がいいです。

そして車を動かすと、チケットの確認があるわけでもない為、

港には寄れずにそのまま場外へ追い出される感じなので、

予めどこへ向かうべきか調べておいた方がいいです。

 

近くの公園へ止めて、残した佐渡牛バーガーを食べる。

美味しかったですが、なんだか悪い意味で思い出深い味になりました。

そして今いる場所は佐渡。

3日後、否が応でももう一度フェリーに乗らなくてはいけない。

あっさりとトラウマになり、この旅面白くならないと確信しました。

 

テンション上がってから酷い目に遭って叩き落される、

結局今回も早くもダウナー旅行記になってしまったわけで。

ガリバーみたいに言うな。

 

 

 

続きます。

船酔いだけじゃねぇかっていう。 多分一番の見どころです。ある意味。

 

多分、アメブロの10数年の歴史で2000回記念を銘打ってのこのこ出かけて

寝不足で船乗って船酔いしてそれだけで1話使い果たす人もいないんじゃないかと。

さて次回は、佐渡について早速限界の俺が向かった先とは。次回もお苦しみに。

こんばんは、れすとです。

 

今回より大型連載開始です。

10月6日~8日まで、佐渡島へ行ってきました。

小学校の修学旅行以来、21年振りになります。

 

今までこのブログは、あった出来事を書いてきましたが、

今回はブログを書くために遠征した初めてのパターンです。

 

 

REGULAR BONUS2000回突破記念!

two thousand to 佐渡!

サウザンド…サ…ド………佐渡! バンザーイ!

というわけで、2000回に無理やり引っ掛けたダジャレ企画です。

 

2000回突破記念は何をしようか悩みどころでした。

地元友達に電話かけて強引に出演してもらう、やらせ企画にしようかと思いましたが、

既に1000回記念(11年11月)でそれやってたんですよね。

ならばこのブログは俺のブログ、俺単独で何かしてやろうと。

サウザンド…サンド…サンドに金を入れる…スロ…とも思いましたが、

超超超正統派スロブログとしては10周年記念(18年4月)にそれやった上に負けてるんで没。

色々やってますね。

 

ならばと、行きたい行きたいと言ってた佐渡へ単身行こうじゃないかと。

ちょうど、GO TOトラベルキャンペーンも行われていたので、

2000回突破記念にぶつけるために準備期間も短いながら実行に至りました。

 

 

 

○ 2020年10月5日以前 ○

 

今回、この佐渡旅行を行うに当たり、5連休を取りました。

まず初日、10月5日は夜勤明けの日になるだろうと思い、調整日。

夜勤から昼間の生活へ戻す為には夜勤明けに一度寝てすぐ起きるか、

起きっぱなしのどちらかになります。

どっちにしても眠く、頭が回らない状態であり、大したことは出来ないのです。

これは佐渡とか関係なく、大体の2連休でも同じ事なので、「捨て日」と呼んでます。

そして10月9日は予備日。

10月という事もあり台風が読めず、帰ってこられない可能性があるのと、

ブログ書く用に休み取りました。 ガチモード。

 

この連休を取るために、その前は夜勤4連勤という俺自身初のシフトを組まされる羽目に。

日勤と合わせて4連勤は当然ありましたが、夜勤だけは初めてです。

おまけに糞客引く率が高く、4日目にはぐったりしてました。

 

 

勝ち取った連休初日、10月5日。

朝9時、仕事が終わり帰宅。 寝るか起きっぱなしにするかで、

全く準備が出来ていない為起きっぱなしを選択。

荷物をまとめたり、動画見たり、動画見たり、音ゲーしたりで気付けば23時。

ブログ更新できなかったし、眠くなったら寝る作戦だったのに全く眠くならず、

起きっぱなしで28時間を迎えてました。

 

ぼちぼち寝る準備するかと思ってたら、部屋に爆音が響き渡る。

一瞬、緊急地震速報かと思ったが、音の出処が違う。

警報音2回後、「火事です、火事です」のアナウンス。

部屋の火災報知器でした。

火事ではないのでボタンを押して消すが、また鳴り始める。

火事ちゃうわアホ! 」 と似非関西弁でツッコミながらまた消す。

ネットで誤報について調べ、センサー部誤検知の可能性があるらしく、

センサー部を軽くふき取ったりして、

結局5回くらい鳴ってようやく落ち着きました。 夜の23時半に。

近所迷惑というより、「 あの部屋本当に火事なんじゃねぇの 」 と通報されないかびくびくでした。

結局その誤検知について調べてたりしたため、1時間時間を取られる。

 

床に就いたのは午前2時前だったでしょうか。

いつ鳴り始めるか分からない爆弾を抱えて寝るのは怖かったですね。

てか、このアパート11年目ですけど誤検知なんて11年で初めてなんですけど。

多分今回もダメだなと悟った次第です。 旅立つ前から。

 

 

 

○ 2020年10月6日(火)/7:00 ○

 

起床。

寝不足で迎えた初日。 むしろ体調万全・準備万端で迎えた事あるんですか。

というかイントロダクション長くないですか。

 

今回はカーフェリーに車ごと積むため、荷物の心配が要らないのが大きいわけです。

忘れ物していいという意味ではなく、持ち歩く必要がないので選別の必要なく持って行けるわけです。

そのことに加えて、前述の夜勤地獄で準備がろくに出来ず、

適当に詰めた感じです。

 

新潟港へ到着。

係員の誘導で、縦長の駐車場へ。フェリーへ乗る車両の待機場所ですね。

今回のGO TOトラベルキャンペーンの「佐渡浪漫紀行基本プラン」はネットで注文しており、

郵送で送られてきたのは「ご旅行内容案内書」とパンフレットのみ。

これを提示することでチケット受渡場所で

乗船券を受け取ったり、宿泊時の証明になったりするわけです。

というわけで、窓口で乗船券と地域共通クーポンを受け取る。

ろくに調べてなかったんで知りませんでしたが、この地域共通クーポン、

割引後の実質支払額に対してではなく、

元の価格に対して15%分のクーポンがつくそうで、8枚・8000円分受け取りました。

 

航送車用切符売り場の他、自販機コーナーがありました。

カップヌードルの自販機があり、公団時代の高速道路のしょぼいPAの臭いがしましたね。

 

これとは別に新潟港ターミナルがあるので見てみることに。

チケット売り場やお土産売り場などがありました。

いかにも昭和からの公共施設という雰囲気で、

今日日なかなかあの昭和フォントの「公衆電話」の文字は見られないので必見です。

 

車に戻り、誘導の元、そのまま船内へ。

船内は細かい波打った鉄板みたいな感じでした。

普通にサイドを引き、エンジンを止めて…と陸上に駐車するときと変わらず。

船内へ持ち込む荷物を持ち、えらい狭い階段で客室のあるところまで上る。

 

行きは2等で席指定がないため、外へ。 最上部のデッキから出航を見守る。

21年振りのフェリーでテンション上がっており、船が出た後は色々船内を見て回ってました。

イベントスペースや自販機コーナー、そしてゲームコーナーを見て回る。

パチンコパチスロの他、プライズ機がメインでした。

パチ系は割かし入れ替えが行われているようで、どれも5号機以降でしたね。

データカウンターも備え付けられてました。 台数少ないですが、

ハナハナのハイビスカス柄の絵が飾られてるなど、無駄に気合の入った部分も。

超超超正統派スロブログ要素、早くもノルマ達成です。

 

お土産売り場の他、スナックコーナーもありました。

家系風ラーメンとして豚骨醤油ラーメンが売られており、

家あんじゃん! 」 ってツイートしようと、写真をパチリ。

 

 

 

これが元気が良かった、生前最後の姿でした。

 

 

 

続きます。

まだ佐渡に着くどころか新潟港内なんですが。

 

2000回突破記念佐渡旅行編、全11話でお送りする予定です。

最早1クールドラマみたいな数字になってますね。

同一のシリーズとしては過去最多話数です。

さて次回は、何故楽しくない船旅になってしまったのか。次回もお苦しみに。