多分、自分の中の物事に対する心境の変化の影響かなと思います。
プロフィールとかには描いているのですが、中学の時チューリップの歌を聴いて感動して、めちゃくちゃのめり込んで。
ギター弾いて、作詞や作曲もしてました。
バンドも組みました。
この時心動かされたのが、「青春の影」という曲なんですが、財津さんの熱い思いが伝わって、流れてくるラジオを聴いて泣いた覚えがあります。
多分このブログを読んでる方は
「チューリップって何?おいしいの」っていう方も多いと思います。
1,970年代にビートルズに憧れて博多から上京してきた5人組のバンドで、紆余曲折あって「心の旅」「ぼくがつくった愛のうた」「サボテンの花」「虹とスニーカーの頃」といったヒット曲があります。
いわゆる、フォークとロックの中間のニューミュージックといわれた世代です。
主に若者の夢や希望、愛などを曲に乗せて歌ってました。
財津さんは元々作曲の方なので、(松田聖子のチェリーブロッサムや夏の扉etc)詞はも一つと、当時言われてたというのを、ご本人が話してたのを覚えてます。
多分ビートルズに影響されて、リズムに歌詞をのせてって感じだったのでしょうけど。
サザンの桑田さんもそうですよね。
その話を聞いてから、かなり詞がこじんまりと面白くなっていって、チューリップの良さが抜けて、あまり聞かなくなったように覚えてます。
姫野くん推しの私としては、脱退したことも影響あると思いますけど。
チューリップに熱狂した後、尾崎亜美や杏里、杉山清貴とか聞いてました。
亜美さんの持つ世界観がかわいくて、いつもどきどきワクワクさせられていて、アイドルにも良く提供されてました。
松田聖子の天使のウインクをはじめ、河合奈保子、岩崎良美、松本伊代、岡田有希子、観月ありささん他。
杉山清貴は最初、自分で書かず、プロの作詞・作曲、プロデューサーの作られたものを歌ってましたね。
ちょっと大人っぽくて、自分にはない世界って感じで憧れてましたけど。
コンサートも一度行きました。
そしてスピッツなんですが、ユーミンと同じく、草野さんて美大卒なんです。
美大っ出てる人って、歌詞を聴くと立体的にその映像が浮かびあがるんです、
結構独特な言い回しの曲が多いですけど、すごいなーと思います。
読みだすと読みだすときりがないタイプなので、コミカライズのものは原作読んでから購入してるのですが、小説だと心のきりがないタイプなので、コミカライズのものは原作読んでから購入してるのですが、小説だと心のまた漫画だと、この時こういう表情だったのかって思いながら読めたりして。
あとおまけで男の人目線で書かれた章があり、これが一番面白いのかと。
現実逃避の時はたいてい、読んでますね。
昔は夢や希望について歌ったチューリップを聴いて、すごく自分を奮い立たせていたのですが、今は懐かしいだけ。
もう夢や希望を見ることはないからかな、現実的になってる。
かえって現実逃避で読んでる小説の方が面白くて、杉山清貴の歌詞とリンクしてすごいなーと思ったりして聴いてます。
読んでおられる方いらっしゃらないかもしれませんが、偽りの愛のくず男が清貴というのは、原作者の方がエッセイで「僕の腕の中で」を聴きながら書いてるとあったので、多分そうでしょうね。。。
やーめーて!!
ちょっと頭の悪い記事になってしまいましたが、知らない間に、自分の中に求めてるものがずれてきたり、価値観が変わってくるとそうなるかな――と思い書いてみました。
理数と体育は最悪でしたが、現代国語は好きでしたからねーー。
無理やりこじつけかもしれませんが、そういう心境の変化はあると思います。