帰宅したらルーミアがうつ伏せで倒れてた。
またいつものパターンかなと思いつつ声をかけてみる。

カリンカ「ルーミア?」
ルーミア「…つかれた」

事情を聞くと、どうやら本日は寺子屋で体育があったようで。
ルーミアはこれと言った運動をしていないのでハードな運動はこたえるそうな。

カリンカ「なるほどね、…布団敷いてこようか?」
ルーミア「ありがと…、うぅ、疲れた…」

ここまでくると眠たさとかじゃなく純粋に疲れなんだろうな、と。
あるよねそういうこと、と思いながら布団を準備し
ルーミアを抱えあげて寝床まで運搬していきます。
そうしてルーミアを横にしたらいつも通りボクも着替えます。
今までの色々があった影響でルーミアは抱き癖がついてしまって。
何かに抱きついてないと不安で眠れないそうなんです。
だからルーミアがお昼寝するときはボクも一緒であることが必須条件。
いつも抱き合って眠っているのだから習慣化するのは明白と言うか。
カリンカ「ルーミア、破滅だ…」
ルーミア「ふぇ、どうしたのりんか?!」
カリンカ「ボクは、知ってしまったんだ」
ルーミア「…」ゴクリ

そうして懐から、「クトゥルフ神話TRPG」を取り出す。
ルーミアには以前からクトゥルフ神話の危険性を教えてある。
だからルーミアは顔を真っ青にして震え始めた。

ルーミア「りんかっ!どうしてそんなことしたの?!」
カリンカ「いやぁ、気になっちゃってぇ、あはは」
ルーミア「笑い事じゃないよ!りんかがおかしくなっちゃ…、あれ?」
カリンカ「ルーミア、どうしたの?」
ルーミア「…りんか、何ともないの?」
カリンカ「あはは、流石に一般書籍にそこまでの効果はないよ」
ルーミア「そーなのかー…」ヘナヘナ

まぁ、正直言って値段と文章量でSAN値ごっそり削られたけど、
ルーミアを見てたらぐんぐん回復…、ある意味正気ではいられないけど。

ルーミア「なんだぁ、良かったぁ…」
カリンカ「ほい、お詫びのからあげ」
ルーミア「ほあ!ありがとー!」
カリンカ「ほら、ルーミアの日だしね」
ルーミア「は!そういえばそーなのかー!」
ルーミア「ねぇねぇりんか~」
カリンカ「ん、どしたのルーミア」
ルーミア「私のことどう思う?」
カリンカ「まぁ、大好きだけど?」
ルーミア「えっと、そうじゃなくて、こう、えっと」
カリンカ「?」
ルーミア「そうだ!動物でたとえるなら?!」
カリンカ「子犬」
ルーミア「そーなのかー。どうして子犬だと思ったの?」
カリンカ「はしゃぐ、懐く、ほっとけない、みたいな?」
ルーミア「ほえー…、えへへ~」
カリンカ「ルーミア、どうしたの?」
ルーミア「えへへ、彫っておけないんだ、えへへ///」
カリンカ「だってほら、初めて会った時だってそうだし」
ルーミア「は!そういえばそーなのかー!」
カリンカ「そういう風に反応が大きいのも可愛いんだよね~!」ダキッ!
ルーミア「ふぇ?! …りんかぁ~///」
今年の黄金週間は本を読んだ。
3冊とちょっと。一日一冊のペースだ。そして読んだ本がこうなる。
・うちの魔女知りませんか?2,3
・森の魔獣に花束を
この三冊に共通すること。ヒロインがだいたい人外。
魔女のほうは、幼い少女なのでルーミアみたいだなと。
魔獣のほうは、人食いらしいのでルーミアみたいだなと。

ルーミア「どっちも私に似てるの?」
カリンカ「どっちかっていうと、ルーミアを思い出すんだよね」
ルーミア「似てないの?」
カリンカ「まぁ、そのあたりはピンキリ」

ルーミアはぴ、ぴんきり…?といって頭を悩ませている。
ルーミアそういったところがかわいいんだよなぁ、と和んでみる。
ですがルーミアの表情は至って真剣そのものだ。その真面目さが、いとおしい。
だからルーミアにピンキリの説明をすると、

ルーミア「ほえー、そーなのかー」

ものすごく納得って表情。大袈裟にも思えるルーミアのそういった
人とは違うところが、この本の娘たちと似てるのかなーなんて。
ルーミア「私、早く寝る!」
カリンカ「どうしたのさいきなり?」
ルーミア「私が遅くまで起きてるとりんかも寝るのが遅くなっちゃう!」
カリンカ「ん、あー。気遣ってくれてるんだね、ありがと」

にっこり笑ってぎゅってしてルーミアの頭をなでなで。
顔は見えないけど、聞こえてくる「えへへ~」という声は
何よりも確かに確実に正確にルーミアの気持ちを伝えている。
そしてルーミアもボクの背中に手を回しふたりで抱きしめあう…。

ルーミア「あ、早く寝ないと!」
カリンカ「お、そういやそうだ」
ルーミア「えへへ、一緒にねよ~!」
カリンカ「あ、今日は無理だ」
ルーミア「え、ど、どうして…?」
カリンカ「モーレツ宇宙海賊があるんだ」
ルーミア「すごぉぉぉぉおおいっ!!!」
カリンカ「ルーミア、声大きいよ…」
ルーミア「あ! ごめんなさい…」
カリンカ「そこまで落ち込まなくてもね」(苦笑)

ルーミアの通う寺子屋は幻想郷にあります。
もちろん電車なんて乗りません。加えて、最近遠くへの散歩をしていません。
よってこのルーミアの興奮です。ルーミアはさっきから窓を眺めています。
自然豊かな土地で生まれ育ったルーミアには、高速で流れるコンクリートも楽しいようで。
ボクはルーミアを眺めながら「何がそんなに楽しいのかねぇ」とかっこつけ。
その横でルーミアの目はキラキラ。素直に楽しんだほうが人生得だな。
ここでひとつ、とても大切なことを思い出す。

カリンカ「あ、ルーミア。あなり近いところ見ると酔うんじゃ…」
ルーミア「う~え~…、ぎもちわるぃ…」
カリンカ「あぁ、ほら、やっぱり」

案の定酔うルーミア。お顔が既に真っ青になっている。
ルーミアは表情豊かで本当に、飽きないな。
何かルーミアが赤い。具体的にはほっぺたとか。

カリンカ「ルーミアどうしたの?赤いけど」
ルーミア「えへへ~、何かあっついの~」ポーッ
カリンカ「んと、冷やす?」
ルーミア「冷やしれ~、えへへ~」フラフラ
カリンカ「ルーミア、まず寝よう」
ルーミア「ふえ?りんかとお昼寝?やった~えへへ~」ポーッ
カリンカ「ルーミア本当に大丈夫か?」

なんだかものすごくフラフラしているルーミア。
どうやら熱でも出したのだろう。明らかに挙動がおかしい。
まぁ、でも何だかとても幸せそうでもあるのですが。
…まるで酔っ払いだな、なんて思いながら布団を用意。
そしてルーミアを寝かせるために布団に誘導すると

ルーミア「えへへ~、りんかといっしょ~…」ボーッ
カリンカ「ルーミア、早く寝な?」
ルーミア「ん、そぅする…」Zzz

すぅすぅかわいい寝息を立てるルーミア。
たまにもぞもぞと抱きつきを強くするのでりんかさんも幸せです。
本日のお散歩で偶然合ったので質問します。
本日のお相手は幽香さんです。

ルーミア「ゆうかり~ん!」
幽香さん「あらルーミアちゃん、とやっぱり一緒なのね」
カリンカ「こんにちはです、幽香さん」

そんなこんなで与太話をしていたのだけど。

カリンカ「そういえば、ひとつ質問いいですか?」
幽香さん「構わないけど、何?」
ルーミア「?」
カリンカ「ルーミアって、どのぐらい昔からいたんですか?」
幽香さん「えっとねぇ…、女の子の年齢の話は本人の了承を…」
ルーミア「ゆうかりん!私も知りたい!」
幽香さん「あ、そうなんだ。…えっと、少なくとも私が小さい頃にはいた、かな?」
カリンカ「ルーミアの方が先かぁ、案の定だけど意外というか」
ルーミア「私ってそんなに昔からいたんだぁ…」

恐らくは、ルーミアは闇(原初、或いはそれに近いもの)であって、
幽香さんは花(生物、原初から生まれたもの)だからなのかなと。
本を読みながら

カリンカ「ピーピッピー」
ルーミア「うわ!りんか、何それ?!」ビクッ!
カリンカ「ん、これ?口笛だけど」
ルーミア「そーなのかー…。せんせー、しらないです!」
カリンカ「説明するの?」

そして親切丁寧手取り足取りルーミアに口笛を説明。

ルーミア「…わかんない」
カリンカ「説明ってこう、なかなかどーして難しい」
ルーミア「こう?」フーッ!フーッ!
カリンカ「そんなに強く吹かなくても大丈夫だよ?」ピーピー
ルーミア「あうぅ、出来ない…」フーフー
カリンカ「まぁ、あれだよ。そんなに気張らなくても出来るから」
ルーミア「そうなの?」
カリンカ「そうなの、毎日練習すれば出来るよ。実用性無いけど」

しばらく後、そこには唇を尖らせて頑張るルーミアの姿が。
ルーミアとプリキュアをみていました。
今日のプリキュアを見た人ならわかると思いますが、今日のプリキュアは怖かった。
みゆきさんが大凶を引いてしまった場面での魚眼レンズ描写とか。

ルーミア「ひっ!」
カリンカ「…ねぇ、ルーミア」
ルーミア「ど、どうしたの、りんか…?」
カリンカ「怖くない?」
ルーミア「こ、怖い…。りんかは、平気、なの…?」
カリンカ「いやぁ、結構怖い」

そう、朝の女児向けアニメとは思えない感じです。気になる人は調べてみては?
まぁ、その後はみゆきさんのどん底ハッピー描写の度に
ルーミアまでひゃぁぁ!とかきゃああ!!とか叫んでいて、とても濃い30分。
プリキュアが終わって落ち着いたルーミアに

カリンカ「おみくじ引きに行こっか?」

ルーミアは悲しそうな切なそうな顔をして首を横に振りました。
ですよねー。