カリンカ「イヤホンが切れました」
ルーミア「うわー、何があったの?」
カリンカ「落ちてるものを拾おうとして」
ルーミア「うん」
カリンカ「イヤホンかけたままPSP落として」
ルーミア「うん」
カリンカ「そしたら左の方が見事に分離しやがりまして。ほら」
ルーミア「うわっ!!こんなことになるの?!」
カリンカ「そうだよ。やってみる?」
ルーミア「ゼッタイ嫌!壊しちゃうのヤだもん!」
カリンカ「そうだよねー。新しいの買わなきゃ…」
ルーミア「イヤホンかぁ…。私にも似合うかなぁ?」
カリンカ「似合うとかより、使わないんじゃないの?」
ルーミア「えー!使っ…使わないかも」
カリンカ「ほらね?」
ルーミア「それじゃあ、私も使ってみる!」
カリンカ「壊れたのしかないけど、使う?」
ルーミア「使ってみる!」

そういって壊れた方を耳に持っていくルーミア。

カリンカ「ルーミア、逆!」
ルーミア「えっ、そーなのかー…」

そういって上下をひっくり返して使おうとするルーミアでした。
ルーミア「そういえばさ、りんか」

何の前触れも無く、ルーミアは口火を切った。
どうかしたかと声を返すが、ルーミアは少しむすっとしただけだった。
その瞳はどうやら、わかっているくせにとでも言いたいようだったが

カリンカ「本当にわからないんだけど…」
ルーミア「わからないんだ、ふーん…」
カリンカ「あの、何かしちゃった、かな?」
ルーミア「りんか、最近遅いよね。どうしたの?」
カリンカ「学校のお仕事。最近は六時ぐらいに学校を出てるんだ」
ルーミア「そのお仕事ってなんなの?本当は違うんじゃないの?」
カリンカ「学校の平和を守る運動。嘘じゃない」
ルーミア「…何か怪しい」
カリンカ「だぁよねー。それじゃあ特別に教えるけど」

ルーミア「ええっ!!そんなことしてるんだ?!」
カリンカ「そ、絶対に口外は禁止だからね?」
ルーミア「う、うん、わかった!そーなのかー、そんなことしてるんだ…」

あくまで文化祭の準備的な感じですのであしからず。
ルーミアがドキドキしながら待っていたプリキュア。
今日でもう3話を数えることとなりました。そしてダイヤモンド回です。
ルーミアはダイヤモンドがどんな理由で闘うのかが気になる様で

カリンカ「ルーミアはどんなだと思う?」
ルーミア「んー、いつもは友達を助けたいって気持ちなんだけど」
カリンカ「だけど?」
ルーミア「変身しないで協力する事にしちゃったし…」
カリンカ「んー、サポート及ばずハートが凶弾に倒れるとか?」
ルーミア「…りんか、その言い方って死んじゃって無い?」
カリンカ「ルーミア、よくそんな言葉をしってたね」
ルーミア「りんかの読んでた本にあったの。それでりんかに意味を聞いて」
カリンカ「あったっけそんな?」
ルーミア「あ、わすれちゃったんだ…」
カリンカ「まぁ、で、だ。ダイヤモンドさんは?」
ルーミア「んー、意外とクール系じゃないのかも!」
カリンカ「あら、そっちの話?」

私は闘いの理由を、ルーミアはダイヤモンドさんの評価を。
結果としてはハートさんのために変身する感じでした。
それを見て私は思わず

カリンカ「あれは最早…、女房だ」
ルーミア「女房?!」
私は弱い人間です。
というのも、仕事があるのにほっぽり出して遊んでいるのですから
私には、この土日で小説と絵を書く使命がありますの。で、小説を読むと。
明らかにこの行為は逃げでしかない。逃げることが悪だとは言わないが
その使命もまた自らの成し遂げたい事だということに変わりはなく
だからこそ、期限付きの仕事が最優先なのに、道草をしてる私へ

ルーミア「りんか!」
カリンカ「はい?」
ルーミア「りんか、お仕事あるんじゃなかったっけ…?」
カリンカ「あー、そういえば、そうだったよね…」
ルーミア「それじゃあどうして本を読んでるの?」
カリンカ「これはねー、えっと」
ルーミア「それで、お仕事は進んでるの?」
カリンカ「…さっぱり」
ルーミア「りんかのバカ!」
カリンカ「!?」
ルーミア「りんかのお仕事が終わるまで口きいてあげないよ?」
カリンカ「ハイ、ワガスベテヲモッテショクムヘトアタラセテイタダキマス」
ルーミア「よろしい!」

ルーミアの恐妻っていうか、監督能力には目を見張るばかり。
本当にびっくりしました。
昨日ちゃんとルーミアからバレンタインチョコをもらったんですけど、
ルーミアの宣言通り本当にサプライズでした。
その内容を説明すると、23:55あたりにルーミアが動き始めて
なにやらランドセルの中をごそごそやっているんですよね。

カリンカ「忘れ物?」
ルーミア「違うよー」
カリンカ「ん、そーなのかー」
ルーミア「実はねー、はい!りんかのチョレート!」
カリンカ「…?」
ルーミア「バレンタインのだよ?」
カリンカ「…あったの?」
ルーミア「もちろん用意してるよ!」
カリンカ「この前のことだから無いと思ってた」
ルーミア「えへへ、だから今回は心配させてみました~♪」
カリンカ「あ、もしかしてこれがサプライズ?」
ルーミア「そのとーり!驚いたでしょ?」
カリンカ「そりゃあ、もうね」

貰うまでがビターだったから齧ったチョコが甘くて安心でした。
が無い…、だと…。
時間はもう11時、なのに全然ルーミアからチョコの気配がしない。
この前のことで怒ってしまったのかも知れませんよね。
何はともあれ、これはひとつの事実と結びつきます。
これはもしや、ルーミアに嫌われてしまったのではないだろうか?
そう考えるとなんだか怖くて仕方が無いのですが…。
同じ部屋でマンガを読んでいるルーミアは普段と何ら変わりなく
どうやらこんなに意識しているのは私だけのようです。
だなんて考え始めるともう惨めなので考えないことにします。
まぁ、もういいや。ルーミアだって自分の好きに生きますよ。
それに関して私がどうこう言えるものではありません。
今年はルーミアからのチョコが無くて、これからも無くとも
ルーミアが幸せにしていればそれが良いさ、だなんて
まさに保護者の鑑とでも言うべき境地に至ったところ。
ルーミアがこちらを見て悪戯っぽく笑うので
境地から一気に俗世間へ降りてまいりました。
やはりルーミアから嫌われるのは耐えられないので、
私の苦悩は続くばかりです。
ルーミアは学校から帰ってくるなり、紅魔館へ。
去年とかは咲夜さんのチョコレート教室に通っていたのですよね。
でも、今年は昨日あんなことがあってしまったので、なんだか不安。
ルーミアの口ぶりから、吃驚するけどあるみたいなのですが。
どうにも心配性で小心者の私はルーミアに聞けずに、恐々と。
どうせ答えは明日に出るのですから、私がここで悩んでも意味が無い。
だなんて言い訳つけて結局聞くことの出来ない臆病者ですが。
やがてルーミアが帰ってきますと、なにやら不穏な表情。
たまらず、

カリンカ「ルーミア、どうしたの…?」
ルーミア「りんかには教えな~い」

悪戯っぽい小悪魔スマイルで答えるルーミア。
この笑みには一体どんなサプライズが隠されているのか、
皆目検討も付きませんので、それはもうなんだか不安で仕方がありません。

ルーミア「明日になったらわかるんじゃない?」
カリンカ「やっぱりそうなるよねー」
ルーミアが何やら考え事をしている様子。
お悩み中のルーミアの→斜め後ろあたりからひょっこり顔を出して
どうかした?と質問してみると、なんとも可愛らしい答えが

ルーミア「りんかにバレンタインのサプライズどうしようか考えてるの」

直後にルーミアはハッ!とし直ぐにしまったという表情に。
ルーミアがものすごく膨れっ面です。とても怒っています。
身の危険を感じた私は苦笑いを浮かべながら退散…

ルーミア「りんか、どこ行くの?」

出来ないみたいです、はい。ルーミアに捕まってしまいました。
ルーミアのサプライズを台無しにしてしまった事は重罪のようです。
ってーか自爆な気もしますがルーミアは私に言いました。

ルーミア「わかってても、驚くような事。してあげる」

なんだろうか、冷や汗が止まらない。今年のバレンタインは穏やかじゃないな。
底知れぬ恐怖心に苛まれながら私は明後日まで耐えねばなりません。
今日はお休みです。
なのでルーミアと何をしようかという話になったときにルーミアから提案が
そうです。お茶会です。ルーミアはミルクティーとケーキでお茶会をしようと
私に提案してきました。ケーキはコンビニとかで売ってるような
ルーミアが誠心誠意を込めてミルクティーを淹れてくれるそうなので、
私はケーキを買いに行って来るとルーミアに告げたところ、

ルーミア「あ、私も一緒に行きたい!」

との声がありました故、一緒に行くことに。
ルーミアが急いでよそ行きの格好に着替えるのを待ちます。
慌ててルーミアがやってきますので落ち着けと諭します。
ルーミアは一息吐いて深呼吸。改めてお買い物に出かけます。
道すがら、どんなものを買おうかとルーミアと相談タイム。

ルーミア「りんかは何買うの?」
カリンカ「んー、チョコケーキかな。あればチーズケーキ」
ルーミア「どっちも美味しそうだなぁ…」
カリンカ「ルーミアは何にする?」
ルーミア「んー、モンブランとかも美味しいかも!」
カリンカ「…売ってるかな?」
ルーミア「無かったらショートケーキかなぁ♪」
ルーミア「…ソードちゃんやられっぱなし」
カリンカ「言っちゃいけません」
ルーミア「だって…、初変身のハートさんの方が強いよ…?」
カリンカ「確かにそれはそうだけどさ…」
ルーミア「ずっと前からプリキュアだったんだよね?」
カリンカ「そうみたい」
ルーミア「初変身のハートさんに助けられてたよ?」
カリンカ「…多分、長い間の孤独な闘いで疲れてたんだよ」
ルーミア「そーなのかー」
カリンカ「それにいきなり一般人が紛れ込んできたから焦ってたんだよ」
ルーミア「それでカニさんに挟まれて…」
カリンカ「正義の味方って大変なんだよ」
ルーミア「でも、仲間が増えたから少しは負担が減るね!」

と思った矢先にソードさんの仲間じゃない宣言。

ルーミア「…」
カリンカ「正義の味方って、大変なんだよ」
ルーミア「うん」