ルーミア「そういえばさ、りんか」

何の前触れも無く、ルーミアは口火を切った。
どうかしたかと声を返すが、ルーミアは少しむすっとしただけだった。
その瞳はどうやら、わかっているくせにとでも言いたいようだったが

カリンカ「本当にわからないんだけど…」
ルーミア「わからないんだ、ふーん…」
カリンカ「あの、何かしちゃった、かな?」
ルーミア「りんか、最近遅いよね。どうしたの?」
カリンカ「学校のお仕事。最近は六時ぐらいに学校を出てるんだ」
ルーミア「そのお仕事ってなんなの?本当は違うんじゃないの?」
カリンカ「学校の平和を守る運動。嘘じゃない」
ルーミア「…何か怪しい」
カリンカ「だぁよねー。それじゃあ特別に教えるけど」

ルーミア「ええっ!!そんなことしてるんだ?!」
カリンカ「そ、絶対に口外は禁止だからね?」
ルーミア「う、うん、わかった!そーなのかー、そんなことしてるんだ…」

あくまで文化祭の準備的な感じですのであしからず。