エアコンの効きが劇的改善
こんにちは
2022年に、ヘーベルハウスで家を建てたRenです。
自己紹介はこちらをどうぞ。
階段室には扉がなく、エアコン対策でロールスクリーンのみつけました。
音が下の階へ落ちたり、ロールスクリーンの上げ下ろしがちょっと危険なので、階段上に追加で引き戸を付けられないか、思いました。
色々ありましたが、結果的にアコーディオンカーテンを付けました。
下の階への音落ちは、かなり防いでくれています。
そして、何より驚いたのが、エアコンの効きです。
昨年(2023年)も今年も、東京の猛暑具合は変わりません。
設備は、LDK17帖ちょっとに対し
- エアコン ダイキン AXシリーズ(20帖)
- 扇風機 バルミューダ The Green Fan
を使っており、昨年と今年で同じです。
昨年は、酷暑日は23-24℃設定でも、なかなか涼しくなりませんでした。
温度計を見ると30℃位のことも多く、やはり南窓の3階LDKだからかしら?と思っていました。
ところが、今年は酷暑日でも、27℃設定で温度計を見ると設定温度までちゃんと下がっています。
体感があまりに涼しくなって、時々寒い?と設定温度を上げるくらいです。
率直に言って、同じ家とは思えないくらい劇的な変化を感じています
違いは、ロールスクリーンか(昨年)、アコーディオンカーテンか(今年)のみです。
(なお、ロールスクリーンはまだ外していませんが、上げっぱなしで、今年は全く使っていません。)
エアコン対策はロールスクリーンで十分と、旭化成ホームズの営業さんや設計士さんに言われましたが、そうではありませんでした。
とにかくあまりの違いに、間取りの重要性をひしひしと感じています
何のための手順か
旭化成ホームズでは、最終図面確定前に社内で図面をダブルチェックする手順があるそうです。
他の設計士さんや設計課長さんがチェックし、たとえば
- 収納の数が標準より少ないが、施主は理解しているか
- 下の階に音が落ちたり、光が入らないことを、施主は理解しているか
のようなことを確認した上で、最終図面が確定するそうです。
しかし、我が家はこの手順を飛ばし、チェックが働かなかったと、旭化成ホームズの設計課長さんに説明されました。
2022年12月に音について初めて旭化成ホームズと話した際に、音が下の階に落ちる状態は、本来この手順が実施されていれば、指摘されるレベルだったそうで、設計ミスだと説明されました。
そして、それだけ音が落ちると言うことは、落ちたり昇ったりするのは音だけではないということですよね。
薄くて、両脇に隙間もあるロールスクリーンでは、防げないということです。
アコーディオンカーテンは、生地の厚みからして全く違いますし、骨組みのある二重構造で、両脇に隙間も生じません。
もしかしたら、間取りが異なればロールスクリーンでエアコン対策できるのかも知れませんが、少なくとも我が家はそうではありませんでした。
これから家を建てる方で、ロールスクリーンでエアコン対策を考える場合は要注意です。
また、ヘーベルハウスを建てる方は、最終画面確定前に、旭化成ホームズ内でダブルチェックを実施済みか確認した方が良いでしょう。
住み心地に多大な影響があるかも知れませんよ
そして、万が一そのような手順を飛ばされても、家としての安全性が保たれているか担保するために、ホームインスペクションを入れることを推奨します。