こんばんは
魂響書宣 たまゆらしょせん 恵理子です
自然と何度も目と耳に入ってくる言葉は
今 必要で大切なメッセージ
ということで
最近気になった言葉を
深読みカードリーディング
ここの所 何度も見聞きしたのが
「決めつけ」です
文中には
「どうせ私なんて～～」
「どうせあの人は～～」
「どうせ～～だから」
などと例文があって
どうせの後に続くこと（主にネガティブな思い）が
自分が決めつけていること だと。
確かに。それは納得。
では どうせに続く「決めつけ」を確認するのか
他に何か気づくことがあるのかな
カードの見解を見てみましょう
まず １枚目
受容 豊かさ 喜び
聖母子像の下方には
豊かさを表すユリの花と愛のハート
そして周囲はたくさんの喜びの星々に包まれています
起こるすべての出来事を大切に抱擁し受け容れる
感情的には怒や哀の出来事は受け容れたくないでしょう
でもそれらを拒否するのではなく そっと抱き上げて
まずはあなたの心を希望や喜びで満たし
過去の思いをその温かく優しい心で包んであげましょう
～ たまゆら占いより ～
中央にいるのはマリア様と幼子キリストの聖母子。
でも 現実的に考えて
「お母さんと赤ちゃん」と捉えてみましょう。
今 カードの赤ちゃんは
お母さんにおとなしく抱っこされているけれど
赤ちゃんて いつもこんな風に
おとなしくないですよね。
むしろ おとなしい状態の方が少ない。
なだめても泣きやまなかったり
静かにしてほしい時に騒いだり
生理的な状況もまったくお構いなし。
だからと言って
お母さんが子供を放り出すことはほぼありません。
ほぼ と言ったのは
夜間授乳の寝不足期に
「もーかんべんして～」
と泣いている赤ちゃんを放っておいたり
なぜかは忘れたけれど
子供を外に放り出したことが私もあったから。
でも それらの経験はもう２０年以上経ち
当時の辛苦はおぼろげで
キーワードにもあるように
今や豊かな喜びの思い出として
心に残っています。
夜中の授乳のほかにも
育児中はまあ色々あって
受け容れ難いことを受け容れる経験を重ねて
「母」になっていったんだなと思っています。
「決めつけ」という言葉で
どうせに続くのは
ここでいう怒りや哀しみの出来事で
受け容れ難いこと。
私の例で言うと
「どうせ 授乳中の母親は思う存分眠れないし」
「どうせ 母の私が夜中に起きなきゃダメだし」
「どうせ 赤ちゃんは勝手気ままに泣くし」
などという
頭では「私はお母さんだから」
とわかっているけれど 現実的に
「うーん でもそれは苦しい 辛い」
となかなかすんなりとは受け入れられなかったこと
ですね。
「赤ちゃんを抱っこするのと同じように
そういう自分の怒りや哀しみの気持ちも優しく抱きあげてね」
とカードは言っています。
ただ「決めつけ」というとよくわからないけれど
頭では納得してわかっている（つもりの）ことで
でも すんなりとは納得し難いことは何か
そして それらの気持ちをを
「そんなことではだめだ」と拒否せず
自分で受け容れてあげること
（お母さんだってゆっくり寝たい！
母親でも夜中に起きられないことだってある
そんなに泣かれたら私だって泣きたくなる
などの気持ちを自分で認めてあげること）
が大事ですね。
でも ほんと
お母さんは子供を育てている
というだけで素晴らしい！
これは自分の経験からも思うことですが
お母さんだからと言って「決めつけ」ず
１人でがんばろうとしないで
家族や周囲の人たちに協力を要請して
お母さんの負担が心身ともに軽くなることを祈ります。
では もう１枚
お知らせ 準備を整える 受け取る 待つ
準備が出来た時にサインはもたらされます
自分の考えをまとめながら
心は開いておきましょう
自分の考えばかりを強く推し進めたり
外からの情報を鵜呑みにするのはどちらも違います
客観的かつ冷静に物事に当たれるよう落ち着いて
またサインは小さくささやかかもしれません
気持ちをゆったりと保ち タイミングを待ちましょう
～ たまゆら占いより ～
このメッセージに当てはめると
「決めつけ」ている時は
自分の考えばかりを強く推し進めたり
外からの情報を鵜呑みにしている時ですね。
でも それは違うと。
もし 今
「私はこう思う！」と強く主張していることや
「そうに違いない！」と思う情報があるなら
一旦 落ち着いて
冷静になる必要があるようです。
カードの男性は
本を読むのをやめて ふと顔を上げた時
大事なものを届けに来た天使（サイン）に気づきました。
本を読み続けて（決めつけて）いたら
（自分の思いを強く持ち続けていたり
外の情報を取り入れ続けていたら）
彼は自分にとって大事なことに気づけないんですね。
なので
今「決めつけ」て
強く思っていることや信じていることから
一度離れて冷静になる
は大事なポイントでしょう。
１枚目のカードのお母さんも
自分では良いと思ってしているのに
なぜか苦しさを感じるなら
育児書や一般的に良かれとされている情報（本）から
離れた方がよいでしょう。
それから
心を開いておくのもキーワード。
「どうせ」は心を閉じている状態ですもんね。
２枚に共通するのは
「自分のささやかな気持ちを大事にしてね
（それが怒りや哀しみでも）
（強い思いこみや外からの情報よりも）」
ということ。
「どうせ〇〇だから」
（母親だから）（その情報が正しいから)
と決めつけていると
心を閉じて諦めてしまい
それ以上の展開は望めないけれど
「私は」 「あなたは」 「～～だけど」に
ささやかな素直な気持ちを続けられたら
両カードのような
温かく優しい展開になっていくのでしょう。
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