こんにちは。
魂響書占 たまゆらしょせん 恵理子です。
優先順位がどうかなんて考えることなく
「好き」「嫌い」もわからなくなっていた頃
じゃあ いつもつまらなかったのか
と言うと そうではない。
楽しいことも嬉しいこともたくさんあった。
家族で旅行に行ったり
子連れで出かけたり
友達とファミレスで長時間おしゃべりしたり
家族ぐるみでバーベキューをしたり
結構遊んでいた。
ＰＴＡや子供会の役員をしたことで
ご縁がまた次のご縁に繋がったりもして
出会う人々は多くなり
親切な方々と一緒に新鮮な体験もたくさん出来て
それらは本当に楽しかった。
そんなに色々
「楽しかったな」「嬉しかったな」
と思うことがある中で
「でも あの時がすごーく至福だったな」
と思い出す１場面があるのね。
それは家で１人
存分にマンガを読んだひと時。
「今日は家事は何もしないでマンガだけ読む！」
と決めた日があって。
夫と息子を会社と学校へ送り出し
娘を幼稚園バスに乗せて
お迎えまでの約６時間
テーブルに読みたいマンガを積み重ねて
ひたすら読み続けたんだよね。
その時 もちろん写真なんて撮ってないんだけど
「至福」というテーマで
心の中に飾ってあるかのように
ふとした時に思い返すのがこの場面だったの。
みんなと一緒に出かけた
楽しい時に撮った写真はそれこそたくさんあるけれど
撮ってないこのひと時が強く心に残っていたんだね。
でも
マンガの至福時間を過ごしたのはこの日だけ。
この後 やらなければいけないことが押して
すごく忙しくなったんだと思う。
あとは罪悪感
私は専業主婦で
働いてないことに負い目があって
「何かや誰かのために何かすること」
で自分を保っていたのでね
「何もしなかった」
この日は相当 苦しかったんだろうな。
すごく至福だったけれど
もうしてはいけないこと
そんな風に思って禁じたんだと思う。
真面目過ぎだったなー
それに健気だったなー
と今は思うけれど。
この頃は両家の親たちや近所の人たちから
「幸せだねぇ」
とよく言われていて。
自分でも確かに幸せな環境で
楽しいし嬉しいし
不満はないと思いながら
でも
他の人に言われる度に
やっぱりどこかで違和感を感じていた。
この時はそれがどうしてなのか
わからなかったけれど
別居して
１人時間を過ごすうちに
段々わかってきたんだよね。
アウトドアで
みんなと一緒にすることよりも
インドアで
ひとりですることの方が
私は至福度が高いし
優先順位も高いんだ
って。
別居するまで
１人暮らしをしたことがなかったし
それは実際に体験してわかったこと。
あと 頭で考えている時に
「怖い」と思うことや「抵抗」することも
その怖さや抗いの程度と比例して
実はかなり
優先順位も 至福度も 興味も 高い。
海外ひとり旅とかね。
めちゃくちゃ怖がって
でも 行ってみたら
めちゃくちゃ楽しくて
大きな転機にもなって
と これも実際に体感しないとわからなかった。
だからといって
みんなと一緒に
はなくていいもの じゃない。
それも私の「好き♡」には違いないから。
ただ こんな風に私の場合
優先順位が高いものって
たとえ意識的に望んでいなくても
状況が先に来てしまうことが多いんだよね。
つづく
仕事 試練 調整 自己価値
物事がうまく進まない と感じる時
もう一度 態勢を整える必要がありそうです
うまくいかない時というのは
充電や調整を促す実はとても大切な時間
また「大したことをしていないから」などと
自分を卑下したり 責めることもやめましょう
例えば主婦の方などで「私は働いてないし…」
と思ってしまうことはないですか？
他者と比べる必要はありません
あなたは独自の価値を持つ素晴らしい人です！
束縛 罪悪感 怖れ 迷い
なにかの思いに囚われて動けない状態なのでは？
または不安定な事態やモヤモヤとした思いがある？
選択に迷って決められなかったり
原因がわからず 心が苦しい時かもしれません
今まであなたを助けてくれていた信念があって
でも もう それは必要ないもののようですね
その思いを手放す時 とても怖かったり
罪悪感で自分を責めたりするかもしれませんが
迷いながらも 自分の本心を見つめましょう
