こんにちは。

魂響書占 たまゆらしょせん 恵理子です。

 

 

なにを優先する?(1)

 

なにを優先する?(2)

 

 

 

自分の優先順位の目安となる

 

違和感 や わだかまり

 

 

私はそれらをすくい取るのが

とても難しい時期があった。

 

 

それは「役割」がたくさんあった時期。

 

 

 

1番役割がたくさんあったのは

息子と娘が小学生と園児だった頃。

 

 

名前が付いた役割の他にも

手がかかるとか 

一緒に付いて行かないととか

子供関連でやることなすことがいっぱいだった。

 

 

当時は「やって当然」

それこそ「みんなやってるし」と思っていて

まったく気づいてなかったけれど

振り返ってみて

 

「役割をこなすために毎日生きていた」

 

そんな感じだった。

 

 

最近気になる言葉から 「役割」

 

 

 

結婚して 妻と嫁になり

 

出産して 母になり

 

引越して 住んでいる地域の係も

 

子供たちの幼稚園や学校の役員だって

 

自分で承知して受け入れた役割。

 

 

引き受けた責任感や義務感も大きく上乗せして

 

「とにかくなんとか無事に成し遂げないと!」

 

と役割ややらないといけないことに注力した。

 

 

お役目の間は人から感謝されたり

完了の暁にはお褒めの言葉を受け取れて

それはすごく嬉しかった。

 

 

でも…

 

 

すごく疲れていた。

 

 

 

その疲れさえ当然だと思っていたし

疲れた姿は外には見せないようにして

出来る自分でいたかったし

出来なければダメ!と思っていたんだよね。

 

 

「あの頃 ママは全然笑ってなかった」

 

とは子供たちの後日談。

 

 

 

この頃が1番

「自分の好き♡」や「嬉しい気持ち」

 

優先順位の下の方に押しやって

後回しにしていたなぁ。

 

 

同時に

「自分の嫌」や「不快」もスルーして

 

役割の仕事や

やらなければ!

と思うことを優先していたから

 

何が好きで 何が嫌かが

よくわからなくなっていた。

 

 

 

程度の差はあるだろうけれど

これは何も私だけの話じゃなくて

 

「子供が具合悪かったら

  すぐ病院に連れて行くけれど

  自分は多少のことじゃ

  病院なんか行ってられない」

 

そう言っていたママたち  

結構いたからね

 

 

役割重視 !

自分以外をまず優先!

 

になっているお母さんは多いと思う。

 

 

私は(具合悪くなんかなってられない)

とまで思いこんでいたのか

 

この時期 

熱を出したり寝込んだ覚えがほぼないのよね。

 

 

 

まずは 家族

 

今 請け負っている役割

 

しなければいけないこと

 

まわりとの調和

 

 

外側をいつも常に気にしている 

そんな毎日だった。

 

 

 

なもんだから

かすかな違和感なんて華麗にスルー

 

その技に磨きがかかったよね。

 

 

なんか…

 

ちょっと…

 

ひっかかる…

 

 

と一瞬感じても

見ないようフタをする

 

自分の気持ちよりも断然

まわりがどうかに気を配る

 

 

そうしてないと

毎日をこなしていけなかった。

 

 

 

でもね

 

どんなに小さな違和感わだかまり

スッキリ解消して終わるまで

心にずっと在り続けるんだと思う。

 

 

 

《それをどうしても叶えたいんだ》

 

という心の叫びが

違和感やわだかまりなどという

どうしても気になるネガティブな感覚で

 

《ちょっとー!それ違ってるよ!》

 

ってサインを送ってくれている。

 

 

その時 気がつかなかったら また

 

《ほら!今がやり直しのチャンスだよ》

 

と体感で教えてくれるんだろう。

 

 

 

人が死ぬ直前にする後悔は

 

「したこと」 よりも 「しなかったこと」

 

だと聞いたことがある。

 

 

それはきっと

 

心に残り続けた

 

自分がすくい取ってあげられなかった

 

行動に移すことが出来なかったものたち

 

なんじゃないかな。

 

 

 

動けて 生きている時は

 

いつか… 

 

きっと… 

 

また…

 

とかすかな希望で思えていることが

 

 

最後の最期 

 

もうそれは出来ない絶望となった時

 

鮮明に蘇るのかもしれない。

 

 

 

つづく

 

 

 

なにを優先する?(4)

 

 

 

 

 

(黄)アールヌーボーカード 35 イカリ

 

がんばりや   転換点 やり方を変える

 

あなたは がんばれば一通りのことは出来る人

その課題が大きく重いものであるほどに

ヤル気も力も出る!がんばりやさんですね

 

重いイカリだって1人で持ち上げようとするように

これまでも 色々なことを成し遂げてきたでしょう

 

今後 絵の彼女はこのイカリをどうするでしょう?

それがあなたが取りたい行動なのでしょう

 

イカリを手から離すと感じたなら

これまでのがんばるやり方を変える転換点にいます

もう自分1人でがんばらず 人に助けを求めましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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