こんばんは。
魂響書占 たまゆらしょせん 恵理子です。
観た映画を勝手に深読みする自己満シリーズ。
今回 深読みするのはこちら！
『アリス イン ワンダーランド ～時間の旅～』
入場者先着プレゼントで
リーフレットをいただきました。
その中に こんな言葉が…
「ワンダーランド」 ＝ アリスの心の中
これを私なりの解釈で書いてみますね。
ネタバレあるので
鑑賞予定のある方はご注意を！
まず メインの登場人物はこちらです。
これ見ただけで
善キャラ 悪キャラ 不思議キャラ
大体 見分けられちゃうよね。
リーフレットにあるように
映画の中心舞台となる
「ワンダーランド」を
アリスの心の中の世界
としてみます。
ここで登場人物をこう置き換えてみることで
このお話 私はとても納得出来たのね。
アリス … 生命力
マッドハッタ― … 本心
赤の女王 … ブラック（悪）感情
白の女王 … ホワイト（良）感情
タイム … これはそのまま 時間
そして 上掲写真で
各キャラが手に持っている光輝く物体
クロノスフィアがキー
なのかな と。
ところで この映画
まぁ ストーリー展開の早いこと早いこと！
というのも
アリスは危険な出来事に次々直面するのだけれど
どんな場面でも 対処に迷いや躊躇がなくてね
とにかくどんどん
スピーディーに突き進んで行っちゃうの。
いやいや
そこはもうちょっと様子を見た方がいいでしょ
はぁ？
確かめもせずそこ飛んじゃう！？
落ちたら死んじゃうよー！！
って高狭な所で全力疾走
とかね それはそれは潔いんですわ。
アリスは一切のためらいがない。
そこを現実的な常識で考えて
「え？」
「なんで？」
「そこで？」
「どうして？」
なんて いちいち疑問符で観ていたら
すぐに物語からはじき飛ばされてしまいます。
なので もう
”ただ観る”姿勢で画面を追っていきました。
劇中でアリスは
「不可能に挑むことをやめたら私じゃないわ」
とのたまわっているので
それらの無茶ぶりもわかるよ。
わかるけど…
あまりに現実離れしている
後先考えない果敢な行動に
いくら映画とはいえ呆れてしまい
途中
画像自体が端折られている場面まであってね
「こーんな危険な場所も
アリスは難なく通り抜けましたとさ」
的なすっ飛ばし描写を
自分がまんまと納得させられていることに
もう笑うしかなかった(￣▽￣)
これも ”生命力は無限大” と考えれば
「すべては可能」なんだもんね。
アリスが”クロノスフィア”という
タイムマシーンのような乗物に乗って
時空を旅し 過去にさかのぼっていく様は
「過去を思い出している」
と考えると これも納得。
とすると
クロノスフィアは”意識”
と言えるかな。
過去に意識が飛んでいる状態なのね。
私たちも
失敗したことやうまくいかなかったことを後悔して
（あの時 ああしていれば…）
と過去に思いを馳せることがあるけれど
アリスも同じく
”やり直し”を求めて クロノスフィアに乗り
その時その時の過去に戻ろうとするのです。
途中 タイムが
クロノスフィアを取り戻そうとして
アリスを追ってくる
でも アリスは
タイムをうまいこと巻いて
逃げてしまうという場面。
うんうん これも
時間（タイム）そっちのけで
意識が過去に行っちゃうこと
あるもんね。
１度だけ ほんの少しの間
アリスが現実世界に戻って来る場面があるけれど
私たちも実はこんな風に時間の多くを
「現実」の（いま）じゃなくて
「過去（または未来）」（のワンダーランド）
に費やしてしまってないかな？
生まれてからずっと
いつも共にある「時間」というものを
実際 私たちがどのように過ごしているか
この映画は
日常では考えてもみない
この当たり前のことを
ユーモアも含んだ美しい映像で
確認し 観留めることが出来る
と まず感じました。
ーーー マッドハッタ―を救え ーーー
それは アリスが
”ワンダーランドがなぜワンダーなのか？”
を探る旅。
この映画はざっくり言うと
「過去に心を奪われたマッドハッタ―を
アリスが救いに行く物語」
となっているんですが…
次回は
アリス（生命力）と
マッドハッタ―（本心）の関係について。
アリスのごとく
勝手にすっ飛ばして
思うまま書いていきまぁーす(^O^)/
～つづく～
心を彩る たくさんの色とりどりな思い出
思おうと思えば いくらでも思い出せる
でも いつも 中心にいるのは
「今のわたし」
だということをどうぞ忘れずに
相違性 多様性 創造性
今までにあった
悲しみや怒り 失望の出来事を
「私には必要なことだった」
と心の糧に出来る時
傷ついた 嫌だった 怒った
と処理してきた中で
あなたは確かに相違性や多様性を学んできたはず
ネガティブな思いで過去の出来事を見るのを卒業し
それらで得たことをエネルギーに変えて
今出来ることを あなたらしい創造性を
存分に発揮していきましょう
（橙）ソウルメイトカード ３７ Presence 今 この時を生きる
今 この瞬間を感じましょう
あなたの意識を「今」に据えること
それが大事だとこのカードは言っています
過去の後悔 未来の不安
そんな「今」ではない所へ
意識が行きがちではありませんか？
つい先走って「今」を忘れていませんか？
思い方は癖で
すぐに切り替えは難しいかもしれません
ですが
「あっ 今じゃない所に気が行ってた」と気づける
客観的なもう１人の自分を用意しましょう
自分が「現在（いま）」にいるよう気をつけて
心を満たしましょう
～ たまゆら占いより ～
